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「頻繁に」とはどのくらい?例文や使い方も解説します


「頻繁に」という言葉について学習していきましょう。

「頻繁」という言葉は日常会話において非常によく使う言葉です。

例文や使い方を通して正しい意味を理解し、正しく使えるように頑張りましょう。

この記事の目次

「頻繁に」の意味や使い方を学ぼう!

「頻繁に」という言葉の意味や使い方について学びましょう。

「頻繁に」よく使うけど曖昧な言葉

「頻繁に」という言葉はよく使われる言葉なのですが、もうひとつ数の確認がとれない曖昧な表現ともいえます。

そのあたりも踏まえて理解していきたいと思います。

「頻繁に」の読み方は?

「ひんぱん」と読みます。

特別に難しい読み方ではないと思います。

書く時の方が難しい漢字でしょう。

「頻繁に」の意味


それでは「頻繁に」の意味についてみていきましょう。

形容動詞「頻繁だ」の連用形

文法上でいいますと、「頻繁に」は、形容動詞である「頻繁だ」の連用形ということになりますね。

短期間に複数回繰り返して行うこと

「頻繁に」とは、短期間のうちに複数回にわたって繰り返す行為をいいます。

例えば1週間の間に風邪を何度もひいていたら「頻繁に」という表現になるでしょう。

ひっきりなしに行う様子

もう一つの意味として「ひっきりなしに行う様子」もあります。

ひっきりなしとは、間をおかず何回も繰り返すことですね。

電話が短時間で何回もかかってきたら「ひっきりなしに」という言い方をしますよね。

次から次へと起こる様子

次から次へと起こる様子も「ひっきりなし」の意味となります。

あってはいけないことですが。

ある特定の道路で自動車事故が何回も起こるとしたら、それは次から次へと起こる、という表現になり「頻繁に」という解釈になるのです。

「頻繁に」の使い方

それではここからは「頻繁に」の使い方について紹介していきます。

回数や頻度が多い状態の表現として

まず最も「頻繁に」を体現する理由として表現されるものですね。

回数や頻度が多い状態のときを表現する理由として使います。

回数や数といった、カウントできるものが対象となりますから使う場合、迷うことは少ないでしょう。

物事や人の言動の様子の表現として

次に、物事や人の言動の多さ加減に対して使います。

何かの物事が短期間のうちに何度も起こったり同一人物が短時間に同じ発言を何度もするといった様子ですね。

その状態をより強調する表現として

その物事の状態をより強調して相手に訴える手段として使う場面もあります。

相手が訴えたがっている物後に熱意がこもっていたら自然と何度も訴えてきますよね。

そういった場面でも「頻繁に」を使うということです。

「頻繁に」とはどれくらい?


さて次に「頻繁に」という言葉が具体的にどれくらいの回数を指しているのか。

これについてみていきましょう。

回数などハッキリとした定義はない

「頻繁」にはハッキリした回数の定義はありません。

なのでかなり曖昧な表現の言葉ということになります。

自分の中で頻繁と感じたかどうか?

つまり、各人の判断によって「頻繁」のイメージは変わってくるということです。

例えばボクシングの試合などでパンチを頻繁に出したつもりでも相手にしたらそれほどパンチは打ってこなかったな、という解釈の違いが起こる、ということです。

自分の考えの中でそれが頻繁に感じたかどうか、というのが一つの基準となってきます。

人と感じ方が異なる場合があるので注意

先ほども触れましたが「頻繁」には人によって感じ方が異なるケースもあるということです。

自分の方は頻繁だったと思っても相手がそう感じないケースも多々、あるということです。

「頻繁」は実に曖昧な表現であることがわかると思います。

「頻繁に」の例文

それではここからは「頻繁に」の例文をみていきましょう。

その質問は頻繁に頂きますのでここで回答を述べようと思う

こちらの例文は、会社の会議等で行われるやり取りの中の一つのようです。

同じ内容の質問が複数の人間から上がるので取り上げたという高ことになります。

このように同じ質問が複数名からあがるので「頻繁に」という言い方が成立するのです。

近所同士の2人は頻繁に部屋を行き来しているようだ

この例文に登場する2人は仲がいいのでしょう。

住んでいるマンションの部屋が近いという理由もあるからでしょうが、頻繁に行き来することを行っています。

頻度はその日によって変わりますが、およそ毎日、行き来しているようですね。

ここまでやれば「頻繁に」という状況になるでしょう。

逆に1週間に1回だけとかだったら頻繁とは言いにくいでしょう。

落ち着いたはずなのに元彼からのLINEが頻繁に来るようになった

この例文の主人公は以前、付き合っていた彼と別れてしばらく経ったようです。

そしてようやく身辺に落ち着きを取り戻しはじめた頃になって毎日のようにLINEが来るようになったようですね。

LINEが来る回数の基準が曖昧なところが「頻繁に」を端的に表しています。

人によっては毎日来たら頻繁と思えたり、3日に1回でも頻繁と思えるでしょう。

このあたりが「頻繁に」を理解する鍵となりそうですね。

問題を解決すべく私は頻繁に教授のもとへお話をお伺いしていた

この例文に出てくる問題は相当、難関な問題なのでしょう。

独自の調べ方だけでは片手落ちになるので担当の教授に質問をぶつけて解決しなければばらないようです。

そしてその訪問回数がだてではないようです。

1回や2回ではとても解決への糸口がみつからないようです。

そうこうするうちに2日に1回、1日1回、遂には1日に何度も教授の元へ押しかけたのでしょう。

教授の元へ伺うことなど普段はあまりありません。

よって何回も行くようになればそれは自然と「頻繁に」というレベルになるのです。

「頻繁に」の類語

それでは次に参りましょう。

今度は「頻繁に」の類語を紹介していきます。

しばしば

「しばしば」は「頻繁に」と同様、きちっと決まった数量や数の基準がありません。

行為や行動などが多いことを表していますが、それがどれくらいの多さなのか、決まった基準はありません。

ただ、2~3日に1度くらいの回数でも「しばしば」と言われますし、1日に何回も行っていても「しばしば」という言い方を適用する場合もあります。

結局、何がそれを行っているかによって判断基準が変わってきます。

例えば自然界において野生のクマが民家の近くに現れることがありますね。

この場合、1週間に1回でも現れても「しばしば」になります。

それはクマが非日常性の生き物であるからでしょう。

それとは別に現れる生き物がスズメなら判断は変わります。

1日に5~6回現れても「しばしば」という表現になります。

対象物の特徴などによって「しばしば」の判断基準が変わるということになります。

しきりに

「しきりに」という言葉も「頻繁に」と同様の意味を成します。

短い期間の間に多くの数をカウントされる行動ということです。

ただ、こちらも何回だったら「しきりに」という具体的な線引きはありません。

あくまで数の多さを表す表現として用います。

例えば「野鳥がしきりにさえずった」といった言い方です。

皆さんも日常の会話の中でお使いになったことがあると思いますよ。

常に

「常に」は「頻繁に」よりもさらに回数が多い状態をいいます。

言い換えれば「絶対に」という言い方の方が馴染みがあるかも分かりませんね。

また「常に」と形容され始めたら、一種のイメージが付いた状況ともいえます。

「夏は常に暑い」「人は常に欲望に渦巻いている」といった言い方です。

そういう風に決めつけた状況ということになりますね。

絶えず

「絶えず」も「常に」とほぼ同じ意味合いとなります。

いつまでも続く、もしくは「永久」と呼んでもいいくらいでしょう。

そうなると「頻繁に」よりももっと回数的には多いイメージがついてきます。

例えば「川の流れは絶えず続く」という文章を参考にしますと、川が枯れて水がなくなるまで水の流れはなくならないという解釈になります。

よって「絶えず」という表現は「頻繁に」の類語ながらもっと頻度の高い言葉となるのです。

こまめに

「こまめに」とは、キメ細かくという意味になります。

間を置かず定期的にきちんとした処理を行うさまをいいます。

例えると「こまめな人」という文章が思い浮かびます。

こまめな人というのは、配慮や思い遣りが丁寧で、途切れることなく動作を行えるということになります。

女性にモテる男性はこまめな人が多いのも頷けるでしょう。

事あるごとに

「事あるごとに」も「頻繁に」とほぼ同じ意味合いです。

何かの出来事が起こるたびにそれに付随するかの如く、繰り返される動作です。

それがいい意味で使われればいいのですが「事あるごとに」はどちらかというとあまりいい印象がない出来事の際に使われるかも分かりませんね。

日常会話でもよく使われる言葉ですからよく把握しておきましょう。

立て続けに

「立て続けに」は短い時間のあいだに間髪をおかず続いて起こる出来事、という意味になります。

そういう意味では「頻繁に」と近い意味の言葉といえるでしょう。

「突然の雷雨でカミナリが立て続けに起こった」、といった使い方になります。

「頻繁に」よりも頻度が強い印象を受けますね。

のべつ

「のべつ」とは「絶え間なく続く」「ひっきりなしに」といった意味になります。

「頻繁に」とほぼ同じ意味の類語扱いです。

「のべつ」は世間的には「のべつ幕なし」といった言い方をよくします。

こちらも「ひっきりなしに」という意味になります。

しっかり暗記しておきましょう。

絶え間なく

「絶え間なく」は、「休むことなく」「普遍的に永遠に」といった意味合いになります。

この言葉も日常的によく使われる言葉になります。

それほどなじみ深い言葉といえるでしょう。

例えば「血液は絶え間なく心臓から送られてくる」といった感じです。

つまり「絶え間なく」が終了してしまったら具合が悪くなるような事態を想起させるという事です。

このあたりの使い方をよくチェックしておきましょう。

休む間もなく

「休む間もなく」も「頻繁に」とよく似た意味を持つ言葉です。

類語として扱っても大丈夫な言葉です。

「休む間もなく」も「間断なく」「立て続けに」といった意味を持ちます。

しかし「永遠」というほどキメの細かい意味合ではないでしょう。

よって「頻繁に」と同じような使い方を行っても大丈夫の言葉になります。

またこの言葉も日常的によく使われています。

テレビのスポーツ中継やニュース番組などでもよく使われています。

しっかり覚えておいて的確に使っていきましょう。

頻回

「頻回」とは「回数が多い」「多い回数」という事になります。

つまり何かの出来事に対しての回数が圧倒的に多い現象を意味しています。

「今日は頭痛が頻回だ」「この10日間、雨の降り方が頻回です」などといった使い方です。

ただこの「頻回」という言葉は日常会話においては馴染みがうすいため知らない人が結構いるでしょう。

よってあまりこの言葉を使い過ぎると相手に妙な印象を受けさせてしまう可能性もあるでしょう。

会話というものは言葉選びが重要です。

なるべく相手が一度聞いただけですぐに理解できる言葉を選んでおいた方が無難でしょう。

引きも切らず

「引きも切らず」とは、「絶え間なく「ひっきりなしに」という意味になります。

意味的には「頻繁に」と同じ意味の言葉です。

ただ、日常会話ではそれほど使用しないイメージですね。

それでも会話で使わないとしても書籍や番組の放送中に使われるケースは多い言葉です。

意味をしっかり理解しておいて頭の中にしっか保管しておきましょう。

連続的

「連続的」は書いて字の如く、「連続」です。

すなわち「間断なく」「絶え間なく」という意味になります。

こちらも「頻繁に」を使わない時に代用で使える言葉です。

ただ、あまり使っている場面は少ないかも分かりませんね。

意味合い的に使うなら「頻繁に」の方がよっぽど使い勝手のいい言葉かも分かりません。

もちろん、「連続的」も普通に使える言葉です。

避けることなく普通に使いましょう。

「頻繁に」を正しく使いこなそう!

今回は「頻繁に」という言葉を取り上げました。

この言葉は新聞やテレビ、ニュースやスポーツ中継等でよく使われています。

また類語が非常に多い言葉でもあります。

場面に応じて間違いのない使い方ができるようしっかり学習しましょう。

正しい意味を理解し、しっかり使いこなしていけばあなたのコミュニケーション能力はどんどん上達していくでしょう。

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