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防御とはどういう意味?使い方や類義...(続き2)

攻撃専門の「オフェンス」と違って防御を専門とする「ディフェンス」の選手の頑張りがないことには、サッカーやラグビーは試合がワンサイドになってしまう恐れがありますからね。

6.攻撃は最大の防御である

この例文に出てくる「防御」は実は攻撃のことを指しています。

つまりスポーツの試合等において、攻めて攻めて攻めまくることがひいては自陣の守りにもつながる、ということを言っています。

相手陣営で攻め続ければ自陣の防御態勢も緩めていいわけです。

試合時間が60分だっとして60分間、気持ちを集中させ続づけるのはなかなか困難なものです。

防御陣に休憩を与える意味でも、攻撃の手を緩めない作戦は勝つための一つの戦術となるのです。

7.スポーツ用の防御用ネットを準備する

この例文に出てくる「防御」はスポーツの中でも特に野球のような球技を指しています。

野球のボールは硬いため、人に当たったりしたら大怪我になる可能性があります。

また人家に打球が飛んでいったらガラスを割ってしまう可能性もあります。

そういった危険回避のために防御用のネットを張るのです。

ゴルフも防御用のネットを準備しておきたいスポーツだといえるでしょう。

8.動物の侵入を防御する柵

こちらの例文の「防御」は野生動物の侵入を防ぐ目的で柵を立てる作業をいっています。

または危険動物が家屋内に入り込まないように柵を立てて防御する、といった意味合いにもとれます。

畑の作物をイノシシや鹿などに食い荒らされないようにするための苦肉の策なのです。

9.災害の脅威を防御するための計画を立てる

この例文の「防御」は自然災害などから受ける被害を最小限に食い止めるための対策を立てる等を指していっています。

災害の脅威は私たちの暮らしに甚大な影響を与えます。

よって事前に策を講じて被害をまともに受けないようにするための計画を立てておく、という意味合いですね。

10.さまざまな防御方法を模索する

この例文の「防御」は、スポーツや何かしらのゲーム大会などにおいて相手側からの攻撃に備えて、いくつもの防御方法を考えておいて実戦に使えるように備えておく、というニュアンスになるでしょう。

模索しておくということは事前に考えておいて候補をいくつか抽出しそれが実戦において役に立つかどうかを決める作業です。

防御方法は多ければ多いほど自陣が勝利する確率が上がる、ということになりますね。

「防御」の類義語を集めました


それでは次です。

今度は「防御」の類義語についてみていきたいと思います。

1.防ぐ

「防ぐ」。特に深い説明も不要でしょう。

何かからの侵略や侵攻から身を守る行為、とでもいったらいいでしょうか。

すなわちそのまま「防御」と解釈してもらっていいと思います。

「防ぐ」は世の中のありとあらゆるところで頻繁に使われます。

「防ぐ」を少々、大仰な言い方をしたものが「防御」と考えてもさしつかえないでしょう。

2.防衛

「防衛」とは、「他からの攻撃に対して、防ぎ守ること。」となっています。

つまり攻撃を受ける事が前提となって使われる類義語です。

よく使われる場面としては国家対国家同士の場合が多いですね。

「専守防衛」「防衛軍」などといった使い方がなじみ深いでしょう。

3.ディフェンス