そんな場合は特に、妊娠すると期間は個人差があるものの、数ヶ月以上は職場から離れるわけで、その間、慣れていない後任の担当者が得意先とのやり取りをするのです。
慣れていないので、迷惑をかける可能性も高いのですが・・・。
得意先へ妊娠報告に行く際、多くの場合で後任担当と、上司とを引き連れての挨拶となります。
妊娠したこと、いつから産休に入るのか、いつ頃戻る予定なのか、後任担当の紹介など、会話が続きますが、私の上司はその間、合計十数回は「申し訳ありません」を連発。
迷惑をかけるのだから、それに対する気持ちを伝える必要はあると思います。
でもそんなに申し訳ないと頭を下げられると、 なんだか妊娠することが悪いことのような、そんな気持ちになってしまう のです。
「よろしくお願いします!」「ありがとうございます」に変えてもらえると、もっとみんなが気持ちよく子育てできると思うのです。
6.もしもし〜、許可してませんが。勝手にお腹を触る男の先輩
「妊娠のお祝いに行こう!」と社内で特に仲の良かった男性の先輩社員が、食事に誘ってくれました。
カウンターに座って飲み物を頼んで、一息ついた時、ふと先輩が大きくなった私のお腹について話し出したのです。
「おっきくなったねー!人のお腹ってこんなに大きくなるんだねー!」とのコメント共に、不意に私のお腹を手でスリスリ。
”ん?無断でお腹触るの?”と私の中で小さな違和感が。
いくら仲のいい男性でも、妊娠していない女性のお腹を勝手に触ることはないはずです。
それが妊娠した途端、物を触るような軽い感覚で触られるのです。
信頼している先輩なので、人しておかしいと感じることは普段ありません。
そんな先輩だからこそ、下心も悪気もないその行動にとっても違和感を感じてしまった夜でした。
男性の皆さんは、少し気をつけてみてくださいね!
7.私も出席できますよ〜!妊娠すると、呼ばれない飲み会
妊娠してしばらくすると、働いているママは会社や同僚に妊娠したことを伝えます。
「おめでとう!」とみんな口を揃えてお祝いしてくれますが・・・。
妊娠を公表してしばらくしてとあることに気づくのです。
妊娠公表前まで、週に1度くらいは呼ばれていた会社のなんらかの飲み会が、公表すると急激に減少。
”あれ?最近みんな忙しいのかな?”と初めのうちは気に留めていませんでしたが、ある日よく一緒に飲んでいた社員から、「今度の飲み会来ないの?」と声をかけられます。
「あ、飲み会あるんですか?また幹事に聞いときます!」とその場を濁す。
その後知ったのですが、私が妊娠を公表した後も、頻度を減らさずに飲み会は実施されていた模様。
私の妊娠を知ったタイミングで幹事をしていた社員の計らいで、夜遅くまで妊婦を飲みに連れ歩くのは悪いだろう、と気を使ってメンバーから外してくれていたようですが、参加するかしないか?できるかできないか?は妊婦本人が決めたいところです。
幹事の優しさと、少しの寂しさを感じてしまう出来事でした。
8.個人差がありますよね…私はつわりでも休まなかった!アピールの先輩ママ社員
妊娠すると多くの女性に訪れるのが、つわり症状。
軽い吐き気が短期間のみ出る人から、水を飲んでも吐いてしまい、体重も10キロ近く減って入院する重度の人まで、その症状は様々です。
原因も解明されていないため、確かな治療法がないのがなんとも恐ろしい特徴なのです。
最近は先輩ママ社員がいる職場も増えてきて、妊婦さんも働きやすくなっているように思いますが、そんな味方でいてほしいママ社員が脅威に思える出来事が。
重度とは言わないまでも、強い吐き気と頭痛で椅子に座っていることが困難になった二人目の妊娠期。
一人目の時はほとんどつわり症状がなかったので、”本当に妊娠によって差があるんだな・・・”と苦しいながら驚いていました。
職場に謝り1週間ほど休みをもらって出社したある日、チームの会議でママ社員が自身の妊娠について話し出したのです。
「私もつわりしんどかったー!でも、会社を休んだりはしなかったね。」と・・・。
永遠にも感じられる、自分のつわり症状とそれでも出社してすごいでしょ!の話。
心の中で泣きながら、”つわりは個人差があるし、我慢我慢”とこらえるのがやっとでした。
9.くさい!!!!!ガーリック臭MAXで帰宅する夫
妊娠期は様々な匂いに敏感になります。