そう!実はこれ、東大生にも同じことが起きているのです。
いくら東大生といえども、授業を受けた日を過ぎれば過ぎるほど頭の中に入れたはずの情報は薄れていってしまいます。
数日過ぎれば「あ、これどういう意味だったっけかな」と、正確性が低くなっていきます。
でもその日の内ならメモを見るだけで、「あ~あんなこともいっていたな」と追加することすらできてしまうんです。
すぐに復習すれば翌日の授業もより聞きやすく理解しやすいというメリットもでてきます。
「面倒くさい」「疲れている」だけど今日のことは今日のうちにやっておく。
こんな心がけを東大生は持っているんです。
4.教授よりも教え方がうまい
東大生の頭の中は常にロジカルでカテゴライズされていて、マインドマッピングだってばっちり組み合わされています。
頭の中がきっちり整理されている人は人に教えるのが本当に上手です。
性格が良い・穏やかで優しい東大生は人に何かを伝えたり教えるのが大変上手で、それは有名大学の教授の域を超えてしまう人まで現れてしまいます。
事実あのホリエモンこと堀江貴文さんの話すことって、理路整然としていてロジカルで一般人にも分かり易い内容になっていますよね。
人気テレビ番組「ホンマでっか!TV」に出演されている武田邦彦先生は東京大学教養学部基礎科学科を卒業、植木理恵先生は東京大学大学院教育学研究科修了されています。
お二人とも話が分かり易くテンポも最高、教えるのだって物凄く上手そうな雰囲気が漂っています。
5.文字を書くスピードが速い
頭の良い人は頭の回転が速いことが多いので、文字を書くスピードが速いんです。
これは東大生にも当てはまることで、人によっては書くスピードが速過ぎて何を書いているのか本人しか見分けがつかないこともしばしばあります。
学生時代クラスメートの中に、やたらノートを綺麗な字でびっしり埋めている人を見かけませんでしたか?
一見「凄く熱心に勉強してる!」なんて思ってしまいますが、実は意外と中身がなかったりすることもあります。
これは「文字を丁寧に書く」ことにフォーカスし過ぎて、肝心の内容に集中できていないんです。
東大生はまず何よりも話の内容を頭で理解し、ただ単に暗記するだけではなく本質を体に叩き込みます。
だから集中すればするほど、頭の回転が速くなり、それにつられて文字を書くスピードも速くなってしまうんです。
もしもお子さんが一生懸命に勉強していているけれど「いつも字が汚い」としても、それはきちんと内容を把握している証拠で、書くスピードが速いだけなのかもしれません。
もしかすると将来は東大生になれる見込みがあるのかもしれないので、すぐに辞めさせずに様子を伺ってあげてみて下さい。
6.集中していると周りの声が聞こえない
人間はもの凄く集中するとブラックポケットの中に入ったような状態になり、ヘッドホン等を使用しなくとも「無音」の世界に入り込むことができるといいます。
この状態は「最高に集中している状態」なので、誰かに話し掛けられてもその事やその音に気が付けない為に、意図していなくとも無視しているような状態になってしまうんです。
日頃からこの集中を繰り返している人に対しては、話し掛けることすらできないオーラがでてくると言われています。
その分かり易い例が「武士」です。
戦国武将たちはもし自分が責任をとらなくてはならない行動をしてしまった場合、切腹を迫られる可能性が日々ありました。
切腹は自分で自分の腹を刀で裂いて、内臓をえぐりだす大変無残な行為です。
映画やドラマでは腹を切ってからすぐに息絶えるイメージになっていますが、実は切腹は切腹を実行してから命が絶えるまで約12時間も苦痛を味わい続けるといわれています。
普通そんな苦痛は受けたくないに決まっていますので、何が何でも切腹を避けたかった当時の武士たちはいざという日・危ない事態が起きそうな時は、かなり集中力を高める必要があったと言われています。
彼らが部屋で一人になり集中力を高める場合、後ろ姿からでも尋常ではないオーラが放たれ、話掛けたくても圧倒されて声さえ出せない人もいたようです。
東大生は勉強や研究に一度集中し始めると、どんどん自分だけの世界にのめり込み、周りの声が聞こえなくなってしまいます。
それまで分からなかったことがどんどん分かる時などは、かなりハイになることもありますので、身近な人はある程度放っておいてあげるのも重要です。
7.文IIIの学生にはコンプレックスがある
東大の文系には文I(法学部)・文II(経済学部)・文III(文学部)があります。
一般的には東大はただ東大としてだけ認識されていることが多いので、東大生であれば「とにかく凄い!」と思ってしまいます。
ですが、東大の中には学部によって細かいランク分けがあるんです。