自分のことしか考えずに、興味のないものに対してはそっけない態度で対応する…そんな人のどこか真面目なのかと感じてしまうこともあるでしょう。
その理由として、淡白な性格をしている人というのは、基本的にうそをつかない性格をしていることが大半です。
嘘をつかないということは、自分にも周りにいる人たちにも必ず真実を話し、そのように行動することを意味しています。
小さいときに「うそをついたら泥棒の始まり」なんて言われた経験はありますか?それほどまでに嘘をつくということは、どんなことでも誰かを必ず苦しめる犯罪級の悪いことだということなんです。
特に嘘をつく自分自身の気持ちを一番に傷つけることになってしまいますよね。
15.無口
必要なことしか話さない、それもそのようにすることが当たり前だと感じているからこそ淡白な性格の人というのは、無口です。
ときに興味のあることに対してはとても発言が増えることもありますが、それはマレです。
ほぼ無口であるために、何も自分のことを話そうとしませんし、周りの人が話していることに対して相槌をうつのがやっとだということも…。
だからこそ、淡白な人とかかわりを持っている人というのは「何を考えているのかわからない」と勝手に解釈してしまうんですよね。
たしかに何も言わずに目の前に座っているだけの人を見ると、人によっては「バカにしてるのか」と感じることもあるでしょう。
しかし、実際は淡白な性格の人は発言する意味を持たないものは発言しないということを覚えておくといいでしょう。
淡白な性格の人との上手な付き合い方
これまでに淡白な性格をしている人の性格的特徴をお伝えしました。
あなたの身の回りにいるザ☆淡白な人はもちろんのこと、淡白な性格疑惑を持っている人に当てはまる項目がたくさんあったのではないでしょうか。
もしかしたら、あなた自身がどこか淡白な性格の特徴を持っていることが分かったなんてこともありそうですね!
話は変わりますが、淡白な性格をしている人の特徴を見てもらうとお分かりいただけたように、付き合うにあたって”少し難しい性格”をしていることがほとんどです。
淡白な性格をしている人の中にも、対人関係を築く際にはその淡白さを見せないようにしている人もいます。
しかし、多くの淡白な性格をしている人のほとんどが淡白な性格を前面にしていることが多いのです。
「あの人は淡白な性格だからつきあいたくない」「関わりたくない」と感じることもありますよね。
その感情のままに動けたらいいのですが、この世の中では嫌な人でも付き合わなければいけないシーンが多く存在します。
だからこそ、淡白な性格の人と付き合うためにはどうすればいいのか、どうすれば良い関係を築いていけるのかをご紹介します。
ぜひ参考になさってください。
1.相手のペースに合わせる
淡白な人は、先にもお伝えしたように常にマイペースな性格を保っています。
そのため、周りの人たちに合わせません。
というか、周りの人たちに合わせることが重要ではないし、自分は自分のペースで動くのが当たり前だと感じています。
そのため、淡白な性格の人と一緒に行動する際には、あなたが陣を切るのではなく淡白な性格の人のペースに合わせるようにするといいでしょう。
そうすれば「こうしたかったのにできなかった!」「ああするはずだったのにあの人がやめたからできなくなった」なんていやな思いをすることがなくなります。
淡白な性格の人が周りの人に対して何も期待していないように、あなたも淡白な性格の人に対してはもとから何も期待しないようにしておきましょう。
何をされても、何をしでかされても大きなダメージを受けることはなくなります。
2.連絡の催促などはしないようにする
先にお伝えしたように淡白な性格の人は、連絡の返事がとても遅いのが”ふつう”です。
そのため、連絡の返事がないからといって「嫌いになったの?」「なにしてるの?」「どうして返事くれないの」なんて、連絡の催促を入れないように気を付けましょう。
なぜならば、淡白な性格の人は必要だと思うときには必ず連絡を入れますし、連絡を入れないということはそれほどまでに重要性の高さを感じていないということになります。
連絡の催促をどうしてもいれたくなってしまいますが、あまりにも催促をし続けてしまうと「しつこい人」「自分勝手な人」と判断され永遠に返事が来なくなる可能性もあります。
3.連絡の内容は相手が返しやすいものにする
連絡をしても返事が来ない場合には、あなたの送った連絡内容が返事しにくいものである可能性があります。
例えば、内容が「?」で終わっておらず、あなた自身の意見を述べるだけの内容になっている場合です。
そのような場合には「この人はこのようなことを考えてるのか」と感じるだけで、淡白な人の心では終了となってしまいます。