24.自分を着飾らない
勇ましい人は自分を着飾りません。
見た目もそうですが、心も生活態度も着飾りません。
着るものに対しても、勇ましい人は着飾ったりしません。
必要以上の着飾りは虚栄心や弱さの隠ぺいの気持ちから生まれます。
クジャクはオスのほうが美しいですが、メスの関心を引くためです。
自分に自信がある勇ましい人は人の関心を引く必要はありません。
もちろん弱さの隠ぺいも必要ありませんよね。
自分に自信があるので、装飾品などにも興味がないのです。
25.嘘をつかない
自分を取り立てて大きく見せる必要がないので嘘をつくこともありません。
小さな嘘は大人として生きていくうえでときに必要ですが、不必要な嘘、自分の弱さから出る嘘はよくありません。
仕事で正直に誤らなければいけない場面で隠ぺいして事を大きくするような人がいますが、勇ましい人はそういったことがありません。
26.立場が弱い人の味方になる
勇ましい人は弱い者いじめなどしません。
立場が弱い人の味方になろうとします。
慈悲の心も持ち合わせています。
それは、自分の強さを自覚しているからです。
そして、社会や世間の中でも自分の強さが役立つということを自覚しているので弱い人にその力を役立ててもらいたいという気持ちがあるからこそ弱い人の味方ができます。
ボランティア活動などしなくても生活の中で人の役に立つことを知っています。
強そうに見えて、弱い人をいじめたり、いざというときに弱い人をくじくような態度をとる人がいますが、勇ましさとは真逆の行為です。
勇ましい人の4つの恋愛傾向
それでは、ここからは勇ましい人の恋愛傾向を見ていきます。
1.恋人を一途に愛する
勇ましい人は恋人を一途に愛することができます。
恋人ができても気に入らないことがあるとすぐに他の異性に目が移る人がいます。
人と人が親密になったばかりのころは、相手の知らないところをもっと知りたい、もっと近づきたいという気持ちが湧いてきます。
その夢が叶い、近づいて相手のことを知っていくと、新鮮味が失われてくるのは当然です。
恋をした当初のようなワクワクはどうしても薄らいでいきます。
そのワクワクだけを求めて次から次へと新しい相手に目移りする人がいます。
すぐに他の異性に目移りをする理由は実はそれだけではありません。
もしかしたらこちらのほうが多いかもしれません。
それは、人と人が親密になっていくとどうしても相手との関係を通して自分の弱い部分を自覚しなければいけない状況がやってきます。
嫉妬の感情を上手く処理することが苦手な人、プライドの高い人などは自分のその弱点と向き合い、相手との関係をより深めていかなくてはいけない場面になると、他の異性へと鞍替えをしてしまうのです。
周囲から見ると陽気で移り気な人と見えていた人でも本当のところ、嫉妬に苦しむことへの自分の隠れた恐怖に向き合うことを避けている小心なところがあるのかもしれません。
一途に愛せるということは、そういった隠れた弱点を乗り越えられる勇気や強さがあるということです。
2.恋をすると積極的
そして、勇ましい人は恋をすると当然のごとく持ち前の行動力で積極的に告白や交際を続けていきます。
いいなと思えば声をかけるのも早く、ライバルに好きな人をとられてはなるまいと積極的にデートの約束を取り付けようとするでしょう。
それもこれも、失敗したらどうしようというような取り越し苦労をしないからです。