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防御とはどういう意味?使い方や類義...(続き4)

12.保護

「保護」とは、「外からの危険・脅威・破壊などからかばい守ること。」という意味になります。

つまり生命や身の危険を誰かの助力によって守る、という行為になります。

よって守る行為自体は「防御行動」と捉えて間違いはないでしょう。

大義的にみたら「保護」は「防御」という手段を包括した内容になると思われますが、「防御」がないことには「保護」も成り立たなくなりますからね。

13.ガード

「ガード」とは、「攻撃や危険から身を守ること。また、そのためのもの。防御。」となります。

つまり「ガード」は「防御」の英訳ということになり、迷うことなき類義語扱いとなります。

「ガード」という言葉は、もはや何の違和感もなく日常会話において使われていますよね。

むしろ「防御」という言葉よりもよく使われているかもわかりません。

14.警固

「警固(けいご)」とは、「非常の事態に備えて守り固めること。また、そのための人や設備。警備。」という意味になります。

つまり防御は防御でも「警備」に近い意味になってくるということです。

しかし何かを守り固める行為を行うのですから「警固」も立派な類義語として扱うべきですね。

15.護身

「護身」とは、「他から加えられる危険から身を守ること。」となります。

「身を守る」行為ですから、必然的に「防御」ということになります。

「護身術」という言葉もありますから「護身」は限りなく「防御」と同じ意味の類義語となりますね。

「防御」を正しく使おう!

今回は「防御」について詳しくみてまいりました。

日常的に「防御」という言葉は使われます。

また類義語の類もたくさんあります。

ケースバイケースで使われる場面を想定して、最も相応しい表現を選んで使いこなしていきましょう。