このため自己中心的に、ならざるを得ない側面があるのです。
2.自分に自信がない
今までの生活の中で、信頼していた人から裏切られた経験のある人は、相手への不信感と共に自分を責め続けることがあります。
自分を責め続けることで、自分に自信を持てなくなることが多々あります。
また、職場や学校、家庭での生活の中で、自分の存在を否定された体験を持ったため、自信を失うことがあります。
自分の存在が否定される体験がキッカケとなり、自分の自信を失い、“生きている価値がない”と、自己否定するケースもあります。
3.素直に言葉を受け入れられない
懐疑心を抱くキッカケが、身近な人に裏切られた体験を持つ人が少なくありません。
懐疑心に包まれている人は、人間不信に陥っていきます。
このため、他の人が発するコトバには警戒心が強くなり、素直に言葉を受け入れることが出来なくなります。
懐疑心の強い人は、自分の心の傷が深くならないようにするために、他の人の言葉を素直に受け入れることが難しくなってしまいます。
4.ネガティブ
成功体験の少ない人は、物事に取り組むとき、消極的になり、ネガティブな心理状態に陥ることがあります。
今まで歩んできた人生の中で、取り組んできた物事が思い通りに成功した経験が少ない人は、自分のもつ可能性に懐疑的になりがちです。
自分自身に懐疑的になると、自信を失っていきます。
自信を失ってしまうことで、物事をネガティブに考える傾向が強くなってきます。
ネガティブな思考は、懐疑心がキッカケになることが少なくありません。
5.過去にトラウマがある
過去にトラウマがある人は、心に深い傷を負っています。
過去に身近な人からDVを受けて心身を深く傷つけられた体験を持つ人は、深いトラウマとなって心に残ります。
また、職場や学校で陰湿なイジメを受けて、心に深い傷を負っている人は、トラウマを抱えています。
閉塞感に包まれた社会の中で生きる子供たちや大人の中には、過去のトラウマを抱えて生活しているケースは少なくありません。
トラウマを抱えることで、懐疑心に包まれてしまい、人間不信の心理状態に陥ります。
しかし、信頼できる人からの温かいサポートを得ることができるなら、過去のトラウマから抜け出せるようになります。
過去のトラウマが軽減されることで、懐疑心が薄らいでくることがあります。
6.嘘が嫌い
人々の中には、身近な人の嘘に翻弄されて、人間不信に陥り、懐疑心を抱くようになるケースがあります。
また、身近な人に裏切られた体験から、懐疑心が芽生えてくることもあります。
身近な人からの嘘により、心を深く傷つけられた体験を持つ人は、嘘が大嫌いになります。
7.心配性
物事をマイナスイメージで考えている人は、将来に向けた生活に不安を抱き続けるため、心配性の癖が付いてしまいます。
心配性は、自分が何時も気になっていることを相談できる人が身近に居ないことで生じることがあります。
心配性から抜け出せない日々が続くと人を信用できなくなり、懐疑心を抱くようになります。
8.頑固
懐疑心を抱いている人は、他の人を信じることが出来ない人もいます。
そのため、周りの人に心を開くことができず、周りの人の目には、頑固な人として映ってしまうこともあります。
周りに心を開くことをせずに、頑なな姿は、自分の心を護る振る舞いとも言えます。
9.団体行動が苦手
今まで歩んできた人生の中で、裏切られた体験を持つ人は、傷ついた心を抱えています。
傷ついた心を抱えていると、人を信用できずに不信感が芽生えてきます。