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気負いすぎる人の13個の性格的特徴...(続き4)

でもその長所を生かしながら気負わないようになればもっと素晴らしいパフォーマンスを発揮できるのは事実です。

ここからは、気負わないための心構えについてご紹介します。

1.何事もコツコツ継続

千里の道も一歩より、です。

気負ってしまうときというのは、今やっていることの成果や結果をもっと多くもっと早くという気持ちになっていることが多いものです。

気が走っている状態とも言えます。

仕事でも、趣味でも、少しずつの積み重ねがあるからこそ結果も出るし、周囲も評価してくれるのです。

偶発的に何も努力も準備もしないで結果が出ることもないことはないですが、そんなのは長続きしません。

ちょっとかじって、結果が出ないからと言って投げ出していては気負いばかりで何も成果は得られないものです。

最初からコツコツ継続することによって希望が現実化してくる、欲しいものも手に入りやすくなると思っていれば、気負うことは必要ないとわかってきます。

そうは言っても、気負ってしまいやすい人はすぐには癖が直らないかもしれませんが、呪文のように「何事もコツコツ」と自分い言い聞かせてみてください。

2.失敗は成功のもと

「何事もコツコツ継続」と思っていれば、途中で失敗しても、これは成功の元なんだという気持ちの切り替えができますね。

気負ってしまいやすい人は、一度失敗するとそれですべてが終わりだと思ってしまう傾向があります。

一度や二度失敗しても自分の存在意義や存在価値には変化はないのです。

ただ失敗してしまっただけなのです。

望む結果までの道のりの中で、上手くいかなかったこともあり、失敗してしまったこともあったということだけです。

徐々に上達していけばいい話です。

3.誰にでも弱みはある

気負ってしまいやすい人は完璧主義のため自他の失敗が許せないところがあるかもしれませんが、誰にでも弱みはあるものです。

不思議なことに私たちは自分の弱みや他人の弱みにはすぐに気づけるのです。

それほど私たちは人に弱みを知られたくなかったり、自分の弱みに負い目を感じているのかもしれませんね。

人が簡単にできていることが自分ができなければ劣等感を持ったり、うらやましく思ったりします。

そして自分の強みは案外知らないことが多いです。

たとえば友達作りがとても上手で初めて会った人とでもすぐに打ち解けられる人にとっては、そうすることが当たり前で自然なことなので、それが強味だということには気付きにくいです。

自分は特別なことをやっているという意識はないので、なかなか気付きませんよね。

でも、引っ込み思案で初めての人となんて話すことが容易でない人がその人を見れば、ものすごいことをやってのけているとさえ思うかもしれません。

引っ込み思案な人は友達作りの達人を見て、自分の弱みを痛感させられても、友達作りが得意な人は自分の強みだとは気づかないのです。

引っ込み思案な人は悪くて、すぐに誰とでも打ち解ける人が良いとは限らないですよね。

引っ込み思案な人は、少数だけれど本当にお互い認め合える深い人間付き合いができるかもしれません。

誰とでも打ち解ける人は、友達と言っても浅く広く、でも心の中は通じ合わない人間関係で良しとしているだけかもしれないのです。

どちらにしても自分の性格や資質を受け入れて、それを生かすことが大切なだけで善悪はないのです。

4.全員からは好かれない

気負う人は完璧を求めるため、自分の成果の結果だけでなく、人からの評価にも敏感です。

だからこそ気負ってしまうわけですが、誰からも認められるということはあり得ないものです。

どんなに素晴らしい実績を上げても、そのことを疎ましく思う人もいるはずです。

全員からは好かれない、ということを受け止めましょう。

5.他人に頼っても良い

気負ってしまう人は何でも自分でやらなければ気がすまない、自分でやらなければいけないと思っているところがあります。

自分が抱えきれることができる、ギリギリ限界まで音をあげないのです。