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「頻繁に」とはどのくらい?例文や使...(続き4)

事あるごとに

「事あるごとに」も「頻繁に」とほぼ同じ意味合いです。

何かの出来事が起こるたびにそれに付随するかの如く、繰り返される動作です。

それがいい意味で使われればいいのですが「事あるごとに」はどちらかというとあまりいい印象がない出来事の際に使われるかも分かりませんね。

日常会話でもよく使われる言葉ですからよく把握しておきましょう。

立て続けに

「立て続けに」は短い時間のあいだに間髪をおかず続いて起こる出来事、という意味になります。

そういう意味では「頻繁に」と近い意味の言葉といえるでしょう。

「突然の雷雨でカミナリが立て続けに起こった」、といった使い方になります。

「頻繁に」よりも頻度が強い印象を受けますね。

のべつ

「のべつ」とは「絶え間なく続く」「ひっきりなしに」といった意味になります。

「頻繁に」とほぼ同じ意味の類語扱いです。

「のべつ」は世間的には「のべつ幕なし」といった言い方をよくします。

こちらも「ひっきりなしに」という意味になります。

しっかり暗記しておきましょう。

絶え間なく

「絶え間なく」は、「休むことなく」「普遍的に永遠に」といった意味合いになります。

この言葉も日常的によく使われる言葉になります。

それほどなじみ深い言葉といえるでしょう。

例えば「血液は絶え間なく心臓から送られてくる」といった感じです。

つまり「絶え間なく」が終了してしまったら具合が悪くなるような事態を想起させるという事です。

このあたりの使い方をよくチェックしておきましょう。

休む間もなく

「休む間もなく」も「頻繁に」とよく似た意味を持つ言葉です。

類語として扱っても大丈夫な言葉です。

「休む間もなく」も「間断なく」「立て続けに」といった意味を持ちます。

しかし「永遠」というほどキメの細かい意味合ではないでしょう。

よって「頻繁に」と同じような使い方を行っても大丈夫の言葉になります。

またこの言葉も日常的によく使われています。

テレビのスポーツ中継やニュース番組などでもよく使われています。

しっかり覚えておいて的確に使っていきましょう。

頻回

「頻回」とは「回数が多い」「多い回数」という事になります。

つまり何かの出来事に対しての回数が圧倒的に多い現象を意味しています。

「今日は頭痛が頻回だ」「この10日間、雨の降り方が頻回です」などといった使い方です。

ただこの「頻回」という言葉は日常会話においては馴染みがうすいため知らない人が結構いるでしょう。

よってあまりこの言葉を使い過ぎると相手に妙な印象を受けさせてしまう可能性もあるでしょう。

会話というものは言葉選びが重要です。

なるべく相手が一度聞いただけですぐに理解できる言葉を選んでおいた方が無難でしょう。