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良し悪しとはどういう意味?読み方と...(続き4)

12.一人前ではない

「一人前ではない」の意味として、今回取り上げられるのは「半端な人間」あるいは「良くない人間」という意味になるでしょう。

つまり「良し悪し」でみたら「悪い」方の意味に捉えられる、ということになるので、狭い意味ながら「良し悪し」の類義語として扱われます。

13.程合い

「程合い」とは、「ちょうどよい程度。ころあい。」となります。

「良し悪し」とは「程度」の部分で類義語扱いができます。

ものの良し悪しがちょうどいい程度、という解釈が成り立つということになりますね。

「良し悪し」という言葉が広範囲にわたって使われることがわかります。

14.ベストではない

「ベストではない」という意味は「最善ではない」ということになります。

つまりいいことはいいのだが、決定的にナンバーワンとは言いにくい、というニュアンスになりますね。

そういった意味合いで考えれば「良し悪し」とほぼ同じ意味となります。

類義語として使える場面で使っていきましょう。

15.優劣

「優劣」とは、「すぐれていることと、おとっていること。まさりおとり。」となります。

まさに「良し悪し」の良い面と悪い面とを違う言い方をしているだけの意味になりますね。

迷うことのない類義語として扱えます。

場面に応じてタイムリーに使い分けていきましょう。

「良し悪し」を正しく使おう!

今回は「良し悪し」について解説してまいりました。

「良し悪し」という言葉は日常において使用範囲の広い言葉であり、同じような意味を持つ類義語も非常に種類が多いのが特徴といえます。

よって使う方の側は、状況をよく観察してその場に相応しい言葉を用いていきたいものですね。

類義語を含めてこれらの言葉を縦横無尽に使いこなせるようになったら、あなたのコミュニケーション能力は飛躍的に向上していくでしょう。