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「咄嗟」とはどういう意味?咄嗟の対...(続き2)

例えば、メモを取るときに使うボールペンやシャープペンシル。

どうして、メモを取るとき、これらの筆記用具を使うのでしょう?別に毛筆用の筆でもメモは取れるのに。

このテーマに対して、相手が納得できる理由を即座に述べられるなら、あなたの咄嗟の判断や意見は十分、世間に対して対応力があることでしょう。

メモというものの意義を考えれば、即効性が必要という判断がすぐに思い浮かぶのなら、大丈夫ですよ。

5.知識を増やす

知識の量を持って持っているかどうかも、咄嗟の判断を下すうえでは重要な要素になってきます。

また、正しい知識を豊富に持っていれば、必然的に自信につながります。

つまり、自信のある人は知識量も豊富ということになるからです。

知識というものは、自ら進んで勉強しないと頭に入りません。

本を読むのもよし。

人から聞くもよし。

それらを実践に落とし込んで体験しましょう。

そうすれば揺るぎない知識があなたの頭の中にインプットされますよ。

新聞やニュース

知識を得る情報源として、昔から活用されているものが「新聞」や「ニュース」です。

どちらの媒体も、正確かつコンパクトな情報を仕入れるのには最適なソースです。

ただ、新聞の情報は即効性の部分ではテレビのニュースには劣ります。

しかし、より深い中身を求めるなら活字の新聞は有利です。

いずれにしても両者をバランスよく活用して、正しい知識を得るようにすることです。

人から直接聞く情報

知識を増やすためには、人から聞く情報も有効性があります。

特に、人から聞いて覚えるのですから、人間の五感を限りなく活用できます。

聞くだけ、見るだけのニュースや新聞とは大きく、記憶力に差が出るのです。

ただ、注意したいのは、その発信者の情報の真偽です。

嘘をいかにも本当らしく話す人間は結構いる、ということを認識しておくべきでしょう。

6.自分の立場や役割を把握する

「咄嗟」の意見や判断は、自分の立場や役割を把握したうえで、発動させるのが効果的です。

これは、組織における空気というか、上下関係のメカニズムとも連動してきます。

つまりは、場の雰囲気をつかんで空気を読む、ということになるでしょう。

そこに自分の立場や役割を絡めることによって「咄嗟」の意見や判断が功を奏するのです。

7.想像力を身につける

「咄嗟」の判断を活かす想像力とは、自身が所属する組織やチームのためになる機会、ということです。

組織やチームの発展や成長に有益な想像力ならば、歓迎されるのは容易に想像がつきます。

未来を想像する

想像力を活かすも殺すも、その組織の未来を考えたらばこそです。

未来に向かって発展・成長がないのであれば誰も想像力を使わないでしょう。

私たちの使命は、より良き社会を創りだすことにあります。

咄嗟の判断に有益な想像力が含まれていてこそ、その案は名案となり得るのです。

8.周りの意見に流されないよう、自分の意見を持つ

「咄嗟」の判断を養うためには、周りの意見に流されない、自分の意見を持つことが重要になります。