世の中には様々な愛の形があります。
最近では、同性愛の方の多くがカミングアウトをしており、自由な恋愛を楽しんでいます。
トランスジェンダーへの理解も深まっているので今度ますます多様な形の恋愛が広がっていく事でしょう。
しかしながら、それはあくまでも本人たちが幸せだと感じる形を求めた結果です。
恋愛の中には、SやMなどと言った言葉が使われる場合があります。
それも本人たちの趣味趣向の問題なので周りがとやかく言う必要は無いかもしれません。
しかしながら、それはあくまでもお互いが納得し、良いと思っている場合のみ適用出来る関係と言えるでしょう。
最近では、パートナーに対し様々な苦痛を与える人たちの事が問題となって居ます。
特に最近話題となって居るのがモラハラの存在です。
モラハラとは、実際に相手を傷つけるDVなどとは違い目には見えない言葉や行動で相手を傷つけ追い込んで行きます。
その為、他人からは良い人と思われてしまっているケースなどもあり、被害が周りに気付かれにくいケースも多々あります。
モラハラは、精神的にも追い込んでいく卑劣な行為です。
ですが、付き合った当初はそれに気が付かず段々とモラハラの行為がエスカレートして行く事があります。
そこで今回はモラハラ彼氏の特徴をご紹介させて頂きます。
モラハラとは?
モラハラとはそもそも、モラルハラスメントの略語です。
意味としては、言葉や態度などによって相手を傷つける行為の事を指します。
昔は、ハラスメントと言えばセクハラ(セクシャルハラスメント)が有名でした。
ですが最近は、このモラハラという言葉も随分世間的に認知されるようになってきました。
その為、多くの方がそういった事例に気が付く事となり自分のおかれている状況を冷静に判断する事が出来るようになってきました。
モラハラは、どちらかというと閉ざされた世界の中でおきる行為です。
その為、外に気が付かれる事が少なく被害者が一人で悩んでしまうケースが多くあります。
本当は何も悪くないにも関わらず、常に『お前が悪い』『全て自分のせいだ』と言われていると、それが本当の事のように思うようになってしまいます。
その結果、酷い精神疾患の原因となってしまう事もあるでしょう。
モラハラは、まず自分がモラハラをされていると言う事に気が付く事が重要です。
それに気が付く事によって悪いのは自分ではなく、相手だと言う事に気が付く事が出来るようになるでしょう。
モラハラは相手の精神をむしばんでいきます。
その為、いつの間にかこの状況は自分のせいだと思い込み相手の思うままに行動をしてしまう事があります。
そうなってしまっては、自分を救う事は出来ません。
相手の洗脳に負けず、自分は何も悪くないと言う事をしっかりと頭の中に入れておきましょう。
モラハラ=モラルハラスメント
最近TVなど、多くもメディアで特集が組まれて居る事だの中に『モラハラ』と言う言葉があります。
モラハラとは『モラルハラスメント』の略で、言葉や言動によって相手を傷つける行為の事を指します。
DVと大きく違う点は、相手を直接傷つける事はしないと言う点です。
その為、モラハラの被害は外に伝わりにくい特徴があります。
家の中で酷いモラハラ行為をしている人も、外に出れば優しい旦那・彼氏と言った事もめずらしい事ではありません。
その為、被害者は他人から理解される事が無く、一人で苦しく事となって居る事例も少なくありません。
モラルハラスメントのハラスメントと言う言葉は、嫌がらせと言う意味があります。
セクハラと略されるセクシャルハラスメントが性に対する嫌がらせなのであれば、モラルハラスメントはモラルに対する嫌がらせであり、相手の人格そのものを否定する行為です。
どんなに理不尽な理由であったとしても、モラハラを行う人の中ではその理由が正当化されています。
その為、思いつく言葉の限り・行動で相手を陥れようとするのです。
それは、何の前触れも無く突然行われます。
その為、モラハラの被害者は常に相手の顔色を伺うようになり、ビクビクしながら生活を共にしなければならなくなってしまいます。
モラハラ彼氏に共通する7個の特徴
モラハラは、DVなどとは違い、他人が気が付きにくい暴力の一つです。
その為、被害者の方は一人でその精神的苦痛を背負う事になってしまうでしょう。
その為、知らず知らずのうちに心が疲れてしまい精神疾患などになってしまうケースもめずらしい事ではありません。
その為、そうならない為にも、相手の行う理不尽な行為がモラハラだと言う事に気が付き自分を守る為に行動していかなければなりません。
その為にはまず、相手の行動を良く理解しておく事が重要でしょう。
モラハラを行う人の多くは、外見からはそれに気が付く事が出来ません。
しかしながら、モラハラにはパターンがあり、モラハラを行う人の行動は大概似たような行動をとっています。
そこで、モラハラを行う人に共通する行動を見る事によって、自分のパートナーがモラハラを行う可能性があるかどうかを見分けるポイントにする事が出来るでしょう。
付き合いたての頃は、誰しも大概良い顔をしている物です。
その為、いざ付き合ってみて初めて初めて相手の考え方や行動に気が付き驚く事もあるでしょう。
付き合う前にモラハラを行うかどうかを見極める事は難しいかもしれません。
しかしながら、それを行う可能性があるかどうかを見極める事は出来るかもしれません。
後から後悔しない為にも、相手の行動を良く観察しモラハラを行う可能性があるのかどうかをしっかりと観察して行きましょう。
1.自分を正当化する
モラハラを行う人の大きな特徴は、自分の考えや行動は全て正しいと思って居る所にあります。
その為、何か良くない事がおきたり自分自身が気に食わないと感じる事がおきると、その原因は巣出てパートナーの性になります。
それがどんなに理不尽な理由であろうとお構いなしです。
と言うより、モラハラ自体が理不尽な物なので、理由も理不尽なものになるでしょう。
最初は相手に対して不満を抱いて居たとしても、余りにもしつこく『お前が悪い』『今までおきた全ての出来事はお前のせいだ』と言われ続けてしまうと、いつしか洗脳のような状態となり本当に自分が悪かったのかと思うようになります。
そうなってしまうと、相手の機嫌が悪くなるのも全てが自分が悪いと思うようになり、次第に自分自身を責めてしまうようになるでしょう。
しかし、大抵の場合、理由はこじつけであり、その人が悪い訳ではありません。
言葉には大きな力が宿っています。
その為、日々責め続けられると本当に自分が悪いかのように思い込まされてしまいます。
ですが、それは相手の勝手な考え方であり、それに自分が合わせる必要は全くありません。
そればかりか、それに考えが引っ張られてしまうとモラハラは余計に酷くなるばかりです。
自分の考えをしっかりと持ち、相手に何を言われても気にしない心を作る事が重要です。
2.彼女より自分のことが好き
モラハラを行う人は、何か悪い事が起こると全て相手のせいにして過ごしています。
その為、物事の原因が自分にあるとは微塵も思って居ません。
その為、常に自分を正当化する事で身を守って居るのです。
そんな考え方ですので、モラハラを行う人の多くは他人に対してはとても厳しい意見を持ちながら自分に対してはとても甘い考えを持っています。
自分が原因でおきた悪い事でさえも、全てを相手の性にして過ごす事が出来るのです。
こういう風に考え、行動する事が出来れば本人は幸せかもしれません。
自分が傷つく事も無く幸せに過ごす事が出来るのでしょう。
ですが、それに付き合わされる周りの人間はたまったものではありません。
自分次第を棚にあげ、考えが甘いと言う人は付き合う前からある程度日頃の行動で見極める事が出るでしょう。
その為、自分にはとても甘いにも関わらず他人にたいして厳しい意見を持つような人には少し警戒する事をお勧めします。
自分に甘い人が全てモラハラを行うとは限りませんが、他人に厳しく自分に甘い考え方を持っている人に対しては注意が必要です。
3.外の顔と内の顔がある
DVは、怪我やアザなどが残る場合が多々あり、他人の目から見てもすぐに気が付く事が出来ます。
ですが、モラハラの場合は閉ざされた空間で行う場合が多く他の方に気付かれにくいと言う特徴があります。
更に、モラハラを行う加害者の多くが外と内の顏を使い分けている傾向があります。
その為、外面が大変良い人の場合はモラハラを訴えたとしても『あの人がそんな事をするわけがない』と信じて貰えない場合もあるでしょう。
外面が良い人は、それだけ多くの見方をもっています。
その状況で幾ら騒いだ所で、あなたの意見を聞いてくれる人は少ないかもしれません。
そうなってしまうと、悪いのは自分なのでは無いかと思ってしまう事もあるかもしれません。
しかしながら、そんな事は一切ありません。
モラハラを行う人こそが悪いのです。
外面が良い人は、まずはその化けの皮を剥いでしまいましょう。
モラハラ行為を裏付ける証拠を用意して、それを使って多くの人の理解を得るのです。
周りにばれて居ない状況だと、モラハラ行為は酷くなるばかりです。
相手の行動をエスカレートさせない為にも、しっかりと証拠を残しておく事はとても重要なポイントです。
4.やきもちが行き過ぎている
モラハラを行う人の中には、やきもちが原因となって居る人もいます。
相手が自分から離れてしまうのでは無いかという不安があり、ついつい相手の行動や交友関係を制限してしまいたくなって居るのです。
婚姻関係を結んだ男女とは違い、交際期間中は大きな制約などはありません。
あくまでもお互いの意識の問題です。
その為、自分自身がどんなに相手の事を好きだと思っていたとしても、相手の気持ちが冷めてしまえば交際を続ける事は出来ません。
その為、そうならない様に相手を束縛しすぎる余り、結果としてモラハラになって居ると言う事も考えられるのです。
ですが、冷静になって考えてみれば相手に傍に居て欲しいと願って居るのであればモラハラ行為は適切な行為とは言えないでしょう。
相手の事を本当に思うのであれば、相手の意見を尊重し気持ちを大事にしてあげる事が重要です。
交際相手とは、本来平等であるべきでありどちらが上と言う事もありません。
その為、相手に対して傍に居て欲しいと言う気持ちがあるのであれば、無理やりしばりつけるのでは無く相手もそこに居たいと思うような環境を作ってあげる事が重要です。
5.言葉の暴力で彼女を支配
モラハラは、直接手を出す事は殆どありません。
その代り言葉と言う目に見えない物を使い
相手を傷つける行為です。
DVに比べ、気付かれにくい物ですが、モラハラも立派な暴力です。
その為、その暴力をただただ我慢して過ごす必要は全くありません。
モラハラを長年受け続けて居ると、理不尽な理由であり言いがかりの様に責め続けられる行為を次第に受け入れる様になります。
その結果、全ての原因は自分であり自分が全て悪いんだと言った考え方にたどり着くケースが多々あります。
そうなってしまうと、モラハラ自体の行為を受け入れてしまう事となり、相手を更に調子に乗らせてしまう結果となってしまうでしょう。
モラハラを受けている人は、まずは自分自身の気持ちをしっかりと持ち相手の話をきちんと聞く事を止めましょう。
モラハラは、言葉の暴力で彼女を支配しようとする行為なのでそれを受け続けて居ると、次第に自分の考えや行動に自信がモテなくなっていってしまうのです。
あくまでも悪いのは、モラハラを行っている側の人間です。
その基本的な事が分からなくなってしまうと、精神を蝕まれる事になってしまうかもしれません。
自分の心を守る為にも、相手の手口をより理解して防衛本能を高めて行きましょう。
6.感情の起伏が激しい
イヤイヤ期の子供とモラハラを行う人は、ある一つの共通点があります。
それはどこで火が付くか分からないと言う所です。
イヤイヤ期の場合は、自我の目覚めとも言われており自分の中で納得が行かなかった事があると、それがどんなに理不尽な理由であろうと怒りだしたり泣き出したりします。
それによってお母さんの育児のストレスは更に大きくなる事でしょう。
それは、モラハラにも言える事です。
モラハラを行う人の理由も大抵が理不尽な物ばかりです。
その為、原因も自分勝手な物が多く相手からすると、何のせいで機嫌が悪いなってしまったのかが分からず困惑する事もあるでしょう。
親子関係であれば、まだ我慢も出来るかもしれませんが交際相手であれば、自分を押し殺してまで我慢する必要は無いでしょう。
一度我慢してしまうと、相手はドンドンつけあがります。
全ての原因をパートナーのせいにして怒りの全てをぶつけて来るかもしれません。
その状況をさける為にも、相手の話にイチイチ考えを巡らせる事を止めましょう。
相手の機嫌が急に悪くなったり落ち込んだりしたとしても、いつもの事だなと見切ってしまうのです。
そうする事で、相手に対してバリアを張る事が出来ます。
7.優しいのは最初だけ
どんなにMな人であったとしても、常に相手から否定されるようなモラハラは嫌だと感じる方も多く居るでしょう。
その為、出来る事ならモラハラを行うような人とは関わりたくないと思う事でしょう。
ですが、相手がモラハラを行うかどうか付き合う前に気が付きさける事はとても難しい事です。
そもそもモラハラを行う人の特徴として、付き合った当初は優しいと言うのがあります。
これはDVを行う男性でも同じ事でしょう。
女性の方々はその優しさに騙されてしまい、結果としてモラハラの被害を受ける事になってしまうのです。
最初は優しかった男性も、自分の立場がうえだと感じると次第に相手を自分の思うように動かそうとします。
また、自分の意にそぐわない態度や行動をとった相手に対しては、酷いモラハラ行為を行う事もめずらしくありません。
自分に対して優しい声をかけてくれたり、行動で示してくれる人に対してはひとは好意を抱きやすい様に出来て居ます。
ですが、その分かりやすい表向きの顏だけでは無く相手の裏の顏もしっかりと見極める事が重要です。
それを見極める事は難しい事ですが、それが出来るかどうかで私たちの状況は大きく変わって行く事になるでしょう。
その事をしっかりと理解して、恋に盲目になる事無く冷静な判断をする事をお勧めします。
「モラハラかも」と思ったら
モラハラは、付き合いたての頃は分からないものです。
段々と距離が近くなり、お互いに心を開いたころにやってきます。
最初は頼りがいのある男らしい人だと感じて居た人がある日突然豹変してしまうのです。
その為、最初は自分が悪いのかと思い何とか改善を試みる方も居るかもしれません。
しかしながら、基本的にモラハラは理不尽は行為です。
その為、行動を改善した所で相手の要求がドンドン高くなっていけばモラハラ行為は収まる事が無いでしょう。
その為、パートナーの行為がモラハラだと感じたら、まともに取り合事を止め全てを受け流す事が大切です。
全てを受け止めて居ては、いつか自分の心が壊れてしまう時がやってくるかもしれません。
自分の人生は自分の物です。
その為、例え大切なパートナーであったとしてもその人の為に自分の人生を全て捧げる必要は無いのです。
モラハラ行為を長年受けて居ると、つい自分が悪い事をしてしまったのでは無いかという錯覚に陥る事もあるでしょう。
ですが多くの場合、それは勘違いであり相手が勝手に理不尽な言いがかりを付けて来ているに過ぎません。
その為、そんな話を聞くだけ時間の無駄なのです。
自分を守る事が出来るのは、自分しか居ません。
相手の理不尽な考えに振り回される事無く、自分の考えをしっかりともって自分ンを守っていきましょう。
彼氏にモラハラであることを自覚させる
モラハラを行っている人の多くは、自分がモラハラを行っていると言う事に気が付いて居ない場合が多々あります。
自分の事が100%正しいと思っているので、本気で他人が全て悪いと思って居るのです。
質の悪い場合は、モラハラを行っている事を正しい事をしている。
相手の事を思って話をしていると思って居る事です。
そんな相手には、まずはモラハラをしていると言う事実をしっかりと理解させる事が重要です。
モラハラは、モラルハラスメントの略称でモラルとは道理や倫理と言った、人間の根本にある考え方の事を指します。
これに対して嫌がらせをすると言うのが、モラハラの意味となります。
それはつまり人間の人格を否定する行為です。
人によっては、自分の親の代からモラハラが行われて居る場合があります。
父親が母親に対して行う行為を見て育った人は、それが問題のある行為だと言う事には気が付かず当たり前の様に同じことを繰り返してしまうのです。
それが悪気の無い行為だとしても、それをやられる方は溜まったものではありません。
そんな時は、まず相手に『モラハラ』という事を理解させる事が重要です。
モラハラを行う人の多くは、相手が自分よりも下の立場だと思っている場合が多々あります。
その為、相手は自分に対して反抗する事が出来ないとたかをくくって居る場合もあるでしょう。
その自信がより酷いモラハラ行為を引き起こしています。
その為、まずは自分もいざとなったら出来るんだと言うところを相手に見せつけてやりましょう。
そうる事で、相手の意識を変える事が出来るかもしれません。
モラハラは一種の病気です。
その為、いきなり劇的に変化する事は無いでしょう。
ですが、その状況を受け入れてしまっては状況はますます悪くなるばかりです。
いざという時は自分にも出来るんだと言う事を相手に見せつける事で、相手を威嚇する事が出来るのでは無いでしょうか。
彼氏がひどいことを言った確実な証拠を掴んでおく
モラハラは、閉ざされた空間の中で行われる行為です。
DVなどの暴力の場合は、後からでも他人が気が付く事が出来ます。
ですが、モラハラは言葉や行動などによって行う精神的な暴力です。
暴力な事に変わりはありませんが、周りの人が気が付きにくいと言う大きな傾向があります。
その結果、関係がより酷くなりモラハラを受けている人は誰にも気が付かれる事無く孤独と戦う事になり、精神的にどんどん追いつめられて行く事になるでしょう。
そうして精神的に弱ってしまうと、更に相手の言葉を真に受けて、全て自分が悪いと思ってしまう事もめずらしい事ではありません。
モラハラを受けて居る方は、まずは冷静になる事が重要です。
その為には、時に誰かに相談する事も必要でしょう。
モラハラを行う人の多くは、外面が良い事でも知られておりなかなか他人に理解して貰えないケースも珍しい事ではありません。
そんな時は、証拠を残しておく事をお勧めします。
今では、ボイスレコーダーなど電気屋さんで簡単に購入する事が出来ます。
その為、モラハラ行為が始まったらボイスレコーダーのスイッチをオンにして、その状況を録音しておくのです。
言われている時などは、そんな余裕が無いと感じるかもしれませんがそれがいつかあなたをたすけてくれる武器になる時がやってくるかもしれません。
モラハラは、家庭内など閉ざされた空間でおきる場合が殆どです。
その為、それを理由に別れを切り出したとしても、認めて貰えない場合が多々あります。
人によってはそのせいで、よけに酷いモラハラを受ける事になってしまうかもしれません。
そうならない為にも、動かぬ証拠と言うものが必要なのです。
婚姻関係が無い場合でも、相手に対して事実を突きつけ別れる時には必要な材料と言えるでしょう。
逆に、それを使って相手を訴える事だって出来るかもしれません。
使える物は全て使って自分の身を守って行きましょう。
彼氏に反撃して、対等な立場にあることを分からせる
モラハラを行う人の多くは、自分の方が相手より上に立っていると思っています。
これは、日本に昔からある男尊女卑の考え方が大きく関わって居るのかもしれません。
『女は男より劣っている』というこの考え方は、戦前・戦後の日本では当たり前の様の考え方として広まっていました。
その為、女性が学校に行く事すら難しい事もあったと言われています。
ですが、今はそんな時代ではありません。
社会的にも多くの女性が仕事をしており、男性と対等かそれ以上に仕事をしている事もめずらしい事ではありませに。
その為、本来交際を行う相手とは、対等であるべきです。
相手が、自分の立場を優位な物として話をしてくる時は、相手に対して対等だと分からせる事が重要です。
どうせ何も出来ないと思っているような相手に対しては、ガツンと行動をおこし相手のプライドや考えを思い切り打ち砕いてしまう事が重要です。
モラハラを行う人は、自分の考えが全て正しく自分が世界の中心だと思っています。
その為、交際相手ですら、自分の召使のような気持ちになっている事があります。
しかし、そんな関係が良い関係だとはとても思えません。
自分がその関係を良しとしていないのであれば、それを我慢する事を止め、相手に戦いを挑む事も重要でしょう。
真に受けず、言わせておく
モラハラを行う人は、その人なりの理由を付けて文句を言ったり、行動をおこしたりします。
その為、それを毎回素直に聞いていると、いつの間にか自分が悪いのでは無いかと言うような気持ちになってしまう事があるでしょう。
しかし、そんな事は勿論ありません。
理不尽な理由で相手を突きつけ、相手を傷つけて良いと言う考え方は、全く持っておかしな話です。
ですが、当事者になり常にそのような行為を受けていると、いつの間にか思考回路をむしばまれてしまい、相手の思う通りの考えを受け入れてしまう事ととなります。
そうなってしまうと、モラハラはドンドン正当化されてしまい、ますます他人が気付きにくい関係が出来上がってしまいます。
モラハラを行って来る人の意見は、大抵が自分を正当化した理不尽なものばかりです。
それがどんなに無理やりな事であったとしても、悪い事の全てが自分以外の誰かのせいになってしまうのです。
そんな話をまともに取り合う必要はありません。
相手が理不尽は話をしてきたときは、聞き流してしまいましょう。
その都度その都度話を真剣に聞いてしまうと、いつの間にか本当に自分が悪いような気持ちになってしまいます。
言葉にはパワーがあり、悪口や文句はより多くの力が宿っています。
その為、それを無防備に受けてしまうと、あなたの心が疲れてしまうばかりでは無く、いつの間にか本当に全ての原因は自分だったと思い込んでしまうのです。
そうなってしまってはモラハラの被害は更に酷くなってしまう事でしょう。
相手の話を聞き流す事で、自分の心を守る事が出来ます。
結婚相手やパートナーと過ごす時間は、他人の目に触れる機会が少なく閉ざされた世界です。
その閉ざされた世界の中で起きている出来事は、他の人に気が付かれる事が少ないので被害が悪化してしまうケースが多々あります。
損な閉ざされた環境で、自分を守る事が出来るのは自分だけです。
相手の口車に乗る事無く、しっかりと自分の考えをもっていましょう。
まとめ
モラハラは、今は社会問題にもなりつつあります。
モラルハラスメントと言われるこの行為は、一見すると、亭主関白の様にも映る事があります。
それは、日本の中で昔は当たり前の事として考えられてきた男尊女卑の考え方が根底にあるからかもしれません。
『女は男の言う事を聞いていれば良い』『誰が稼いで来ていると思っているんだ』そんな考えが残って居るからこそ、今でも多くのモラルハラスメントが広がって居るのです。
今でこそ、多くの考え方が広がり『モラルハラスメント』と言う言葉が使われるようになりそれは良くない行為だと言う事が世間的に認知されつつあります。
しかしながら、昔はそんな言葉すらなくそれが当たり前の事として行われていた時代があったのです。
その為、そういったご家庭に育った方は、何の悪気も無くモラハラを継承してしまっている事もあるでしょう。
今の時代は男女平等の時代です。
どんな理由があれ、相手を侮辱したり傷つけたりする関係がいいはずがありません。
その為、自分自身がモラハラの被害にあっていると言う方は、まずは自分は悪くないと言う事を頭の中でしっかりと理解しておきましょう。
そうしていないと、相手の理不尽な行動によって、どんどん精神的に追いつめられてしまい精神疾患になってしまう事もめずらしい事ではありません。
モラハラは、目には見えない暴力行為です。
周りに気付かれにくいからこそ、より人として最低な行為と言えるでしょう。
それを改善させるには時間と周りの協力が必要かもしれません。
もし今、パートナーのモラハラに悩んでいる方は、必ず第三者に相談をして冷静な自分を取り戻すようにしてください。
世の中には多くの人間がいます。
あなたを悩ませる相手だけが全てではありません。
限りある人生を無駄にしない為にも、自分の事は自分で守りより素晴らしい人生を歩む為の勇気ある選択をする事も重要な事では無いでしょうか。
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