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「完膚なきまで」とはどういう意味?...(続き2)

いくらグローブをつけてファイトしていても実力差があったのでしょう。

彼の拳の力は、グローブをしていても格段に強かったのです。

鬼教官によって完膚なきまで指導された

この例文に出てくるシーンは、教習所における実地指導です。

怖い鬼教官の指導によって、精神的に言葉も出ないくらい叩きのめされたようです。

しかし、これくらいやらないと車の免許というものは取得できません。

実際に外の道を走らせて事故を起こしてしまったらただ事では済みませんからね。

今のうちに鬼教官に完膚なきまで指導されることをおすすめします。

友達との口論で完膚なきまで論破された

口論。つまり口による喧嘩です。

口喧嘩は感情的になった方が負け。

冷静さを維持して論理的に話す側が勝ちます。

話し好きな人間は、得てして自分の意見を曲げることができません。

また、人の話しを聞くこともできません。

そういった2人が面と向かったら、口論が始まるのは仕方ないものなのかもしれません。

完膚なきまで論破されてしまうのは、相手の論理が正しいからです。

あなたは素直に負けを認めて早くリラックスしてストレスを溜めないようにすることです。

世界王者に挑戦した若者は完膚なきまで叩きのめされた

この例文に登場する世界王者は、何かのスポーツの選手なのでしょう。

挑戦者である若者は、自信たっぷりで挑んでいったのですが、結果は敗北です。

それも見るも無残なほどやられました。

ボクシングなら完全なKO負け。

ラグビーなら100対ゼロくらいの負け方です。

これが世界王者の実力なのだ、ということをいやというほど味わいました。

捲土重来のチャンスを伺って再び挑戦してもらいたいものです。

この試合は重要だ、完膚なきまでやっつけてやれ

スポーツにおいて、ここは負けられないという大事な一戦が年に数回は訪れるものです。

そのような重要な試合は戦う方としては気合満々。

勝つのはもちろんなのですが、どうせ勝つならば相手の闘志を奪い去るくらいの勝ち方を求めようということです。

また、応援しているチームが相手をコテンパンにして勝つことこそ、最高の喜びです。

特にライバルチームに対してそのような勝ち方ができたら、溜飲が下がる思いになるのは間違いないでしょう。

その事件に私の心は完膚なきまで傷つけられた

この例文に出てくる「完膚なき」は精神面を叩かれて立ち直れないくらいのダメージを負った様子を表しています。

恐らく身の毛もよだつくらいの事件だったのでしょう。

心をズタズタにされてしまうとトラウマとして残ります。

肉体を攻められるよりはるかにキツイかも分かりませんね。

「完膚なきまで」の類語

それでは次に「完膚なきまで」の類語を紹介していきましょう。

容赦なく

「容赦なく」とは、許すことも、手加減することも、多めに見ることもない様子をいいます。

つまり完膚なきまでたたきのめされる様子ということになります。

よく「情け容赦なく」という言い方を耳にする機会もあるかと思います。

バトルの展開になった時によく使われる言葉ですね。

徹底的に

徹底的にとは「どこまでも」「一貫して」という意味になります。

「徹底的に敵を叩け」という表現と「完膚なきまで敵を叩きのめせ」という表現はどちらもほぼ同じ意味で取れるということになります。

どこまでも一貫して敵を叩いたら、恐らく完膚なきまでよりも悲惨な状況になるかもわかりませんね。

そういう意味では、徹底的という表現は実態がより怖い状況といえるでしょう。

こてんぱん

「こてんぱん」という言い方も、「完膚なきまで」とほぼ同じ意味合いで使われます。