無理なことを依頼していないか確認する
仕事を依頼する時は、相手の力量を見極めることが大切です。
無理な仕事を依頼していると、後で尻拭いをすることが多くなります。
何ができるかを見極め、無理なことをさせていないかを確認することで、スムーズに仕事を運びましょう。
3.仕事に期日や責任者など明確なルールを決める
曖昧な仕事の依頼をするとミスが増えてしまうことがあります。
「いつまでに」「誰が」「何をするのか」という明確なルールを決めることが大切です。
それぞれの責任範囲を明確にすることで、周囲も何をすればよいのか明確になり、誤った行動をすることが少なくなります。
4.仕事を依頼した際には定期的に進捗を確認する
仕事を依頼した時に忘れてはいけないのが、定期的な進捗を確認することです。
放置をしてしまうと、後でミスが発覚したときに、取り返しがつかなくなってしまうこともあります。
きちんと中間報告をすることを義務付けさせ、ミスが発覚したら、その場で体制を立て直すことで、大きな失敗を生まずに済みます。
5.1人だけで責任を負わないようにする
責任感が強いのは良い事ですが、1人で責任を背負い込んでしまうことはNGです。
肉体的にも精神的にも負荷が大きくなってしまいます。
仕事というのは、みんなで対応すべきこと。
1人の責任ではなく、みんなの責任です。
もちろん上司であれば責任を取るべき瞬間もありますが、それと部下に責任を与えないのは違います。
きちんと責任範囲を明確にして、それぞれにプロとしての責任を担ってもらう事が大切です。
みんなで責任を負うことで、負担を減らしましょう。
6.周囲の人を巻き込む
1人で出来るものなど、何もありません。
仕事というのは、必ず誰かを巻き込まなくてはできないものです。
優秀な人ほど、巻き込み力が高く、みんなで仕事を達成することを得意としています。
そのため、周囲の人を巻き込む癖をつけること。
自分1人で抱え込まず、みんなで達成するんだという意識に変えましょう。
7.相手の発言内容などのメモをとっておく
誰かがミスをしたときに、責任を擦り付けられないためにも、相手の発言内容はきちんとメモをしておくことが大切です。
特に、無責任な上司の場合は、ミスをしたときに「そんな指示はしていない。」と言い逃れしようとすることもあります。
その時に発言内容のメモを取っておけば、指摘することができます。
何かあったときの証拠のために、メモを取る癖をつけておきましょう。
8.責任を果たせなかったときにはペナルティーをつける
責任というのは、プレッシャーを感じるべきもの。
責任を果たせなかった時のペナルティーを明確にしておくことで、緊張感が生まれ、仕事に対する熱量が変わってきます。
ペナルティーを曖昧にしてしまうと、人はいい加減な対応をしてしまうことがあります。
人は楽な方に逃げてしまうものです。
責任逃れができない状態を作り上げることで、仕事を取組む姿勢も変えていきましょう。
9.上司に現状を報告する
部下の尻拭いは自分1人で背負わないようにしましょう。
早めに上司に報告をして、上司にも現状を知ってもらう事が大切です。