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「請け負う」とはどういう意味?使い...(続き2)

「請け負う」の使い方

それではここからは「請け負う」の使い方についてみていくことにしましょう。

文章では動詞として使用する

「請け負う」の使い方を紹介していく前に、一つ約束ごとです。

「請け負う」は動詞として文章内で使うようにする、ということです。

「請け負う」とは、契約関係がベースになっています。

相手があってこちらが存在しています。

そして義務事項を達成していかなければなりません。

これらの流れは明らかに動いています。

じっと静観して止まっていては「請け負う」という概念が成立しなくなってしまうからなのです。

「請け負う」を使うシーン

それでは「請け負う」を実際に使うシーンについてみていきます。

仕事に対して

「請け負う」という言葉を最も多く使うシーンは「仕事に対して」ということになるでしょう。

実際、世の中において仕事を請け負うというシーンは日常茶飯事として登場してきます。

そもそも「請け負う」には「契約」という概念があります。

依頼者と引受人があって、契約書を交わして仕事が成立する。

その一連の流れを「仕事を請け負う」という意味で捉えているということです。

「請け負う」という言葉の説明に困った時は、迷わず仕事を引き合いに出して説明するのがいいでしょう。

金銭に対して


金銭も「請け負う」という概念が発生する要因となります。

「金銭」にも「仕事」から派生したものという意味があるからでしょう。

「今回の仕事を〇〇円で請け負った」といった言い方が一般的です。

金銭授与が起こる、ということは何らかの権利関係が発生するということです。

権利が発生すればそこには当然、義務も発生します。

それらのものを受け入れるという意味合いで「請け負い」という概念が生まれるわけです。

役職に対して

役職というものにも「仕事」や「金銭」の関係があって成り立っています。

だから、この「役職」を受け入れる際に「請け負う」という言葉が成り立ってくるのです。

そもそも「役職」というものは、ある一定の報酬に対して付与された権限や責任の遂行義務が付随して発生してきます。

だから「請け負う」という概念がここでも生まれるのです。

仮にその役職就任に対して、報酬がゼロだったら責任もゼロということになります。

そういったものならば「請け負う」という表現にはならないでしょう。

単に「受け入れた」程度で済む話になるからです。

期限や報酬が決められている

「請け負う」という言葉には、期限や報酬というものが決められています。

それは「請け負う」「契約」という概念の元にある言葉だからです。

「請け負う」の例文

それではここからは「請け負う」を使った例文を紹介していきます。

我が社の今後を決める大事な仕事を請け負うことになった