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ピークとは何?意味や使い方、反対語...(続き3)

例えば「夏本番」という言葉があるように、何かの最も最盛期といった意味で捉えます。

そうなると「ピーク」とほぼ、同じ意味とみなしていいでしょう。

8.本格的な

「本格的」とは、「本調子になるさま。」「本来の格式・方式に従うさま。本式。」となります。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%9C%AC%E6%A0%BC%E7%9A%84/より引用

「本調子になる」という意味合いが「ピーク」と同じ意味合いとなります。

飲食店のピーク時の忙しさも、お店側の人にとったら「本調子」というわけです。

勢いの最もある状態を表しているということになるでしょう。

9.シーズン

「シーズン」とは日本語いうところの「四季」であり、特定のある期間のことになります。

例えば、夏のシーズンは7月から9月頭ぐらいまで。

お店の忙しい時間帯(ピーク時)のシーズンは、だいたいで12時から13時頃、という表現の仕方です。

大局的にみたら同じ意味にとれますが、狭い範囲で限定すると、ニュアンスが微妙に違うかも分かりません。

その場の状況に応じて使い分けましょう。

10.黄金時代

「黄金時代」とは、「あるものの歴史の中で、それが最も繁栄した時期・時代。最盛期。」となります。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%BB%84%E9%87%91%E6%99%82%E4%BB%A3/より引用

「黄金時代」という表現の仕方は、最も繁栄した時期を言い表していますから「ピーク」とほぼ同意味で捉えられるでしょう。

よって「ピーク」と「黄金時代」は類義語として理解してください。

ピークの反対語

それではここからは「ピーク」の反対の意味をなす言葉を紹介していきましょう。

1.普段通り

「普段通り」とは、いつもと同じ状態で特に変化もなく、良くも悪くもない状態。ということになります。

このような状態は「ピーク」と呼ばれる繁忙時期がありません。

ただ、安定していますから商売をやられている方にとっては、ありがたい状態ともいえるでしょう。

いずれにしても何かの最高点はない、ということになります。

2.底

「底」とは書いての通り、物事の一番最低限の状態です。

「景気の底」「財布が底をついた」などという表現も聞いたことがあるのではないでしょうか。

「底」の状態はまぎれもなく「ピーク」はありません。

ただ、「底」があるから「ピーク」も起こるわけで、両者は陰と陽の関係ともいえるでしょう。

3.落ち着く

「落ち着く」はまさしく「ピーク」のあとにやってくる状態です。

つまり大忙しだった状態から「普段通り」の状態になったことを意味しています。

ただ、落ち着いているからこそ次の作戦を練ったり、休養をとって英気を養ったりもできるのです。

「落ち着く」という行為は人間にとったら非常に重要なタイミングなのです。

4.衰退

「衰退」はそれまでの忙しさが落ち着いてきた、といったレベルではありません。