経営者として働くうえで決断しなければいけない場面はたくさん出てきます。
どう決断するかでその後の会社の運命が決まってしまうこともあります。
そのため決断力は絶対的に必要になってきます。
9.柔軟な考えを持っている
柔軟な考え方を持っている人の方が起業家には向いている傾向があります。
一辺倒に考える人だと、企業が傾いた時に、どのように方向転換をしたらいいか分からなくなってしまうことがあります。
状況に応じて様々な対応をしていかなくてはいけないので、柔軟な考えが求められる場面は多いと思います。
10.情報収集能力がある
何かを提供するサービスにせよ、商品にせよ、何が今1番需要があるのかを情報収集する必要があります。
こちらがどんなに良いと思っていても、需要がなければ、成立しないこともあります。
新たなブームの火つけとなる可能性もありますので、追いかけるのではなく、新しく何かを生み出していく必要もあります。
新しいものを生み出すにしても、消費者にマッチしないとヒットしません。
情報の取捨選択ができる
最近は非常に情報過多の時代です。
だからこそ、情報の取捨選択が大変になってきているところがあります。
とある心理学によると、選択肢があるというのは幸せに感じられるところがありますが、逆に選択肢が多すぎることによって選ぶストレスがかかり、結果的にあまり幸せではない心理状態になると言われています。
心理テストとして、情報を消費者に購入させるというものがあって、3種類程度のジャムがある状態、10種類以上のジャムがある状態だとしたら、購入比率が非常に高かったのが3種類程度のジャムだったと言われています。
このように、選ぶのは非常に負荷がかかることです。
そこで大切な事は、ある程度たくさんありすぎる位の情報を取捨選択することができる力です。
それがうまくできる人が、時代の波に乗って、時代にマッチした商品やサービスを生み出す力になるところがあります。
11.コミュニケーション能力が高い
また事業主にはある程度のコミュニケーション能力が求められます。
従業員を雇って経営する形になるとしたら、従業員と円滑にコミュニケーションをとっていく必要があります。
ワンマンな人だったとしたら、経営が順調な間はまだ良いのですが、傾いてくると従業員がやめてしまうなど立ち行かなくなってしまう可能性もあります。
普段からコミュニケーションをとり、信頼関係を築いておくことは大切です。
また何かの商品を提供したり、サービスを提供したりする場合は、その先にお客様がいます。
お客様とコミュニケーションを取る必要がある可能性もあります。
12.コツコツ努力できる
経営者と言うと、お金持ちで良い車に乗っているイメージがあります。
華やかに見えるところがありますが、現状に保つには、こつこつとした努力が必要です。
努力をすることによって、経営を成り立たせることができます。
例えば、美容院は技術の向上のための努力は欠かせません。
だからこそ、練習は非常に大切になります。
そして美容院の経営をするにあたっては、このような技術力の向上だけではやっていけないところがあります。
年賀状であったり、暑中見舞いであったりの季節ごとのご挨拶も欠かさず行っているところも多いです。
このようなきめ細やかなことが、リピーターへと繋がっていきます。
一見小さな事でもコツコツと努力をすることが、経営者にとって必要なことと言えるでしょう。
13.自信がある
経営者は自分に自信を持っている人の方が多いです。
「そんなこと、かなうわけがない」と言うようなことでも、絶対にできるという自信を持って行っているところがあり、本当に成功してしまう例も大変多いです。