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「咄嗟」とはどういう意味?咄嗟の対...(続き4)

つまり、完璧主義というのも、見方を変えればただ頭が固いだけだからです。

固い頭からは、柔軟な発想がなくなり、いつまでたっても旧態依然とした思考に留まってしまうのです。

14.考えるよりも行動してみる

「咄嗟」の判断というものは、考えるよりも行動してみることによって、頭の中に引き出しがたくさんできます。

いわば、経験をたくさん積んだ方が、いい考えを持つ根拠が増える、というわけです。

行動して得た考えには、説得力があります。

そこには失敗経験もあるから、周囲の人も納得してくれるのです。

咄嗟の判断には、行動した結果から得た、教訓というものが大きくものを言うのです。

15.自分の行動を振り返ることを習慣化する

自分の行動を振り返らずして、人に納得させるだけの意見は言えないでしょう。

振り返るという事は、自身の過去の体験を系列化し成功と失敗の分岐点を見つけ出す作業なのです。

よって、過去に行った行動は分析し、数値化しておきましょう。

この習慣が高度な咄嗟の判断を生み出すのです。

16.過去の失敗を引きずらない

「咄嗟」力というものを磨くには、過去の失敗を引きずってはいけません。

引きずってしまうと、人間はどうしても自分を守ろうとして行動が狭くなり、説得力に欠ける思考に支配されるようになります。

失敗は成功を生み出す元となるものです。

多くの失敗経験を持っているのなら、一度立ち止まってよく分析することです。

ただ、いたずらに失敗経験ばかり積んでいても、結局、それは人の役に立たなくなるということになります。

17.人からどう見られているかなどを気にしすぎない

咄嗟の判断に基づく意見は、時としてその場の空気に合わない意見になってしまう時もあります。

そんな時、「変なことを言ったら、周りからどういう目で見られるか」という考えになりやすいでしょう。

しかし、それを気にしていたらポジティブ思考に欠けた、固定概念の人間になってしまうでしょう。

好機を大きくつかむには、人からどんな風に見られているかなど、どうでも良い時があるということを悟るべきでしょう。

18.常に冷静な判断を心がける

「咄嗟」の判断には、常に冷静な判断も求められます。

頭に血が上った状態ではとても正しい咄嗟の判断はできません。

冷静さ、沈着さがあって、はじめて素晴らしいアイデアというものが生まれるのです。

19.感情的にならないようにする

「咄嗟」の判断は、感情的になっては行えません。

冷静に、落ち着いた気分ではじめて良い判断ができるのです。

日頃から自分の感情をコントロールする訓練が必要でしょう。

20.好きではないこともやってみる

「咄嗟」力というものは、好きなことばかりやっていては、バリエーションが増えません。

咄嗟というものは、時に予期せぬ意見が受け入れられるものです。

何にでも興味を持って、実際に行ってみる。

経験した者の発言には説得力がありますから。

21.人脈を広げる

人脈を広げれば、様々な意見や情報を聞くことができます。

これらの意見は必ずや、自分自身の血肉となるのです。