辛抱強くなりたいと願ってやまない方も多いのではないでしょうか。
あらゆる面に辛抱強くなって振る舞い、そしてそのように感じることができるのであればもっと前向きに生きていけるような気がするものです。
しかし、この世の中には辛抱強くなりたいと願ってもなかなか辛抱強くなれない人もいれば、あるコツを掴むことによって辛抱強くなり人生を切り開くことができるようになるものです。
また、辛抱強いというのは我慢強いとは似ているようでまったく別の意味を持っています。
この記事では、あなたがこれから人生の荒波を辛抱強く生きていけるように、辛抱強い人達の特徴をご紹介します。
また、「我慢強い」と「辛抱強い」という言葉の違いを知って、我慢するだけのあなたではなく自分を成長させることのできる辛抱強い自分へ変わっていきましょう!
辛抱強いとは
「辛抱強い」…この言葉を聞くと、何に対しても耐えて頑張っている人のイメージがわくのではないでしょうか。
この「辛抱強い」という言葉には、“辛抱が強い”という意味があります。
その“辛抱”とは、長期間にわたって何かを我慢したり、耐えているという意味になります。
つまり、辛抱強い人というのは、長い間にわたって本当はやりたくない仕事にいそしんでいたり、さらに本当はやりたいことを我慢して生きているという人のことをさすということになります。
人は誰しも弱い心を持っているものです。
「明日から禁酒するぞ!禁煙するぞ!」「ダイエットのために甘いものを控えるぞ!」なんて決心したとしても、それを長期間続けることができる人は少ないと思います。
それだからこそ、健康的な体を手に入れたり、求めていた美しい体を手に入れることができるようになるのです。
自分の決めた何かに対して辛抱強くいるからこそ、人として成長できる…ということになります。
我慢強いとの違いは?
辛抱強いという言葉を聞いて「我慢強い」という言葉をイメージした人もいることでしょう。
この2つの言葉は、しばしば同じような意味を持っていると誤解されがちです。
たしかに辛抱強いという言葉には、「長期間にわたって何かを“我慢する”」という意味が含まれていますが、決して我慢強いということではないんです。
辛抱強いというのは、何かを我慢することを頑張っているのではありません。
何かを達成するために我慢している…というスタンスになります。
つまり、我慢することを頑張っているのではなく、何かを成し遂げるために控えているということです。
また、辛抱強いという言葉は“長期間にわたって何かを耐え忍ぶ”という意味合いがありますが、我慢強いという言葉は「辛抱強い」とは違って、短い期間だけを我慢するという意味があります。
長い目で見てこそ我慢し、そして何かを達成するために耐えているからこそ何かを成し遂げ達成することができるのです。
また、「辛抱強く」何かをした後には、必ず何かの点で自己成長を促すことが可能です。
しかし、「我慢強く」しているというのは、その時々一瞬しか耐えていないということになり、決して自己成長には結びつかないのです。
ですから、あなたも何かに我慢し続けるのではなく、何かの目標をもって辛抱強くいることが重要になります。
辛抱強い人の特徴にはこんなものがありました
辛抱強い人ってどこかカッコイイイメージを持たれることが多いものです。
それは誰もが嫌だと思っているようなことに取り組み、そして心の中では「やりたくない」と感じていてもその事柄から逃げずに戦っているからです。
そして、辛抱強いからこそ人として成長しているために、ほかの人とは全く別の魅力を感じることもあるでしょう。
我慢ばかりしている人は、自分の気持ちを抑え込むばかりでいつしか卑屈になってしまうこともあります。
しかし、辛抱強く物事に取り組んでいれば、その後は前向きになれるので表情だけではなく人生そのものが明るくなっていくんですよね。
誰しも我慢強くいたいのではなく、辛抱強い自分になりたいと願っているのではないでしょうか。
ということで、ここでは辛抱強い人たちに共通する特徴をお伝えします。
ぜひ、あなたも辛抱強い人たちの特徴を取り入れて辛抱強いあなたへ変身していきましょう!
1.明確な目標がある
これまでにも何度かお伝えしていますが、辛抱強い人は明確な目標を持っています。
その目標を達成するために、何かを我慢したり耐えている状態なんですよね。