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頼みごと上手な人がやっている12個...(続き3)

頼みごとの内容によっては「自分ではそれらを成功させることはできないかもしれない」と感じるかもしれません。

なぜなら、自分の今のレベルに合っていないような高いレベルのものの頼みごとでもある可能性があるからです。

ですから、必ず成功するイメージを強めてあげるように説明をしたり、相手の心を鼓舞するように諭してあげましょう。

たったそれだけで人は簡単にやる気を起こし、本当に成功させることができます。

決して難しく説明をしたり「失敗したら許さない」など脅さないようにしてください。

そのように言うのであれば、相手からすれば「人に頼まないで自分でやればいい話なのにな」と思われるだけです。

注意事項も伝える

やってほしい頼みごとには必ず注意してほしいこともあるでしょう。

あなたは、それが「調べればわかるし、常識としてわかるだろう」なんて思い込んで説明していないかもしれません。

あなたの常識と相手の常識は違うことを理解し、必ず注意事項も伝えるようにしましょう。

そうすることで、お互いの意識の相違がみられることなく物事が終わった時にトラブルになるようなことはありません。

やってくれた後に心から感謝を伝える

頼みごとを引き受け完成させてくれた人の中には、自分の人生の部分(例えば睡眠時間など)を削ってまで行ってくれた人もいます。

そのような人もいますから、必ずやってくれた後には心からの感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

もしかしたら途中で「どうしてこんなことをしなければいけなかったんだ」と思うこともあったかもしれません。

しかし、最終的に心から感謝してくれたのであれば「やってよかった」と思ってもらうことができるのです。

それに感謝の気持ちを持たない人の頼みごとなんて、今後一切は引き受けたくはないと思うものですよね。

ちょっとしたお礼を準備している

頼みごとを引き受けてくれた人に対して、お礼になにかをプレゼントするのもいいでしょう。

何度もお伝えしていますが、相手は自分の人生の時間を削ってあなたの頼みごとを引き受けてくれているのです。

「やってくれて当たり前」では絶対にNGになります。

必ずお礼の気持ちと一緒にお礼を持っていきましょう。

そうすることで、頼みごと上手な人たちは“次回の頼みごと”につなげているんです。

利用するという気持ちを持たない

人によっては、頼みごとをするのは「誰かを利用することだ」と思っていることもあるかもしれません。

そのように利用するという気持ちは決して持たないようにしましょう。

なぜならば、その気持ちは相手にしっかりと伝わってしまうことがあるからです。

あなたの冷たい態度、何も指示せずに丸投げする姿勢、お礼の一言も言わずに逆にケチばかりつける…相手はあなたの奴隷ではありません。

何か文句があるのであれば、あなたが最初から一人で行えばいい話なのです。

頼みごとが上手な人は、利用するという気持ちを持っていないので、常に相手のことを考えながら頼みごとをすることができます。

伝え方次第で気持ちよく頼める

今回は、相手に断られずお互いに気分よい関係を築ける“頼みごと”のやり方や方法についてお伝えしてきました。

頼みごとが上手な人たちのテクニックを取り入れると、各段にあなたの頼みごとが引き受けられやすくなるだけではなく、相手も受け入れやすくなります。

なにしろ、あなたが一番に頼みごとをしやすい状態になれるのです。

ぜひ、今回ご紹介した方法を実践してお互いに心地よい頼みごとができるようにしてください。