また、心を開いて安心して相談できる人が居なくて、孤独感に包まれている人は、常に不安を感じている傾向があります。
日々の生活の中で、常に不安を感じることで、懐疑心を抱くようになります。
17.傷つくのがこわい
今まで歩んできた人生の中で、心を深く傷つけられた体験を持つ人は、自分を守るために心を固く閉ざしがちです。
一度でも、心を傷つけられた人は、傷つくことへの恐怖心を持っています。
心が傷つくことが怖いため、懐疑心を抱いて、二度と同じ体験をしないようにします。
傷ついた心を守るために、ときには、懐疑心は自己防衛の手段になるのです。
18.常にSNSをチェックしている
今流行りのSNS上では、人を誹謗中傷するコトバが沢山飛び交っています。
SNS上で飛び交う、誹謗中傷のメッセージは、時には、人の心を傷つける“言葉の暴力”となります。
言葉の暴力を向けられた人の心は、他の人を信用できなくなり、懐疑心を抱くようになります。
懐疑心に陥った人は、常にSNSをチェックして、言葉の暴力から自分を守らなければなりません。
19.冷静に物事を考えている
冷静に物事を考えている人は、周りの言葉に安易に振り回されることは、ありません。
周りの言葉を“鵜呑み”にせずに、懐疑心を持って、冷静に物事を判断します。
懐疑心は、時には、自分の心を冷静に保つために役立つのです。
20.否定を前提として受け止めてしまう
懐疑心が強い人は、周りの人の言動を常に注視しています。
ですから、安易に周りの人の言動を受け入れることをしません。
安易な判断をせずに、否定を前提として受け止めてしまう心掛けが身に付いているのです。
懐疑心が強い原因とは
懐疑心とは、人を疑う心を象徴するコトバです。
人を疑うようになるキッカケには、色々あります。
身近な人に裏切られた体験をした人や、職場や学校でイジメを受けてきた人がいます。
このような、二度と繰り返したくない体験が原因となり、心を深く傷つけられた人は、強い懐疑心を抱くようになります。
懐疑心は、心を傷つけられた辛い体験が原因となっているケースが多いのです。
1.過去にトラウマがある
今まで歩んできた人生の中で、心を深く傷つけられた体験を持つ人はトラウマとなって、永く心に残っていきます。
過去のトラウマは、心の奥に深い傷となって潜んでいますので、払拭することは難しいかもしれません。
トラウマは、時には、人間不信の心理状態を招きます。
人間不信に陥ると、懐疑心が芽生えてくるのです。
2.物事をネガティブに考えてしまう
人生の中で成功体験を味わう機会が少ない人は、自分自身の可能性に自信を持てなくなります。
自分の可能性に自信を失うと、何事にもネガティブに考えてしまう癖がつきます。
一度でもネガティブ思考に陥ると、抜け出すことが難しくなります。
ネガティブに考えることで、常に周りの人と比較するようになるのです。
周りの人と比べることで、自分の欠点ばかり気になり、自分を責めるようになります。
自分を責め続けることで、強い懐疑心を抱くようになるのです。
3.信頼できる人が周りにいない
人は日々の生活の中で、常に独りで過ごしていると孤独感に包まれて、心が疲弊してきます。