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「候補」とはどういう意味?使い方・...(続き4)

しかし、こちらも「補欠」同様、何名かの「補助」が存在するならば、その中から真の補助候補というものが出てきます。

「補助」という存在は世の中において必要になる場面が多々出てきます。

そういった意味においては広義的に「補助」の類義語としてみなしてもいいのでしょう。

9.補足

「補足」とは「不十分なところを付け足して、補うこと。」となります。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%A3%9C%E8%B6%B3/より引用

すなわち本体の足らない部分を補うための「候補」ということになります。

「補足」するという行為も日常において頻繁に登場してきます。

「補足」事項というものを多く用意しておけば、それだけで「候補」をたくさん持っている、ということにもなるでしょう。

10.控え

「控え」とは「予備として用意すること。また、そのものや人。」となります。
https://www.weblio.jp/content/%E6%8E%A7%E3%81%88より引用

「補欠」とかなり意味が近い言葉といえます。

よって「控え」も本体やレギュラーに欠員が出た場合の「候補」となりますので、多少のニュアンスの違いもありますが「候補」の立派な類義語として扱ってもいいでしょう。

11.充当

「充当」とは、「人員や金品を、ある目的や用途にあてること。」という意味になります。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%85%85%E5%BD%93/より引用

「充てる」ためのものですから、これも立派な「候補」となります。

つまり「充当」は広い意味で「候補」の類義語として扱って差し支えない、ということになりますね。

12.代替

「代替(だいたい)」とは、「それに見合う他のもので代えること。かわり。」という意味となります。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%BB%A3%E6%9B%BF/より引用

よって「代替」も「充当」や「補欠」と同じ意味合いとなり「候補」の類義語として扱われます。

ただ、「代替」はいつでもすぐに使える存在ともいえますので、「補欠」や「控え」よりもより実戦的な存在ともいえるでしょう。

13.付随

「付随」とは、「ある物事が他の物事につき従っていること。」という意味です。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%BB%98%E9%9A%8F/より引用

「つき従う」、つまりいざという時の戦力であり「補充」や「充当」とかなり似ている意味合いといえるでしょう。

よって「付随」も広義で考えるに「候補」の類義語として扱われるわけです。

14.増補

「増補」とは、「書物の内容に、新しいものを加え、不足を補うこと。」という意味になります。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%A2%97%E8%A3%9C/より引用

「加え、補う」という存在ですから、それらは立派な本体の「候補」とみなされます。

よって「増補」も「候補」の類義語として認識しましょう。

「候補」を正しく使おう!

今回は「候補」という言葉について、その意味や使い方、例文をご紹介してきました。

「候補」という言葉は日常的によく使われると思いますので、さして違和感なく扱えると思いますが、同時にたくさんの類義語も存在しています。

それらを総合的に頭に入れて適材適所で使いわけていってくださいね。