しかし、辛抱強い人は、決してそのようなストレスに負けるようなことはありません。
ストレスを感じない人なのではなく、ストレスがたまる寸前で発散することができるということでもあります。
ストレスとはうまく付き合えて、そして負けることなく自分のものに変えていくことができるのが辛抱強い人です。
だからこそ、周りの人から見ると「あんなの我慢してやっていてよく耐えられるな」と思うことでもやってのけてしまうんですね。
7.過程を楽しめる
社会に出ると過程よりも結果を重視する人たちが増えていきます。
あなたも、過程よりも結果を重視するようになっていませんか?結果さえ良ければいい…たしかにそうですが、そればかりに集中しているとその目標を成し遂げるために努力している自分を否定しているような気持ちになることもあるでしょう。
「どうしてこんなにも頑張ってるのに認められないんだろう」と自分にも他人にも、“自分を認めてもらうこと”を主張してしまいやすくなります。
しかし、辛抱強い人はもちろん結果も大切にしていますが、それ以前にその目標や夢を叶えるための過程を最重要視しているんです。
過程を楽しんでいます。
多くの場合、夢や目標を達成するための過程とは“苦痛で耐えがたいもの”と捉えられているものですが、辛抱強い人はそこまでも「楽しむ方法はないか」と模索し、そして楽しみながら行っています。
そのため、辛抱強くして苦労しているように見えても案外その過程を楽しんでいることが多いです。
だからこそ苦しんでいるようにあまり見えないんですよね。
8.ポジティブ思考
いつでも前向きでネガティブなんて言葉が浮かばないのも辛抱強い人の特徴になります。
辛坊強い人は、たとえ落ち込むような出来事があったとしても、何でもポジティブに前向きに物事の考え方を転換させることができます。
夢に挫折してしまいやすい人は、その過程において苦しいことばかりに集中してしまうのが原因です。
そこで辛抱強い人のように、ポジティブに考えることができれば、挫折してしまった地点よりも前に進むことが可能になります。
一度でネガティブな思考に陥っても、そこでポジティブに切り替えられるかどうかがカギということになりますね!
9.失敗を恐れない
辛抱強い人は、自分の成長のためにも目標としているものを達成するためにも何事にも果敢に挑戦していきます。
誰もが「こんなの失敗するに決まってるじゃないか」と思うようなことでも、失敗を恐れずにどんどんとチャレンジしていくんですよね。
たしかに失敗することもありますが、その失敗から改善点を見出してさらに挑戦するので最終的にはその問題を乗り越えることができるのも特徴です。
あなたは、どこかで「自分にはうまくいくはずがない」と諦めていませんか。
辛抱強い人も最初のうちは失敗続きなんです。
それでも過度に落ち込むのではなく、「このやり方がダメだったなら別の手段で試そう」とポジティブに切り替えることができています。
つまり、失敗を恐れずに前に進み続けることが目標を達成するための最善策ということなんですね。
10.失敗しても引きずらない
誰しも期待した物事がうまくいかないことがあると、落ち込んでしまうものです。
人によっては、トラウマになてしまいそれらに関連する物事を見聞きしたくないと感じる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、辛抱強い人は失敗を経験してもむやみに落ち込みません。
さきほどもお伝えしたように、すぐにその失敗した点から改善点を見い出し、さらに目標達成へ進み続けるのです。
失敗してその場で立ち止まり続けるのか、それともその失敗をもとにしてさらなるエンジン稼働力にしていくのか…。
辛抱強い人は、どんな失敗でもすべて“自分のもの”であると捉え、良い結果を招いていっています。
11.最後までやり遂げられる力がある
目標も夢も最後までやり遂げることができなければ、達成することはできません。
しかし、あまりにもすぐに叶わないような夢や目標をたててしまうと、最初のうちは頑張れていてもあとあと頑張れないこともありますよね。
しかし、辛抱強い人はどんなに大きな目標ですぐには叶えられそうにないものであっても、達成できる可能性が高いです。
最後までやり切ることができるまでは、夢や目標を達成するための道を歩むことをやめはしないのです。
今は辛抱強い人であっても最初からやり遂げる力を持っていたわけではありません。