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連れ子と仲良く暮らすには?接し方の...(続き4)

その時まで、無理強いをしないことが重要です。

19.連れ子に見返りなどを求めないようにする

「愛情を持って接すれば懐いてくれるはず。」「きちんと面倒を見ればいつか心を開いてくれるはず。」そんな気持ちを抱いてしまうのは仕方ないことかもしれません。

しかし、子どもは見返りを求められている事に対し、抵抗をしてしまいがちです。

見返りを求めない愛情を注ぐことがなによりも大切なことです。

20.自分の子供だと意識する

子どもは敏感な生き物です。

自分の子どもだと思わずに接していると、子どもはすぐに気付くでしょう。

結果、いつまでたっても親だと認識してくれず、距離感が縮まらないなんてこともあります。

連れ子と接するときは、自分の子どもだと意識して接することが何より大切です。

愛情をきちんと注げば、きちんと心を開いてくれるようになります。

21.適度な距離感を保つ

連れ子とはいえ、子どもにとっては、最初は赤の他人としか感じられないものです。

そのため、急に自分の子ども扱いをされて、距離感を縮められると、拒否反応が出てしまうこともあります。

連れ子とは適度な距離感を保つこと、無理に距離を縮めようとしないことが大切です。

過度なスキンシップはしない

中には、過度なスキンシップをとり、距離感を縮めようとする人がいます。

しかし、子どもにとっては逆効果の場合があります。

自分にとって知らない人が、急に過度なスキンシップをしてくることに恐怖感を感じてしまうものです。

また、愛情を上手く受け取れずに、拒否をしてしまう子どももたくさんいます。

いずれにしても、自然体で接することが重要です。

22.拒絶されても落ち込まない

連れ子の場合、最初から心を開いてくれるケースは稀でしょう。

ましてや、片方の親が自分の身近からいなくなったということは、子どもにとっては非常に辛いことです。

新しい親を受け入れる心の準備は出来ていない状態です。

また、「この人がいたから、自分の親を失ったのではないか。」という恨みを抱くこともあります。

拒絶されるのは当たり前と考える

最初は、拒絶されることは当たり前だと考えることが、連れ子と上手く付き合うコツです。

拒絶されても落ち込まないようにしましょう。

拒絶されたからといって、無視をしたり、相手を避けるようなことをすると、いつまでたっても心を開いてくれません。

長い年月がかかっても、いつか心を開いてくれると信じ、拒絶されても受け入れる強い心を持ちましょう。

23.子供の前では夫婦でイチャイチャしない

愛する人と一緒になれたからこそ、イチャイチャしたいという気持ちが湧いてくるものです。

しかし、子どもの前では夫婦でイチャイチャすることは避けましょう。

二人の時間を大切にしすぎると、子どもは疎外感と孤独を感じるようになり、なかなか心を開かなくなります。

夫婦の時間も大切ですが、それ以上に子どもと一緒に過ごす時間を大切にしましょう。

打ち解けてもらえるまでは、第一優先で考えてあげることが重要です。

24.前の親に会うことを拒否しない

子どもというのは親に会いたいと強く思うものです。

離婚したとはいえ、親は親です。