正義感が強い人は損得や忖度で行動を決めるような人ではありません。
勇ましさは自分の中にある基準を元に行動します。
その基準というのが正義であったり良心になります。
勇ましい人はその心の中の正義感や良心に基づいて考え行動するのです。
10.自分の意志を曲げない
勇ましい人には一貫性があります。
その時々で考えや言うことが変わって人を不安にさせるようなことをしません。
自分の意思を曲げない強さがあります。
頑固だと受け取られることもあるかもしれませんが、過去の経験に裏打ちされた自信があるので、意固地とは違います。
11.目標のために努力を惜しまない
本当の意味で勇ましい人は行動力があるだけでなく、目標のために努力を惜しみません。
自分の目標を達成するためには何が必要なのか、どうすれば手に入るのかということを考え、自分が今できることに対しての努力を厭わないのが勇ましい人です。
勇ましいということは、人に対してとる態度だけではなく、自分自身や自分の行動に対しても言えることです。
努力家の特徴は、努力をすることそのものを楽しめるということです。
努力を苦しいもの、つらいものとせず、目標へ突き進む過程の楽しみと捉えられるかどうかによって続けられるのです。
努力する過程において人からの妨害や反対、ひやかしなどに遭遇することもあるでしょう。
勇ましい人はそういった横やりに対してもびくともしない忍耐力を兼ね備えているのです。
12.過去に捕らわれない
自分の目標を実現するためには努力することとともに、明確なビジョンや推進していく強い心も必要だということがおわかりいただけたと思います。
ときに挫折しそうな気持ちになったときでも気持ちを奮い立たせて前を向くことができるかどうかが問われます。
どんなに優秀な人でも1度や2度の失敗はあるものです。
その失敗に心を引きずられていては、前に進めません。
人があんなことを言った、こんなことを言われたということにとらわれていても前には進めません。
勇ましい人にとってはそんな時間は無駄な時間なのです。
過去にとらわれないということが勇ましい人の特徴です。
13.ポジティブで楽観的
勇ましい人は常に明るい未来があるということを信じています。
ポジティブで楽観的です。
勇ましくあろうとすればネガティブではあり得ないのです。
逆をいえば、性格にもよりますが、ポジティブで楽観的であればここというときの度胸や思い切りもつきやすいものです。
ただ、一つだけ注意が必要なのはポジティブな人は計画など立てず、リスクを考えず自分には良い事しか起こらないから「大丈夫」とばかり言っている人ではありません。
リスクをきちんと計算できて回避する知恵があってこそ本当の意味で楽観的にもなれるのです。
14.悪口や愚痴を言わない
勇ましい人は性格が強いので、人から一目置かれ恐い人というレッテルを貼られるかと思いきや、人の悪口や愚痴を言わない正義感があります。
決して恐い人ではないのです。
人の悪口や愚痴を言う人は行動できない言い訳や羨望や嫉妬の気持ちから、ということが多いです。
勇ましい人にはそんな感情が入り込む余地はありません。
自分の目標や未来の夢の実現に一生懸命の人は、そんなことに時間を割いている暇などないですよね。
人の悪口や愚痴が入り込む余地がないほど一生懸命に生きている人だからこそ、勇ましさが発揮できるのです。
15.責任感がある
勇ましい人は自分が今やらなければいけないことに集中できるため愚痴や悪口が出る余地がないのですが、自分がやらなければいけないことに対しての責任感があるのです。