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良し悪しとはどういう意味?読み方と使い方の具体例を解説


良し悪しは、日常的にしばしば使われる言葉なのですが、特に会社などでは頻繁に使われる言葉の一つです。

今回は「良し悪し」の意味や、正しい使い方を例文を元にしてしっかり把握していきましょう。

この記事の目次

「良し悪し」の意味って?

「良し悪し」の意味をさっとみていきましょう。

「よいことと悪いこと。よいか悪いか。ぜんあく。よしわるし。」「よいとも悪いともすぐには判断できかねる状態であること。よしわるし。」となります。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%96%84%E3%81%97%E6%82%AA%E3%81%97_%28%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%82%E3%81%97%29/より引用

ある何かの物事や事象について、良い事と悪い事を指していう時に使われる言葉です。

私たちを取り巻く環境や便利な道具などは勿論、良い部分がふんだんにある反面、それが私たちにとって悪い結果をやがて呼び込んでしまうことになるものもあります。

そういった状況を予測したり個人の見解として述べるときに「良し悪し」という言葉は頻繁に使われることになるのです。

「良し悪し」の読み方

それでは次に「良し悪し」の読み方をご紹介しておきましょう。

「良し悪し」は「よしあし」と読みます。

特に難しい読み方ではありません。

「よしわるし」は間違い

「よしわるし」と読んでしまう方もいるかもしれません。

もし学校で漢字の読み方テストに出たら不正解になってしまいます。

読み方はしっかりと覚えておきましょう。

「良し悪し」の使い方まとめ


ここからは「良し悪し」の使い方を例文を元にしながら紹介していきましょう。

1.物語の良し悪しをあらすじで判断する

この例文では、ある「物語」についてその良し悪しをあらすじを読むことによって判断しようとしているさまを描いています。

新刊の本や新しいドラマが自分にとって有益な内容かどうか、その判断をあらすじで見極めようということですね。

2.情報の良し悪しをすぐに判断するのではなく、まずは信憑性を確かめるべきだ

「情報」というものは、必ずしもそのすべてを全面的に信用するわけにはいかない要素が多々含まれています。

この例文の「良し悪し」は情報には信憑性というものがあって当然だから安易に信じ込まず、よく調べてから活用するように忠告した内容になっていますね。

3.どちらの商品にも良し悪しがあり、決められない

商品というものは使う人にとって、有益にもなれば反対のケースになる場合もあります。

よってこの例文は商品の良し悪し、つまり使用者にとって役に立つか否かを問うている内容になっているのです。

4.彼女は性格の良し悪しがあるが、本当は心優しい人である

彼女に限らず人間というものの性格はものすごく多様性に富んでおり、ひとつとして同じ性格はありません。

この例文の良し悪しは彼女の性格を問うています。

本当は優しい性格をしているのだが、相手によっては印象を悪くしてしまう結果になることもある、といっているようですね。

5.どんなことに対しても良し悪しを把握しておく必要がある

人間が世の中においてとりおこなうことには、必ずといっていいほど裏と表があります。

そのことを行うことによって、影響してくることや結果をあらかじめ把握しておくこと、という意味がこの例文には込められていますね。

人がおこなうことが世の中全ての人にとって賛同を得られるなら、それに越したことはないのですが主義や主張、性格などによって人の価値観は多種多様という現実を認識しておくべき、というニュアンスが込められているのです。

6.スマートフォンは便利だが、目に良くないので良し悪しがある

スマートフォンは大変、便利なグッズです。