そのため、「この人はいい人だ」「自分を受け入れてくれている」と感じ、親しみやすさを持つことができるのです。
8.誰に対しても平等に接することができる
あなたは、どんな人に対しても平等に接することができるでしょうか?
万人受けする人というのは、誰に対しても平等に接することができる人が多いです。
それは、人と人とを比べるのではなく、みな平等に見つめているからです。
少しでも自己顕示欲が強かったりすると人々を目下に見てヒドイ態度ををとってしまう人もいるものですが、万人受けする人は誰に対しても平等に接します。
誰もが「この人と関わると悪いことが起こるから」と嫌な気持ちを感じたとしても、万人受けする人はそうではない人と同じように接することができるのです。
その結果、万人受けする人たちは多くの人たちから受け入れられ好かれていきます。
9.素直に人に頼ることができる
万人受けする人というのは、自分が悪いと感じた際にはすぐに素直に人に謝ることができます。
自分に非があるとわかっていても素直に相手に謝ることができないこともあると思います。
相手に悪いと感じている気持ち、さらに自分が悪いことをしてしまった気持ちなどからなかなか伝えにくいこともありますよね。
しかし、万人受けするタイプの人たちというのは、相手がどんなに嫌な思いをしたのかを感じ取ることができるので素直に人に謝ることができます。
そのため、人から嫌われにくいのも万人受けする要素の一つです。
10.コミュニケーション能力が高い
あなたの周りにいる万人受けする人たちを思い起こしてみてください。
その人たちは、常にだれかとコミュニケーションをとっていませんか?
万人受けする人たちは、そうではない人たちと比べるとコミュニケーション能力がとても高いのが特徴です。
それはもともと人が好きで、誰かと会話をしたり一緒に何かをするのが好きなので自然とコミュニケーションが盛り上がってしまうのです。
また、コミュニケーション能力が高いからこそ、孤立している人たちにも気軽に声をかけることができ、そのような人たちからも支持を得やすいという理由もあります。
とはいえ、万人受けする人たちが生まれてからずっとコミュニケーション能力が高いというわけではありません。
成長するにつれて、多くの人と関わっていく上でコミュニケーション能力を培ってきました。
つまり、あなたに今はコミュニケーション能力がなかったとしても、これからコミュニケーション能力をアップさせれば万人受けすることができる可能性があるということです。
相手と話が盛り上がる共通点を見つけるのが得意
では、どうして万人受けする人たちはコミュニケーション能力が高いのでしょうか?
それは彼らに備わっている”思いやり”の気持ちに由来します。
ずばり、万人受けすることができる人たちというのは、会話をする相手とどのような話題で会話が盛り上がるのかを見つけるのがとても得意なのです。
相手と話が盛り上がる共通点を見つけることによって、その話題に関する話を出すことができるので相手も会話に入りやすくなるんですね。
これは、相手のことをよく観察しているので相手が話すこと、そして相手の持ち物などによって話を盛り上げることができます。
さりげなく会話に話題を入れていき、少しずつ相手の気持ちを掘り下げることもできるので、相手にとっても心地よく会話が進められます。
11.程よい距離感を保ってくれる
あなたは、誰かと会話をしているときに少し違和感を感じたことはありませんか?
人は、他人と会話をしたり何か共同作業を行う際に距離感を大切にする傾向があります。
あまりにもその距離感が近くなりすぎてしまうと、自分の領域―いわゆるパーソナルスペース―に相手が入りすぎたことになり、相手に対して違和感や嫌悪感を感じることがあります。
つまり、人間関係を良くしていくには程よい距離感を保つことがとても重要になってくるんですよね。
あなたは、誰かとコミュニケーションを取る際にそのように程よい距離感を保つことができるでしょうか?
万人受けする人たちというのは、常に相手にとって良い距離感を提供することができます。
12.空気が読める
その場に流れている空気を読むことで、互いに気持ちよく過ごすことができるものです。
万人受けする人たちというのは、常に周りの人と自分のいる空間の”空気”を察知しています。