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頼みごと上手な人がやっている12個...(続き2)

あなただけではなく、相手もまたあなたと同じようにそのようなことを思っている可能性があります。

そのため、なぜ自分でやらないのかその理由も述べるようにしましょう。

自分でやらない理由として「自分はセンスがないから」とか「力がなくて重いものを持つことができないから」などと伝えましょう。

そうすれば「じゃあ私(僕)がやるしかないな」と思ってもらいやすく、相手からもよい印象を持たれるだけではなく「この人を助けてあげなきゃいけないな」と気持ちをくすぐることができるようになります。

あなたにやってもらえたら嬉しいという気持ち伝える

あなたは、誰かから頼みごとをされたとき「〇〇さんにやってもらえたら助かるし、めちゃくちゃうれしいな!」なんて思ったことはありませんか?

そのように「あなたにやってもらたら嬉しい」という気持ちを伝えるようにしましょう。

そうすることで、そんなに喜んでもらえるなら私がやってあげようという気持ちを感じさせることができるのです。

それにあなたにやってもらえたら嬉しいなんて言われたら、どこか断りにくい気持ちになりませんか?つまり、相手にやってもらえたら嬉しいという気持ちを伝えることは、相手の気分をよくさせるだけではなく、相手に断りにくくさせる状況にできるのでメリットが大きいのです。

相手ができそうなタイミングを狙う


あなたにもあなたの都合があるように、相手にも相手の都合があります。

そのため、相手の「暇しているように感じる時間」や「手が空いているように見えるとき」を狙って頼みごとをしてみましょう。

仮にあなたがとても忙しい状況だとしましょう。

そんなときに「あなたにやってもらえたら嬉しいな」なんて言われて、頼みごとをされてしまえば断るに断れないけれど、自分のやることがどんどん増えてしまい憂鬱な気分になってしまうのではないでしょうか。

それだけではなく、仕事ややるべきことへの能率も下がってしまうので、いやな気持ちになってしまいます。

しかし、頼みごとが上手な人というのは相手の状況をみて頼みごとをしているので、相手に受け入れてもらいやすいです。

つまり、頼みごとが上手な人は「相手が絶対にOKしてくれる状況」を狙っているということになります。

あなたもただやみくもに頼みごとをするのではなく、これからは相手ができそうなタイミングを狙っていきましょう。

無理強いはしない

頼みごとをしたいときって、本当に猫の手も借りたいくらいの気持ちになっている人が多いのではないでしょうか。

そのため「この人なら頼みごとを聞いてくれるに違いない」と感じるのであれば、その人に無理やりにでもお願いをしてしまうこともあるでしょう。

しかし、あなたが逆の立場だったらどうでしょうか。

有無を言わさずに頼みごとをしてきて、こちらの様子までも見ているわけでもないのです。

そのため、無理強いをしてはいけません。

必ず相手の状況を聞き、この頼みごとを引き受けてくれるかどうかの相手の気持ちを聞き出すようにしましょう。

あなたは、一方的に「コレとアレやっといて」なんて急に相手に頼んでいませんか?

相手はあなたのために精一杯やってくれるかもしれませんが、自己中心的な性格でなおかつ周りの人の気持ちなんて考えないひどい人だと思われてしまう可能性があります。

きちんと“一人の人”として尊重して頼みごとを行うようにしましょう。

丸投げしない

あなたは、何をするにしても自分でやるのが嫌で誰かに頼みごとをするときには“丸投げ”していませんか?丸投げするということは、言葉一つ「あれやっといて」で終わるだけになります。

あなたは、その分野に対して精通しているかもしれませんが、あなたが頼む相手も同じように必ずしもあなたのその知っている分野に対して知り尽くしているというわけではないですよね。

そのため、丸投げをせずに手順を追ってしっかりと伝えるようにしましょう。

事前に手順を決めたり道具などを手配する

丸投げしないということは、その物事の手順までも手配することになります。

例えば、あなたが店を開こうとしているとしましょう。

ある人に「店の店舗候補物件を探してほしい」とお願いするのであれば、「換気扇は2つで、広さはこれくらい、高さもこれくらい、家賃の幅もこれくらい」などある程度の条件を指定して伝えるのです。

また、必要があれば道具なども手配することによって、相手はスムーズに頼みごとを引き受けることができます。

一番ひどいのは、何も説明せずに“自分で調べればわかるはずだから”と何も条件も伝えないで「〇〇をやっといて」ということです。

それだと信頼度がかなり下がってしまうので気を付けましょう。

成功するイメージを強められるように話す