CoCoSiA(ココシア)

マタハラを感じた10個の瞬間。リアルなエピソードをご紹介!


マタニティーハラスメント、略してマタハラ。

妊婦さんへの 妊娠・出産を理由とした嫌がらせのこと です。

私が経験したマタハラについてご紹介したいと思います!自分はマタハラしているという意識がなくても、妊婦さんは感じてしまうこともあるので、要注意なのです!!

この記事の目次

1.歩くの遅いのは勘弁して!妊婦をコツく見知らぬおやじ

妊娠しても働き続けることを選ぶ女性が急増していますが、そんな女性に注意してもらいたいのが大きなお腹で、オフィス街を歩く時。

オフィス街には次の予定のため、急いで歩く男性が溢れています。

一般的に、子育て世代である若めの男性は、自分の奥さんとの経験から、妊婦には理解のあるものですが、子育てを終えたひと世代、ふた世代上の男性の中には、 「妊娠してまで女がオフィス街を歩いてんじゃねぇ!」 的な思考を持つ人が、少なからずいます。

お腹が大きくなると物理的に歩きづらくなり、歩くスピードも成人男性の(しかも急いでいる)スピードよりはだいぶと遅くなってしまうのですが、そこに 男性側のイライラがプラスされると、妊婦であろうが容赦攻撃してくる人もいる のです。

さすがに多くはないですが、私は数ヶ月間のワーキングマタニティの期間に、2度ほど後ろからコツかれる、という経験しているので、この時期を迎える可能性のある女子の皆様には、くれぐれもご注意いただきたいと思います。

(マタニティーマークをわかりやすい位置につける、それが不安な場合は、道の端っこを気をつけて歩く、など。)

2.先生、例えをもう少しマイルドにしてくれませんか?産科でのびっくりエピソード

初産妊婦だった頃、全てが初めての経験で不安が募りました。

仕事で長時間電車に揺られないといけなかった時、順調に妊娠期間は経過してたのですが、不安な旨を産科医に相談したところ、「えっとね、南米の妊婦さんなんて、その時期で平気でどんどんセッ○スしちゃうわけ!それでも大丈夫だから!電車の揺れなんてしれてるから!」と。

思わず私はキョトン顔。

きっと先生も、何度も何度も同じような質問をされて、わかりやすい言葉で安心させてくれようと思ってのことだと思うのですが、 産科医と妊婦という関係でなければ、その例えは確実にセクハラに当たる と、私は感じたわけです。

先生、もう少し例えをマイルドにしていただけると、もっと妊婦は安心できます。

3.初産妊婦にはかなり厳しい!ベテラン女医の一言

これまた初産の頃、初めての経験に不安しかなかった私は、先生も男性より女性の方がいいかな!どうせならベテランの先生が安心だな!と、ベテラン女医のいる産婦人科へ検診に行っていたのです。

流産の可能性が高い妊娠初期の頃、検診で先生からは 「この頃の流産はある一定の確率で起こり得るから、もしダメだったとしても次に授かることも多いし、あまり気にしないで!」 とのアドバイス。

”流産して気にしないとか、ありえなくない?そんなもの?”と心の中では思ったものの、了承して病院を後へ。

数日後の休日、先生が言い当てたように思わぬ出血があり、冷静ではいられなくなり休日診療へ。

「原因は不明だけど安静にしていたら大丈夫」とのことで、念のため翌日にかかりつけ医に行くよう言われたので、女医の元へ。

経緯を話すと「え?休日診療行ったの?よくあることって話したよね?」と、なぜか怒られるのです。

ベテラン医師にとってはよくあることかもしれませんが、私には人生においてとても貴重な、しかも数回あるかないかの、しかもしかも初めてのことなのです。

もう少し言い方を考えてよー!!

4.優先座席にも居ずらいです。妊婦に厳しい日本の電車

お腹が大きくなって、服の上からでも妊娠がわかるようになる中期から後期にかけては、妊婦は電車の中で本当に気を遣います。

気を抜いて一般座席のそばに立っていると、座席を譲ろうとしてくださる方(ほとんどは妊娠経験者であると思われる中年女性)が現れます。

それほど長時間でなかったり、疲れていなかったりすると、断るのですが、それも申し訳ない気持ちになります。

気を遣わせないよう、座席付近でない場所を考えるのですが、ドアの近くになるので、混雑していたり、急いで乗り込む人にお腹を押されても嫌なので、進んで立っている気にもなれず。

”そうか、優先座席にいれば楽かも”ということで、移動してみるのですが、 ”優先して欲しいアピールかよ!”と、冷たい目で見られたり、あからさまな寝たふりをされたり・・・ 

一体、妊婦は電車のどこにいればいいのでしょうか??

5.妊娠は悪か?「申し訳ないです」を得意先に連発する上司

仕事を続ける妊婦さんの中には、得意先とのフロントラインに立つ、いわゆる営業職である人も多いと思います。