令和の時代になっても、いまだ 職場にいる昭和な上司 。
彼らのセリフをご紹介します。
みなさんの周りにもこんな上司はいませんか?
1.俺が若かった頃は・・・
上司のAさんは、以前いた営業部門でトップの成績をおさめ、現在は各部門のトップになった実力派。
そんな上司をもつ自分は、自分も含め会社の後輩と飲みに行く機会も多い。
後輩たちはいつもAさんの実績を「スゴイですね」と褒めて、Aさんを上機嫌にすることが得意。
気分が良くなったAさんは、「俺が若かったころはな~」と 自慢話や苦労話を後輩に語って聞かせるものの、いつも話のオチは同じ 。
ニコニコ聞いているが、内心(また始まったな・・・)という思いに。
スゴイのはわかるんだけど、自慢話にウンザリ。
でも、 昭和な上司ってそういうところ鈍感 です。
次の飲み会も同じ話なんだけど、Aさんに認められるまで耐えます。
2.今の若いやつはダメだな
過去にスゴイ実績があるものの、今は窓際族のような上司に限って、過去の栄光にすがる癖が。
昭和な上司のEさんは、今の若いやつはなってない!ということをしょっちゅう言っている人。
「俺が若い頃はもっと大変だった」から、今の部下にも 「過去の自分と同じように仕事に取り組むように」 という暗黙の伝言が。
「俺ほどスゴイやつなんていないさ」という雰囲気が伝わってきて、正直ウザいです。
窓際ですから、会社からもウザがられているかも。
退職したら実績とか関係ないですからね~。
Eさんのような大人にならないようにと思います。
3.気合と根性が足りないんだよ
バブル時代を経験している世代は、 がんばれば報われる と思っている人たちが多いよう。
気合と根性があれば営業成績も上がったし、お給料も上がった。
でもそれは数十年前の昭和時代。
今では がんばっても、不景気やリストラなど自分ではどうにでもできないことに直面する若者も多い んです。
同僚のHさんが風邪をひいたときだって、「気合と根性が足りないから風邪を引くんだ!」と一蹴。
昭和時代はそれで治ったかもね・・・。
でも現代の風邪はバファ○ンで治すんだよ~。
4.先輩より早く帰るのはNGだから
今では残業規制もあり、社員の健康に気を配る会社も多いですね。
でも昭和な上司が若かった頃は、 残業が美徳とされていた時代 。
しかも先輩より早く帰れないので、先輩が仕事魔だと(昭和な頃はたいていそう)後輩も帰れないという連鎖が。
いやいや実は今、うちの会社それっぽいんです。
昭和な上司が社長だから、古くからの慣習で残業するのが当たり前的な・・・。
過労死とか社会的問題が起こっていても、うちは昭和に取り残されているので、正直帰りずらいんです。
中小のIT系ですからね、サービス残業もありますよ~(とは大きな声では言えません)
5.仕事はつらいのが当たり前だよ
お金をもらうんだから、仕事はつらくて当たり前!という考え方の人も少なからずいます。
たしかに社会人なら、きちんと仕事をするのが当たり前なのはわかる。
ところで、福利厚生がいい会社だと、社員食堂や休憩スペース(いや遊び場?や、昼寝できるスペースなど)もあり、社員をもてなす企業努力をしている平成の職場もありますよね。
うちは全然!節電のために薄暗いオフィス。
タバコの匂いが染みついた休憩室(今は禁煙)。