「なんであの人、こんなこともしないのだろう?」と思っていたけれど、実は事情があったということもあります。
さらには、成功した人などの書籍を読むことによって、こんな考え方もあるのかと気がつくようなこともありますよね。
このように書籍を読んだりドキュメンタリー番組を見たりすることによって、そのような人の考え方を参考にすることもできるでしょう。
どうしても本が得意ではないのであれば、著名人がSNSをしていたら、そのSNSのフォロワーになってみるのも1つの手なのではないのでしょうか。
このようにSNSは、日常の出来事の投稿が中心のものもあるけれど、基本的に考え方についてのつぶやきがあったりすることもありますので、その人の思考に触れることができます。
多角的な目線で物事を見る
そして多角的な視点で物事を見ることによって、自分の置かれている状況が実はあっさりと解決できることだったと気がつくこともよくあるでしょう。
そこで、多角的な目線で物事を見るということも意識してみましょう。
初めは意識をすることが必要なところがあるでしょう。
ついつい自分の考えで押し通したくなるかもしれないけれど、そこでブレーキをかけることによって、もしかしたら自分の考えが凝り固まっているだけだったと気がつくのかもしれません。
普段から様々なことにアンテナを張る
様々なところにアンテナを張るとしたら、普段からそのようなことを意識しましょう。
いろいろな人のブログやSNSをチェックしたりというのもあるでしょうけれど、経済に関する情報番組を見たりするなど、いろいろな観点から視野を広げておくことをお勧めです。
また人間関係のことにおいても、どのように人は対処するのかということを学ぶことによって、困った時にうまく立ち回ったりすることができるかもしれません。
脳内シミュレーションできる
柔軟な発想ができ、機転が利く人は脳内シミュレーションができる傾向にもあります。
さらには、この脳内シミュレーションがほぼ正確であるところがあるので、うまくいくことが多いという特徴があります。
しかし、これが苦手な人がいきなりできるようになるとは限らず、容易にはいかないところがあります。
それをカバーするにはやはり経験しかないでしょう。
思っていたのと違うという事はやはり避けられません。
しかしいろいろな経験を積んでいくことによって、この思っていたのとは違うことを避けることができるようになってきます。
周りをよく観察する
1つのことに凝り固まらない人は、基本的に周りを観察して非常によく見ています。
女性が人間関係をうまく円滑に築いていくことが上手い人は、大抵の場合は周りをよく観察しているところがあります。
例えば、髪を切ったとか、男性がネクタイの色を変えたなどというのは傾向としては女性の方がよく気がつくと言われています。
とある方で教員免許があり、男子校と女子校に勤めた経験がある方がいましたが、物事の変化に事細かに気がつけたのは女子校の生徒だったと言われています。
このように周りのことを細やかに気がつくことができるということにより、より柔軟に対処することができる一面があるのでしょう。
些細なことにも気付ける力
こちらは得手不得手がはっきりと分かれるところがあります。
しかし些細なことにも気がつける力があるという事は、問題をいち早く察知することができるというところにあります。
例えば身近な具体例だと、ご主人が不倫をしているっていうような場合だと、奥さんが早く釘を刺せるかによって、沈静化できるかどうかが分かれてくる一面があります。
しかし、いろいろなケースがあるので一概には言えないところがあります。
まだ遊びの段階で、軽く釘を刺すことができれば、これ以上はもうまずいと思って手を引くことができるでしょう。
しかし、この関係がずるずると続いていくことによって、もしかしたら離婚騒ぎが起こるかもしれません。
このように問題を早く沈静化させるという意味でも、問題にいち早く気がつくことも大切な能力です。
今の状況を冷静に見れる
感情は時に人を狂わせます。
明らかに状態が良くないにもかかわらず、まだ大丈夫だと思ってしまうということもあります。
人間には心配性な人と楽観的な人に分かれます。
楽観的な人は明るくて良いところがありますが、その一方でバイアスが働きやすい傾向にあります。