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気負いすぎる人の13個の性格的特徴...(続き5)

人に頼ると負けたような気になる人、人に頼むことが恥ずかしいと思ってしまう人かもしれません。

仕事は人に頼むことが上手な人、人を上手に使える人が、「できる人」だと言われていますよ。

人を頼れる人、助けてほしいと言える人は、素直さや柔軟性があるのです。

一人で気負って抱え込むより頼るほうがパフォーマンスが上がるのです。

6.自分の限界を知る

人を頼れる人は、自分の限界を知っているから頼れます。

気負う人は自分の限界を過信しているか、限界だとわかっていても手放せない臆病さがあるのです。

自分の限界を知っている人は潔さを感じさせます。

その潔さで周囲に信頼感をもたらしてくれるのです。

何でも人を当てにする人は信頼されませんが、自分の限界を知り素直に人を頼れる人はかえって信頼されるものです。

決して恥ずかしいことではありません。

7.無理しすぎは病気の元

気負うと精神的にもきつくなります。

鬱になったり近年とても多いパニック障害のようなものも、頑張りすぎる人に多いようです。

気負いは、心だけでなく体にも悪影響を与えます。

肩こりや疲れにとどまればまだ良いですが、疲れが蓄積されてもっと重大な病気になりでもしたら大変です。

溜まりに溜まったストレスは逃げ場がありません。

ある日突然病気という名の爆発を起こして私たちに知らせるのですが、実はちゃんとサインはその前から送られているのです。

たいしたことはないと思っているかもしれませんが、頭痛や肩こり、なんとなくやる気が出ない、不眠、食欲不振などから始まるサインが送られてくるうちはまだましです。

そのうちに疲れていること自体、体の不調自体さえ感じなくなってしまうかもしれません。

人に頼ることができずに背負い込んだおかげで、人に迷惑をかけるはめになるなんて、結局、気負いすぎる人が一番嫌いな状況を招く羽目になるのです。

でもなによりも、無理のし過ぎは自分自身に大きなダメージを与えるのだということを自覚して、人に何と言われようと、自分の心と体が一番大切なのだということを忘れないでください。

8.自分らしさを大切に

気負っているときは自分本来のパフォーマンスが発揮できないだけでなく、後々になって困った状況を引き起こしてしまうこともあります。

気負いは余裕のなさの表れなので、自分らしさを発揮することもできません。

心のどこかに人からの評価や勝ち負けの思いがあると本当の自分らしさの発揮は難しくなるからです。

自分らしさと一言でいうのは簡単ですが、どうやったら自分らしさを見つけられるのかと思う方もいるでしょう。

そういう方は、自分が一番自然でいられる、無理をしないで楽しいと思えることは何か、何をしているときが一番イキイキできていたか思い出してみてください。

それがヒントになるでしょう。

9.ときには諦めも肝心

人に頼ったり、自分の弱みを受け入れたり・・・気負いやすい人が苦手なことを克服するのは簡単ではないかもしれませんが、自分らしさを見つけていくうちにそんな自分を大切にしたいと思えてくればしめたものです。

そして気負ってしまい、自分一人で抱え込んでしまった仕事や家庭の事情、人間関係などどうしてもできないことは、ときには諦めも肝心ですよ。

完璧にやらないと気が済まないためにいっぱいいっぱいになり気負ってしまう人は、そこでもうひと踏ん張りしてしまうところですが、「やーめた」「もう無理」という限界を作ってこなかったのです。

そして自分らしさを大切にしていくと、その限界と思えていたことのリミットがだんだん近くになってくるはずです。

以前は病気になって寝込むまでが限界だったのが、「なんだかおかしいな、今の自分は頑張りすぎているな、もうこれ以上はやめておこう」と早め早めに無理をしない癖ができていくことでしょう。

気負いしがちなあなたはリラックスを意識して!

いかがでしたでしょうか?

気負いがちだと自覚している方、人から気負いすぎだとよく言われる方、気負うということはとても良い性格をいっぱい持っているということがわかっていただけたと思います。

そんな性格だからこそ気負ってしまうのでしょう。

しかし何より自分の心と体の健康が大切です。