何度も言いますが、のらりくらりするためには「どうでもいい」という開き直りが必要です。
少々時間に遅れようと命まで取られないという達観があるものです。
確かに面接時間や試験会場に遅れていくことはないようにしなければいけません。
仕事でお得意先に遅れて行くとまとまる商談もまとまらないかもしれません。
のらりくらりしている人も押さえるところは押さえているはずです。
10.思い切って自分のこだわりを捨てる
のらりくらり生きるためには、思い切って自分のこだわりを捨ててみましょう。
こうでなければならないというこだわりを意識的に捨ててみるのです。
料理は手作りでないといけない、お弁当を持っていかなくてはいけない、女はいつ誰にあ会っても最高の自分でいなければいけない、仕事はミスしてはいけない、部屋はいつも片付いていなければいけないなどなど。
こうでなければいけないをこの際捨ててみましょう。
11.やりたくないことはしない
今日はなんだか気乗りしないな、と思ったらやらないことです。
仕事でも友人関係でも家のことでもやりたくないことはしないことです。
やらないという選択をすることはいけないのではありません。
やらなくてはいけないことをやらなくてもいい方法を見つけてみましょう。
12.やりたいことをする
どうせ1度の人生、やりたいことをやる勇気を持ちたいものです。
やりたいと思ったらすぐに行動に移す
自分を変えたければ自分の考え方を変えなければいけませんが、考え方を変えるより手っ取り早いのが行動を変えてみることです。
行動そのものを変えるというより、やりたいと思ったらすぐに行動に移す決心をしてみましょう。
やろうと思ったのにどうしても行かなければいけない用事が入ってしまい、何も出来なくなってストレスがたまってイライラがつのったという経験はありませんか?
何かをやってストレスになるより、やりたいことができなかったストレスをかかえるほうが後々まで響きます。
でも、そんなストレスはどこ吹く風とばかりに世の中渡り歩いてるのらりくらりな人もいます。
すぐ行動に移す人です。
のらりくらりしているのでまずストレスを抱えませんし、他にもうひとつ、なにかと得をすることが多くなることです。
のらりくらりできるから本当にやりたいこと興味のあることにはすぐに飛びつけるのです。
会いたいなと思う人がいたら、すぐに会いに行くのものらりくらりした人なのです。
自分の気持ちに正直だからでしょうね。
やってみてたとえ失敗したとしても経験が手に入ります。
交友関係が広がり友達が増えるというメリットもあります。
のらりくらりしながら新しい趣味も増えます。
自分の実力もある程度どのくらいかはわかります。
思った瞬間すぐ行動に移す人は、何かとこのようにお得なことが多く満足度の高い生き方になります。
13.自己中心的になってみる
のらりくらり生きるために自己中心的な人になってみましょう。
友人の中にまた会社の同僚の中に、なんて自己中心的なんだろうと感じさせるような人が一人や二人いませんか?自己中心的な人は人から迷惑な存在だと思われがちです。
ただ一口に自己中心的な人、自己中心的な生き方と言っても良い自己中心的と悪い自己中心的があるのです。
自己中心的という意味は世界の中で自分が中心になっている、世界は自分中心で回っていると思っている人です。
人様の迷惑を考えずに行動してしまう様子のことを言っています。
お釈迦様の言葉に「天上天下唯我独尊」というのがあります。