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気負いすぎる人の13個の性格的特徴...(続き3)

何もかも完璧にこなしたいという気持ちから、手抜きすることを良しとしない人は、何かイレギュラーな事が起こったときに、柔軟に軌道修正ができません。

自分がイメージした通りにやりたい、そうしなければいけないという気持ちがあるのです。

本番に強い人は、なるようになる、でもベストを尽くそうと思える人です。

失敗したらカッコ悪いけれどそれも仕方ないと開き直れる人は本番に強くなりますが、本番に弱い人はそれができません。

結果として、なんだかいい加減そうな人のほうが本番で上手く切り抜けてしまうように見えることがあります。

9.完璧主義者

気負いすぎる人は完全主義者の傾向があります。

完全主義になるのは生まれつきの性格もあるかもしれませんが、幼少期の環境にも影響されると言われています。

完璧にやったときだけ褒めてもらえた環境に育つと、なんでも完璧にやらないと意味がないと思ってしまうのは当然かもしれません。

60%程度でも「すごいね〜」と言われて育つのと、100%できないと「よくやったね」と言われないのとでは、性格やものの捉え方も違ってくるのは当然でしょう。

完璧主義の人は細かな仕事も最後まで投げ出さず丁寧に仕上げることができ、質の高い仕事ぶりに周囲の信頼を集めることができます。

でも、完璧主義の人が周囲にいると大変です。

自分だけでなく完璧主義の人は周囲にも完璧を求めるので本人もそうですが、周囲も気が休まりません。

人に仕事を任せることも苦手で全部を背負い込むことになるのでストレスも半端ではなく、周囲にピリピリしたムードを作り出すという連鎖が起こりやすいですね。

細かなことは気がつくのですが、木を見て森を見ずになるかもしれません。

10.プレッシャーを感じやすい

気負いすぎる性格の人は何かとプレッシャーを感じやすい傾向があります。

プレッシャーを感じるから余計に気負うのかもしれないですね。

気負っている状態というのは、自分自身に対して意気込んでいる、期待している、ということですから、最初は興奮状態にあるかもしれませんが、次第に、うまくできなかったらどうしようという焦りや、人間なので失敗することもあるのですが、その時の落胆も大きくなりやすい傾向にあるかもしれませんが、基本的には向上心があり志の高さもあるのでうまく乗り切れるでしょう。

最初に気負えば気負うほどそのショックも大きくなると知っているのでますます不安になるかもしれませんが、不安に押しつぶされるのではなく、不安を糧により慎重に準備しながら進めていけるでしょう。

11.緊張しやすい

気負いやすい人は緊張もしやすいでしょう。

過度の緊張はいけませんが、多少の緊張感は必要です。

スポーツ選手がよく言うのは、ぜんぜん緊張しなかったのでイケるかなと思ったら失敗したとか、少しくらい緊張していたほうが良い結果が出せるということです。

気負いやすい人は緊張しやすいことを気にするかもしれませんが、大切な場面や慣れない場面では緊張するのは仕方のないことだと受け止めましょう。

より良い結果を出そうと自分自身に期待するからこそ緊張してしまうのですが、向上心があれば緊張も克服していくことができますね。

12.他人の評価が気になる

気負いすぎる人は、他人の評価が気になる傾向があります。

人の目を気にしてしまうからこそ気負ってしまうのです。

おかしなたとえかもしれませんが、もしこの世に自分だけしかいないという状況になれば
緊張はしないはずです。

自分がどう見られているか、失敗したらなんて思われるか、上手くできなければ恥ずかしい・・・そういった気負いがあるのです。

13.心配性

気負いやすい人は真面目でエネルギッシュ、志が高く向上心も強い人が多いです。

常に先々のことを気にして準備を整えたいという気持ちもあるので、必然的に心配性になりやすい傾向があります。

こうなったら困るからやっておこうとか、ああなったらどうしよう、そのためにはこれをやっておかないとという焦りにも似た気持ちから気負いへとなるのです。

周囲から見たら、そんなことなるように任せたら?と思えることでも気が抜けません。

そのため気が張ってしまう状態が続くのですが、ずっと続くと疲れてしまいます。

気負いしないための9個の心構え

気負いする人は多くの長所を持っているということがおわかりいただけたかと思います。