しかし、自分が思っているほど周りはたいして気にしていません。
自分だけが理想の自分にこだわっているだけなのです。
4.こだわりすぎない
何事にもこだわりすぎないようにしましょう。
こだわりすぎると苦しみの元になってしまうこともあります。
「こだわりは苦しみの元」という言葉も心の中で唱えてみましょう。
5.誰に対しても平等に接する
のらりくらりできる人は誰に対しても平等に接する傾向があります。
こだわりが少ないので、この人となら!というような人へのこだわりもあまりないのかもしれません。
多大な期待を人に寄せるわけではなく、この人がやってくれなければ他の人にやってもらえればいし、この人に嫌われたとしても別に死ぬわけじゃないし、という具合です。
ということは、自分に与えてくれる人に特別な対応をするわけではないということです。
ある意味クールなのですね。
6.何に対しても依存しすぎない
のらりくらりと生きられる人は何に対しても依存しすぎない傾向があります。
自分以外の人間や状況、物など何かに依存しないと生きていけない人、常に依存できる対象を探しているような人もいます。
のらりくらりした人は、「まっいいか」というスタンスで生きているため依存しすぎません。
人間関係に関しては最初からある一定の距離感を維持するようにするといいでしょう。
人間関係は6分くらいがちょうどいいと言われています。
自分が思うこと、感じること、行動すること、体も心もすべてが10割としたら、どんなに好きでも、気が合おうとも自分の心が占める割合を6割くらいに収めるようにしてみましょう。
7.自分を追い込まない
のらりくらりと生きられる人は自分を追い込みません。
自分を追い込むとはどういうことかと言うと「自分を苦しい立場に持っていくこと、追い詰めること」です。
人に追いつめられることは嫌ですよね。
それなのにその嫌なことをどうして自分がしてしまうのでしょうか?
ただ、自分を追い込むといってもポジティブな追い込み方もあるものです。
一方ポジティブに自分を追い込める人というのは、大変なこと、苦痛を感じることをまるでゲーム感覚で喜びを見つけられる人、目の前のタスクに集中していてその結果として質の高い仕事をすることができる人、自分の限界に挑戦することがとにかく好きな人です。
一方、ネガティブな追い込み方と言えば、頼まれると断れなくてついつい自分を追い込んでしまう人、真面目で責任感が強すぎる人、要領が悪くて手抜きができず完璧を求めすぎる人です。
良い人ではあるのですが、結局は体を壊したり燃え尽き症候群、鬱になりかねません。
8.精神を鍛える
自分は精神力があるほうだと思いますか?精神力とは、簡単に言えば気力があること、心の強さや胆力、持続力があることです。
精神力がある人はつらいことがあっても、簡単に諦めたりマイナスに考えたりせず前向きです。
その結果行動力もあります。
また、都合の悪い事態に遭遇してもあたふたしたり、取り乱したりせず落ち着いてそのときに適した行動が取れるでしょう。
精神力のある人は仕事や恋愛、家族間の人間関係、仕事そのもの、趣味などどんな場面にでも力を発揮できます。
少しのことでパニックに陥っていては自分も周りの人もやってられません。
人からは信頼されず自分も疲れてしまいます。
精神を鍛える方法は、何度も何度もいろんな経験に相対して慣れていくことが一番の近道です。
慣れるほどに経験するということは時間を要することかもしれませんが、習うより慣れろです。
のらりくらりしている人はどこかで「どうでもいい」といういい加減さがあるから、パニックに陥ることがないのです。
9.時間を気にしない
時間を気にしないということものらりくらりした人の特徴です。