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「わかりみ」とはどういう意味?具体的な使い方や例文を解説


「わかりみ」という若者がよく使っている言葉の意味をみなさんはどれくらい理解されていますか?

若い子に「わかりみ〜」と言われても、それがどういう意味なのがハッキリとわかっていないため、曖昧なリアクションをしかできず、思い切って「わかりみってなに?」と聞く勇気もないという人も多いと思います。

今回は、そんな若者言葉である「わかりみ」の意味や具体的な使い方についてご紹介していきます!

この記事の目次

「わかりみ」の意味や使い方を学ぼう!

「わかりみってどういう意味?」と思い切って聞くことができればよいのですが、「え?そんなことも知らないの?」とおばさん扱いされるのがなんとなく嫌という大人女子は意外と多いと思います。

こちらで詳しくわかりみの意味と使い方を解説していきますので安心してくださいね。

意味と使い方を理解してしまえば、明日からはあなたも若者言葉をなんでもない顔で使うことができるはずです♪

若者言葉である「わかりみ」

若者言葉というのはどの世代でも必ずあるもので、自分たちが若者だった頃は当然のように流行にのってその若者言葉を使っていたと思います。

しかし、それが歳を重ねると今では流行の若者言葉についていけない…という人も多いのではないでしょうか。

2017年頃から使われるようになった若者言葉である「わかりみ」というのは、今では当然のように若者の間で使われていますよね。

LINEやTwitterなどのSNSで流行


主に若者の間でよく見かけるのは、LINEやTwitterなどのSNSかもしれません。

SNSでは、若者が自分の言葉を好きなように発信するものなので、自分たちが使っている日常語をそのまま発信することが多いため、若者言葉が自然と多くなる傾向があるのでしょう。

「わかりみ」の意味

では、実際に「わかりみ」という若者言葉の意味について詳しく解説していきます。

知ったような気になって使ってしまうと、間違っていた場合にとても恥ずかしい思いをしてしまうので、正しい知識を持って使うようにしましょうね。

「わかる!」というニュアンス

わかりみという言葉は、2017年頃から使われるようになった若者言葉ではありますが、夏目漱石の小説「道草」に出てくる表現で「淋し味(さびしみ)」という言葉があります。

これは、夏目漱石が寂しさを表現する言葉を名詞化させたものなのですが、同じように「わかりみ」は「わかる」というニュアンスになります。

「わかる」を名詞化させたもの

誰かの発言に対して、自分も同じ意見であるということを伝えたいときなどに、「わかるわかる!」と相槌をうつことがあると思いますが、このような場合に使うことができるように「わかる」を名詞化させたものが「わかりみ」という言葉なのです。

若者の間でとにかく流行りだしたわけですが、いつ誰が発信したのがきっかけかというのはハッキリと分かっていません。

「わかりみ」の使い方


では実際に、「わかりみ」はどのような場面で使うことができるのでしょうか?

「わかりみ」の使い方について詳しくご紹介していきます。

相手の価値観や考え方に合ったとき

「わかりみ」という言葉は、相手の言葉に共感を伝えたいときに使うことができるため、相手と自分の価値観や考え方が同じだ!と自分で感じたときに「わかりみ〜」と使うことができます。

自分とあなたと同じ意見ですということが一言で伝わりますね。

驚くほど自分の中で共感したとき

テレビの内容などでも、自分の中で驚くほど共感できるときがありますよね。

そんなときに「すごいわかりみ!」と使うことができます。

両親や祖父母からしたら「何を言っているの?」と意味が伝わらないこともあるかもしれませんが、その場合はわかりみの意味を解説してあげてください。

文章よりも相槌として使うことが多い

「わかりみ」という表現は、日頃の人との会話で相槌がわりに使うことが多いため、手紙などの文書で使う場面というのはあまり多くないかもしれません。

「すごくわかりみなんだけど、それってさ、こうだよね」という表現なら使うことができますが、文章にするのにあえてそこでわかりみと表現する人は少ないのかもしれません。

相槌として使うからこそノリがよく楽しく使うことができるのです。

友達との会話などフランクな場で使う

わかりみを使う場面としてふさわしいのは、もちろん友達との会話などフランクな関係の相手のみになります。