“この世界は悪いものだらけだ”とか“自分を苦しめるものだらけだ”というフィルターをかけずに、澄んだ心と目で世界を見ています。
そのため、いつも笑顔でいられるのです。
また、いつも笑顔でいることによって世界を楽しく見ているということもあります。
どちらにせよ“笑顔”というのは、自分だけではなく周りの人にも影響するようなとても素敵な効果があるということなんですよね。
2.悪口や愚痴を言わない
生きていれば、そりゃあムカつく出来事もありますし、嫌なことも起こるでしょう。
そんなときに悪口や愚痴を言ってしまうと、人間はさらにイライラしたり嫌な気持ちが増えてしまうものです。
なぜならば、悪口や愚痴を音声にして口にすることによって、その気持ちを自分自身で再確認することになっているからなんです。
そして「こんなにも嫌な思いをしたのに!」「あの人はいつも何もしてくれなくて腹が立つ」なんて、さらに必要のない苛立ちや怒りを招いてしまうことになります。
しかし、毎日楽しそうにしている人はあまり悪口や愚痴を言いません。
同じ人間なので、あなたがいつも感じるように嫌な気持ちを感じることもあります。
その気持ちを悪口や愚痴という形で吐き出すのではなく、学びに変えて消化している傾向があります。
例えば、声が大きくてうるさいと嫌味たっぷりに言われたとしましょう。
その時点で楽しんでいる人にしてみれば、そのようなことを言われてしまったら嫌な気持ちでいっぱいになってしまいます。
しかし、毎日楽しそうにしている人は「そうか声がうるさかったのか声を小さくしよう」と自分を改めるきっかけを作り出すのです。
そのため、悪口というよりかは感謝していることもあります。
3.ポジティブ
常にポジティブでいるために、目に入る世界すべてのものが明るいものに切り替わって見えます。
誰もが「これは最悪な状況だ」「もうおしまいだ」と思うような出来事であったとしても、それを逆にチャンスと捉えます。
そんなことができる人がいるのかと疑問に感じてしまうのですが、本当にチャンスとして受け取るんです。
そして、その状況を「もっと良い状況にしていくためにはどうしたらいいのか」と前向きに考え始めます。
それも暗い気持ちで考えるのではなく、常に“面白味”をプラスすることを念頭に置いているのです。
そのため、楽しく悪い状況を悪化させていくんですよね。
多くの人であれば、だめな状況をあきらめないでもいやいやな気持ちで物事に取り組んでいるところを、楽しく行っているので周りの人からすると「何でもできてしまう人」に感じられることもあります。
4.夢や目標に向かって努力している
あなたには夢や目標はありますか?人は夢や目標を持ったとき、そしてそれらを実現している自分を思い描いたとき、とてつもなく心がわくわく&ドキドキするものです。
毎日楽しそうにしている人も、夢や目標を持っています。
そして、その夢や目標を達成している自分になるために常に何かしらの努力をしているんですよね。
そのため、彼らは「努力していることで夢や目標に進んでいる自分」を感じて安心し、さらに頑張ろうという気持ちになれています。
さらに常日頃から夢や目標を達成している自分を想像しては、ワクワクした気持ちを維持しモチベーションを高めています。
この2点から毎日楽しくて仕方がないのです。
必ず夢や目標は叶うと確信しているし、なりたい自分に向かっている時間さえも楽しいんですよね。
5.こつこつ努力できる
毎日楽しんでいる人を見ると、どうも「毎日遊びほうけているんじゃないか」「仕事や勉強をさぼって楽しんでいるに違いない」なんて思うものです。
しかし、彼らのやっていることに注目してみると、かなりこつこつと努力していることに気づくでしょう。
それも仕事や勉強に一切手抜きすることなく、成績が優秀であることが多いです。
仕事や勉強もばっちりできて、やることもすべてやっていてそれでいて毎日楽しそうに過ごしている…それってとても素敵なことだし、憧れますよね。
この逆を見れば、どうして彼らが毎日楽しそうにすることができているのかがわかります。
ずばり、やるべきことをやっているからこそ、コツコツとでも自分の決めたことに向かって進んでいるからこそ、自分自身を安心させることができているんです。
あなたは、やるべきことがあるのにそれらをやらずに別のことをしているとき、どこかソワソワ落ち着かない気持ちになったことはありませんか。