このようなことから、動揺せずに、大きなこともなしえてしまう自信がある人の方が事業主の器としては向いている傾向があります。
物怖じしない
事業を動かすと言うのは非常に大きなことです。
だからこそ、心配してばかりだと事業主たちが務まらないところがあります。
そのような点から、物怖じしない人の方が事業主としてやっていくには非常に向いていると言っても良いでしょう。
14.常に目標を持ち、達成しようとしている
会社員の場合でも、目標を持って達成した方がより良いパフォーマンスが出せる一面があります。
しかし、仮にそこまでの目標が持てなかったとしても、すぐに路頭に迷うわけではありません。
そのような点でも会社員は、ある程度保護されているともいえます。
ただ事業主ともなるとそうはいきません。
より安定して企業を守っていくには、常に新たな目標を持ち、それを達成するということを目指しているところがあります。
また目的設定も非常に明確で、具体的な数値を上げていたり、決して「ビックになる」などという適当なことを言わない事も経営者としては大切です。
15.自分の力量を把握している
どんな人でもそうですが、人には限度があります。
どうしても苦手なジャンルは、誰でもあります。
具体例を挙げると、「デザインは任せて!」と言える位得意だけど、お金の管理がどうしても苦手ということもあるでしょう。
このように自分の力量を正確に把握し、苦手な事は人に任せることを視野に入れることも必要です。
16.他の人に頼ることができる
事業主となると、自分1人で何もかもやっていくのは難しくなります。
そのため他の人の力も必要になってきます。
他の人をうまく頼ることによって、時間を有効に使うことができます。
例えば、床が見えない位に散らかった部屋を掃除するとなると、1人では時間がかかりすぎてしまいます。
だからこそ、プロの方は、あまりにも散らかった家だと人海作戦を取ります。
そうすることで、部屋が片付くからです。
それは他の事でも言えることです。
なんでも自分でやろうとする完璧主義の人は起業家には向いていない
何でも自分でやってしまおうとする人は、経営者としては向いていないかもしれません。
1人でできる範囲の仕事であれば、問題なくこなせるでしょう。
しかし、自分では抱えきれない量になってくると、つまずいてしまうこともあります。
時間を有意義に使うためには、人に頼ることも必要になってくるのです。
17.責任感がある
経営者になるということは、すなわち責任は自分で取ると言うことです。
何かあったら、逃げ回るような人は基本的に経営者としては向いていません。
以前、レンタル屋が経営破綻をした時に、経営者の人が逃げてしまったことに非難が集まりました。
経営者たるものは、全責任を取るくらいの覚悟が必要なのです。
他の人がやったことでも自分が責任をとって謝罪ができる
他の人がやったことでも自分が責任を取り、謝罪をするということも求められます。
これは会社員でも、上司の人はそのような立場にあるのではないでしょうか。
やはり他の人がやったことでも責任を取ると言うのは、社会人としては非常に重要なことなのでしょう。
18.お金の管理や運用が得意
お金の管理や応用は、外注することも可能です。