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誰にも言えない辛い悩みを対処する2...(続き2)

2.自分を責めない

悩み事を抱えているときは、「自分が悪いんだ。」と自分を責めないことが大切です。

もちろん、自分が原因でその悩み事が生まれたときは、「反省」をすることは必要です。

反省をしない限りは、同じ過ちを繰り返す可能性が高くなりますし、解決策を探すことができません。

とはいえ、過去は変えられないもの。

起こってしまった出来事が変えられないのではあれば、反省はしたとしても、自分のことを責めることはやめましょう。

自分のことを責め続けると、自分で自分を傷つけてしまうことになり、いつまで経ってもモヤモヤした気持ちが晴れることがない日々が続いてしまいます。

また、毎日のように罵声を浴びせられたり、怒られたりして悩んでいるという人は、その人に対して萎縮してしまうため、「自分が悪い。」と思ってしまうようになります。

しかし、そのような行為は、パワハラであったり、DVである可能性も高いと言えます。

毎日のように、そのような行為を受けているのであれば、専門機関に相談してみましょう。

一刻も早く、そのような状況から逃げることをオススメします。

悩んで落ち込んでいる自分を受け入れる

悩み事を抱えているときは、自分を責めるのではなく、悩んで落ち込んでいる自分を受け入れることが大切です。

自分で自分のことを認めてあげない限り、誰かから認められることは難しくなってしまいます。

まずは、自分が自分の一番の理解者になってあげることが大切だといえるでしょう。

そもそも、悩んでいる時に自分を責めても、自分の悪いところばかり見えてきてしまいます。

反省することは大事ですが、いつまでも自分のあら探しをして、クヨクヨしていては悩み事を解決することはありません。

クヨクヨするのではなく、物事を解決する事に向けて努力することが大切です。

落ち込んでいる自分を認めて、同じような過ちをしないために、自分はどのように改善すれば良いのかということを真剣に考えるようにしましょう。

3.自分を最優先する

悩み事を抱えているときは、自分を最優先にすることを心がけましょう。

誰かに悩み相談をしたくても、「こんな話を聞かされても面白くないんじゃないか。」「嫌な部分を知って嫌われてしまうのではないか。」と思い、人に悩み相談をするのを躊躇する人が多くいます。

悩み相談をする相手は選ぶ必要がありますが、あなたのことを大切に思う人であれば、親身になって悩み相談にのってくれるはずですし、力になってあげたいと思うものです。

自分が辛いときは、他人のことを気遣うよりも、自分のことを気遣ってあげることが大切です。

そして、話を聞いてもらうだけでも、気持ちがすっきりするものです。

自分の気持ちが晴れるように、明るい気持ちで日々過ごしていけるように、自分を思いきり甘やかしてあげることも大切だといえるでしょう。

話すことで相手に迷惑をかけてしまうという考えをなくす

悩み相談を他人に話すことを躊躇する人の多くは、「相手に迷惑をかけてしまう。」という気持ちを抱えている傾向にあります。

ですが、悩み相談をすることは、他人に迷惑をかけることではありません。

例えば、あなたが人から悩み相談をされた時に嫌な気持ちを抱くことはないのではないでしょうか。

むしろ、自分のことを頼ってくれて嬉しいという気持ちを感じる人も多いと思います。

人間関係というのは、頼りにされたり、マイナスの部分を知ることで、さらに深まっていくものです。

いつも良いところばかり見せて、他人の様子をうかがっているようでは、人間関係はより良いものには発展していきにくいと思います。

悩みを相談することは迷惑をかけてしまうということではないということを、肝に銘じておきましょう。

4.1人の時間を作る

誘われたら断れず、常に誰かと一緒にいないと不安という人は意外と多いものです。

誘われたら行かなくては嫌われてしまうのではないか…はたまた、参加してないことで仲間はずれにされてしまうのではないか。

そんな考えから、気が乗らないものでも誘われたら参加をしているという人が多いのです。

しかし、乗り気でもないのに自分の気持ちを押し殺して、無理矢理参加をすると心が疲弊してしまいます。

結果、メンタル面に影響を及ぼし、モヤモヤとした気持ちが溜まっていってしまいます。