気負うとは意気込むこと。

若いから意気込みがある、とか言いますよね。

気持ちに負けると書いていますから、あまり喜ばしい事ではないということはわかりますね。

この記事では、気負いすぎる人の性格的特徴と心理や気負わないための心構えについてご紹介していきたいと思います。

気負いの意味とは?


気負いとは、自分こそはといった態度や気持ち、意気込みのことです。

下記で詳しく解説していきます。

自分こそはと意気込むこと

意気込む人は基本的には真面目な人が多いです。

自分こそはとつい意気込んでしまうのですが、失敗してやろうと意気込む人はいないので、意気込む人は頑張り屋さんだったり真面目な人が多い傾向があります。

自分こそはと意気込む人は、人との競争心がある負けず嫌いな人です。

人より早くとか、人より多くとか、人より正確になどです。

アスリートには必要な要素だと思います。

実力が伴う意気込みなら成果が出ると思うのですが、意気込みだけではどうにもできないこともありますよね。

自分の思い通りにならない場合は、挫折感も大きくなるのが意気込みすぎる人の問題点ですね。

挫折感なく目標が次から次へと移るのだとしたら、周囲に迷惑をかけるタイプかもしれません。

今度こそはと張り切ること

以前失敗したことを今度こそはと張り切るときもありますね。

汚名返上とばかりになんとか今度は成功させたかったり、完成させたかったり。

そういった気持ちになることは1度や2度はあるのではないでしょうか?でもいつもいつもだと疲れてしまいますね。

ただ、張り切る気持ちは少しくらいは必要だと思います。

意気込みのようなもの

意気込みのようなものはあってもいいし、何かをやろうと思ったときには、なくてはならないものだと思います。

ただ、性格で意気込みやすい人は、その意気込みのために自分が疲れてしまったり、意気込みが空回りしてしまう癖があるのかもしれません。

その癖を少しばかり修正すると失敗や挫折感も減るのではないかと思います。

気負いすぎる人の13個の性格的特徴と心理

気負いすぎる人にはどんな特徴があるのかご紹介します。

責任感が強い

気負いすぎる人はまず、責任感が強いということが挙げられます。

責任感が強いため、自分がやらなければとか、今度こそやらなければと考えます。

それが「何が何でも」となってしまうとちょっと考えものかもしれません。

引き受けたことは何がなんでも期日までにしあげなくてはいけないとか、間違えてはいけないと思ってしまう傾向があります。

責任感はないよりある方が断然いいに決まっていますが、自分を苦しめるほどになってしまわないようにしたいものですね。

プライドが高い

気負いすぎる人はプライドの高い人が多いです。

自分を悪く見せたいと思う人はあまりいないですよね。

できれば自分をよく見せたいと思っているものですが、実際の姿よりもかけ離れたものをアピールしたいとなると意気込まなければできないものです。

失敗したところを見られるのが嫌だとか、弱い姿、劣っている部分を見られることに恐怖心があるなど、プライドが高い人は弱い部分を持ち合わせているものなのです。

成果ではなく、自分がどう見られているかという人の目や評価のほうが気になるとなると結果として成果も上がらなくなりがちです。

負けず嫌い

気負いすぎる人は負けず嫌いな傾向があります。

成果ではなく勝ち負けのほうに意識が向き出すと、どんどんエスカレートしてしまいがちです。

勝ち負けは今やっていることではなく、人へと目が向いているということでもあります。

人からの評価も時には励みになるものですが、本当の意味での成果には繋がりにくいものです。

志が高い

気負いすぎる人は、志が高い傾向があります。

目指すところが高い人だからこそ、ついつい気負ってしまうのです。

この程度でいいや、なんて思う人は気負ったりしないものです。

なりたい自分像、手に入れたい夢、やりたいことが明確だからこそ気負ってしまいます。

向上心が強い

気負いすぎる人は向上心が強い傾向があります。

向上心とは、今よりより良くなりたい、より優れたものになっていこうという気持ちです。

その気持ちがあれば、現状にあぐらをかいたりせず努力を続けることができますね。

向上心が強いと、少々の失敗をしようと、ネガティブになることなく前に進むことができます。

自分にはまだまだ成長する余地があると思えるからです。

失敗を糧にすることができますね。

向上心のない人は、少し失敗すると自分は悪くないと周囲のせいにしたり、逆に自分はダメなんだと努力する気持ちが少なくなります。

向上心の強い人は常に自分が進みたい方向や手に入れたいものへのアンテナを張り巡らせています。

目標や目的を持ち毎日を過ごしているからこそ意気込み、気負ってしまうのでしょう。

エネルギッシュ

気負いすぎる人は負けず嫌いで向上心も強いからこそなのですから、つまりはエネルギッシュなのです。

活力に富んだ人ということです。

エネルギッシュな人は表情や動作も元気いっぱいでハキハキしていたり、行動的でじっとしているのが苦手な人が多いですね。

それは何かやりたいことがあったり、もっと向上したい、上達したいなどの目標があるからなのです。

もし目標など何もない時期があったとしても、エネルギッシュな人は今やっている事に全力を注ぎ、より良くやりたいと頑張るでしょう。

たとえばエネルギッシュな人が仕事で目標を持ったとします。

独立開業したいとか、売り上げをもっと伸ばしたいとか、必要なスキルを早く身に着けたいなど。

その目標に向かって今を一生懸命頑張れるので疲れないのです。

ある意味自分だけが頼り、他力本願ではないので一生懸命です。

そんな姿が、やる気のない人から見ると不思議がられたり、どうしてあんなに元気で頑張れるのかとやっかみ半分で見られたりするかもしれませんね。

チャレンジ精神が強い


エネルギッシュな人はチャレンジ精神も旺盛です。

向上心が強くてエネルギッシュな人は現状に満足することなくより良い未来を作り上げよう、より良い仕事、より良い生活、そして自身の向上を目指しています。

そのためには自分にとって未知の分野や新しいことに挑戦していくことが必要になりますね。

気負いやすい人はチャレンジ精神が強いのです。

初めてのこと、未知の分野のことを頑張ろうとするからこそ、気持ちに負けてしまう、つまり気負ってしまうのですから気負いやすい人は自信を持っていいのです。

チャレンジする気持ちがあればいつまでも若々しくいられます。

活力も湧き出てくることでしょう。

本番に弱い

気負いすぎる人は本番に弱い傾向があります。

何もかも完璧にこなしたいという気持ちから、手抜きすることを良しとしない人は、何かイレギュラーな事が起こったときに、柔軟に軌道修正ができません。

自分がイメージした通りにやりたい、そうしなければいけないという気持ちがあるのです。

本番に強い人は、なるようになる、でもベストを尽くそうと思える人です。

失敗したらカッコ悪いけれどそれも仕方ないと開き直れる人は本番に強くなりますが、本番に弱い人はそれができません。

結果として、なんだかいい加減そうな人のほうが本番で上手く切り抜けてしまうように見えることがあります。

完璧主義者

気負いすぎる人は完全主義者の傾向があります。

完全主義になるのは生まれつきの性格もあるかもしれませんが、幼少期の環境にも影響されると言われています。

完璧にやったときだけ褒めてもらえた環境に育つと、なんでも完璧にやらないと意味がないと思ってしまうのは当然かもしれません。

60%程度でも「すごいね〜」と言われて育つのと、100%できないと「よくやったね」と言われないのとでは、性格やものの捉え方も違ってくるのは当然でしょう。

完璧主義の人は細かな仕事も最後まで投げ出さず丁寧に仕上げることができ、質の高い仕事ぶりに周囲の信頼を集めることができます。

でも、完璧主義の人が周囲にいると大変です。

自分だけでなく完璧主義の人は周囲にも完璧を求めるので本人もそうですが、周囲も気が休まりません。

人に仕事を任せることも苦手で全部を背負い込むことになるのでストレスも半端ではなく、周囲にピリピリしたムードを作り出すという連鎖が起こりやすいですね。

細かなことは気がつくのですが、木を見て森を見ずになるかもしれません。

プレッシャーを感じやすい

気負いすぎる性格の人は何かとプレッシャーを感じやすい傾向があります。

プレッシャーを感じるから余計に気負うのかもしれないですね。

気負っている状態というのは、自分自身に対して意気込んでいる、期待している、ということですから、最初は興奮状態にあるかもしれませんが、次第に、うまくできなかったらどうしようという焦りや、人間なので失敗することもあるのですが、その時の落胆も大きくなりやすい傾向にあるかもしれませんが、基本的には向上心があり志の高さもあるのでうまく乗り切れるでしょう。

最初に気負えば気負うほどそのショックも大きくなると知っているのでますます不安になるかもしれませんが、不安に押しつぶされるのではなく、不安を糧により慎重に準備しながら進めていけるでしょう。

緊張しやすい

気負いやすい人は緊張もしやすいでしょう。

過度の緊張はいけませんが、多少の緊張感は必要です。

スポーツ選手がよく言うのは、ぜんぜん緊張しなかったのでイケるかなと思ったら失敗したとか、少しくらい緊張していたほうが良い結果が出せるということです。

気負いやすい人は緊張しやすいことを気にするかもしれませんが、大切な場面や慣れない場面では緊張するのは仕方のないことだと受け止めましょう。

より良い結果を出そうと自分自身に期待するからこそ緊張してしまうのですが、向上心があれば緊張も克服していくことができますね。

他人の評価が気になる

気負いすぎる人は、他人の評価が気になる傾向があります。

人の目を気にしてしまうからこそ気負ってしまうのです。

おかしなたとえかもしれませんが、もしこの世に自分だけしかいないという状況になれば
緊張はしないはずです。

自分がどう見られているか、失敗したらなんて思われるか、上手くできなければ恥ずかしい・・・そういった気負いがあるのです。

心配性

気負いやすい人は真面目でエネルギッシュ、志が高く向上心も強い人が多いです。

常に先々のことを気にして準備を整えたいという気持ちもあるので、必然的に心配性になりやすい傾向があります。

こうなったら困るからやっておこうとか、ああなったらどうしよう、そのためにはこれをやっておかないとという焦りにも似た気持ちから気負いへとなるのです。

周囲から見たら、そんなことなるように任せたら?と思えることでも気が抜けません。

そのため気が張ってしまう状態が続くのですが、ずっと続くと疲れてしまいます。

気負いしないための9個の心構え

気負いする人は多くの長所を持っているということがおわかりいただけたかと思います。

でもその長所を生かしながら気負わないようになればもっと素晴らしいパフォーマンスを発揮できるのは事実です。

ここからは、気負わないための心構えについてご紹介します。

何事もコツコツ継続

千里の道も一歩より、です。

気負ってしまうときというのは、今やっていることの成果や結果をもっと多くもっと早くという気持ちになっていることが多いものです。

気が走っている状態とも言えます。

仕事でも、趣味でも、少しずつの積み重ねがあるからこそ結果も出るし、周囲も評価してくれるのです。

偶発的に何も努力も準備もしないで結果が出ることもないことはないですが、そんなのは長続きしません。

ちょっとかじって、結果が出ないからと言って投げ出していては気負いばかりで何も成果は得られないものです。

最初からコツコツ継続することによって希望が現実化してくる、欲しいものも手に入りやすくなると思っていれば、気負うことは必要ないとわかってきます。

そうは言っても、気負ってしまいやすい人はすぐには癖が直らないかもしれませんが、呪文のように「何事もコツコツ」と自分い言い聞かせてみてください。

失敗は成功のもと

「何事もコツコツ継続」と思っていれば、途中で失敗しても、これは成功の元なんだという気持ちの切り替えができますね。

気負ってしまいやすい人は、一度失敗するとそれですべてが終わりだと思ってしまう傾向があります。

一度や二度失敗しても自分の存在意義や存在価値には変化はないのです。

ただ失敗してしまっただけなのです。

望む結果までの道のりの中で、上手くいかなかったこともあり、失敗してしまったこともあったということだけです。

徐々に上達していけばいい話です。

誰にでも弱みはある

気負ってしまいやすい人は完璧主義のため自他の失敗が許せないところがあるかもしれませんが、誰にでも弱みはあるものです。

不思議なことに私たちは自分の弱みや他人の弱みにはすぐに気づけるのです。

それほど私たちは人に弱みを知られたくなかったり、自分の弱みに負い目を感じているのかもしれませんね。

人が簡単にできていることが自分ができなければ劣等感を持ったり、うらやましく思ったりします。

そして自分の強みは案外知らないことが多いです。

たとえば友達作りがとても上手で初めて会った人とでもすぐに打ち解けられる人にとっては、そうすることが当たり前で自然なことなので、それが強味だということには気付きにくいです。

自分は特別なことをやっているという意識はないので、なかなか気付きませんよね。

でも、引っ込み思案で初めての人となんて話すことが容易でない人がその人を見れば、ものすごいことをやってのけているとさえ思うかもしれません。

引っ込み思案な人は友達作りの達人を見て、自分の弱みを痛感させられても、友達作りが得意な人は自分の強みだとは気づかないのです。

引っ込み思案な人は悪くて、すぐに誰とでも打ち解ける人が良いとは限らないですよね。

引っ込み思案な人は、少数だけれど本当にお互い認め合える深い人間付き合いができるかもしれません。

誰とでも打ち解ける人は、友達と言っても浅く広く、でも心の中は通じ合わない人間関係で良しとしているだけかもしれないのです。

どちらにしても自分の性格や資質を受け入れて、それを生かすことが大切なだけで善悪はないのです。

全員からは好かれない

気負う人は完璧を求めるため、自分の成果の結果だけでなく、人からの評価にも敏感です。

だからこそ気負ってしまうわけですが、誰からも認められるということはあり得ないものです。

どんなに素晴らしい実績を上げても、そのことを疎ましく思う人もいるはずです。

全員からは好かれない、ということを受け止めましょう。

他人に頼っても良い

気負ってしまう人は何でも自分でやらなければ気がすまない、自分でやらなければいけないと思っているところがあります。

自分が抱えきれることができる、ギリギリ限界まで音をあげないのです。

人に頼ると負けたような気になる人、人に頼むことが恥ずかしいと思ってしまう人かもしれません。

仕事は人に頼むことが上手な人、人を上手に使える人が、「できる人」だと言われていますよ。

人を頼れる人、助けてほしいと言える人は、素直さや柔軟性があるのです。

一人で気負って抱え込むより頼るほうがパフォーマンスが上がるのです。

自分の限界を知る

人を頼れる人は、自分の限界を知っているから頼れます。

気負う人は自分の限界を過信しているか、限界だとわかっていても手放せない臆病さがあるのです。

自分の限界を知っている人は潔さを感じさせます。

その潔さで周囲に信頼感をもたらしてくれるのです。

何でも人を当てにする人は信頼されませんが、自分の限界を知り素直に人を頼れる人はかえって信頼されるものです。

決して恥ずかしいことではありません。

無理しすぎは病気の元

気負うと精神的にもきつくなります。

鬱になったり近年とても多いパニック障害のようなものも、頑張りすぎる人に多いようです。

気負いは、心だけでなく体にも悪影響を与えます。

肩こりや疲れにとどまればまだ良いですが、疲れが蓄積されてもっと重大な病気になりでもしたら大変です。

溜まりに溜まったストレスは逃げ場がありません。

ある日突然病気という名の爆発を起こして私たちに知らせるのですが、実はちゃんとサインはその前から送られているのです。

たいしたことはないと思っているかもしれませんが、頭痛や肩こり、なんとなくやる気が出ない、不眠、食欲不振などから始まるサインが送られてくるうちはまだましです。

そのうちに疲れていること自体、体の不調自体さえ感じなくなってしまうかもしれません。

人に頼ることができずに背負い込んだおかげで、人に迷惑をかけるはめになるなんて、結局、気負いすぎる人が一番嫌いな状況を招く羽目になるのです。

でもなによりも、無理のし過ぎは自分自身に大きなダメージを与えるのだということを自覚して、人に何と言われようと、自分の心と体が一番大切なのだということを忘れないでください。

自分らしさを大切に

気負っているときは自分本来のパフォーマンスが発揮できないだけでなく、後々になって困った状況を引き起こしてしまうこともあります。

気負いは余裕のなさの表れなので、自分らしさを発揮することもできません。

心のどこかに人からの評価や勝ち負けの思いがあると本当の自分らしさの発揮は難しくなるからです。

自分らしさと一言でいうのは簡単ですが、どうやったら自分らしさを見つけられるのかと思う方もいるでしょう。

そういう方は、自分が一番自然でいられる、無理をしないで楽しいと思えることは何か、何をしているときが一番イキイキできていたか思い出してみてください。

それがヒントになるでしょう。

ときには諦めも肝心

人に頼ったり、自分の弱みを受け入れたり・・・気負いやすい人が苦手なことを克服するのは簡単ではないかもしれませんが、自分らしさを見つけていくうちにそんな自分を大切にしたいと思えてくればしめたものです。

そして気負ってしまい、自分一人で抱え込んでしまった仕事や家庭の事情、人間関係などどうしてもできないことは、ときには諦めも肝心ですよ。

完璧にやらないと気が済まないためにいっぱいいっぱいになり気負ってしまう人は、そこでもうひと踏ん張りしてしまうところですが、「やーめた」「もう無理」という限界を作ってこなかったのです。

そして自分らしさを大切にしていくと、その限界と思えていたことのリミットがだんだん近くになってくるはずです。

以前は病気になって寝込むまでが限界だったのが、「なんだかおかしいな、今の自分は頑張りすぎているな、もうこれ以上はやめておこう」と早め早めに無理をしない癖ができていくことでしょう。

気負いしがちなあなたはリラックスを意識して!

いかがでしたでしょうか?

気負いがちだと自覚している方、人から気負いすぎだとよく言われる方、気負うということはとても良い性格をいっぱい持っているということがわかっていただけたと思います。

そんな性格だからこそ気負ってしまうのでしょう。

しかし何より自分の心と体の健康が大切です。

そんな生活を続けていると息がつまりませんか?気負いがちな人はリラックスを意識してみてくださいね。

時には勉強や仕事のことを何もかも忘れて好きなことに目を向けてみましょう。