CoCoSiA(ココシア)

ヤンデレの意味が分からない行動20選(続き3)

一方で、ヤンデレは相手への気持ちの強さは異常でも、自分の思うままに相手を動かそうとはしません。

反対に、自分が相手に対してとにかく尽くしまくります。

例え夜中であっても、呼び出しを受ければ喜んで相手の家へ向かいますし、デートの待ち合わせにすっぽかされても、何時間もそこで待ち続けるといった異常なまでの一途さを持ち合わせています。

自分の身を投げうってでも一生懸命に相手に尽くす姿は健気でもありますが、それがあまりに行き過ぎると不気味さや恐怖心を相手に感じさせます。

しかし、ヤンデレの気持ちがこちらにある以上は、自分が何をしても向こうがこちらを裏切ることなどありませんので、その点に関してのみ信用は出来ます。

2. 自分というものが無いのかというくらい相手色に染まる

ヤンデレは、とにかく相手に尽くすあまりに自分というものをなくす傾向があります。

普段はしっかりと自我を持っていますが、いったん盲目的に相手を愛すると、その相手の望むままの自分であろうと懸命に努力をします。

そうしてあっという間に相手の色に染まりますが、最初の内は良くても、それが当たり前になってくると相手からすれば少々つまらなく思えてしまうかもしれません。

恋愛は駆け引きを楽しむものでもありますので、少しくらい相手が思い通りにならない方が燃え上がります。

しかし、好みの服装から趣味や性格に至るまですっかり相手色に染まってしまうと、従順で安定した関係にはなれますが、恋愛特有の刺激は無くなってしまいます。

3. 相手の行動を全て知りたがる

ヤンデレは相手の行動の全てをとにかく知りたがります。

それは決して自分の思う通りに相手を支配したいから知りたいというわけではありません。

むしろ、どこまでも相手に尽くしたいからこそ、相手の全てを知りたいと思い、行動を把握したがるのです。

ヤンデレは相手に尽くすがゆえに、決して嫌われるような行動を取ろうとはしません。

そのため、執拗に相手を質問攻めにして相手が嫌がる素振りを見せれば、それ以降はしつこく追及はしません。

その代わり、こっそりと相手の携帯を触ったり、後を付けたりして何とか行動を把握しようとします。

恋愛に関する異常なまでの行動力は、メンヘラにはないものでしょう。

4. 別れるくらいなら死ぬことも厭わない

メンヘラは、別れ話を持ち出せば自殺未遂をよくします。

大量に薬を飲んだり、手首を切ったりしますが、本心から死にたいと思っているわけではありません。

自殺未遂はあくまでも相手を自分に繋ぎ止めるための行動でしかないため、日頃から「死にたい」と口には出しても本気で死のうとはしないのです。

しかし、ヤンデレの場合は本気で行動することがあるため非常にたちが悪いです。

メンヘラには自分可愛さがありますが、ヤンデレにはありません。

どこまでも相手のことを思い続けるあまり、相手と結ばれない、もしくは別れるくらいならいっそ死ぬという結論にたどり着きます。

そのため、ヤンデレと円満に別れることは本当に難しく、また長い時間を必要とすることが多いです。

5. 相手の言葉を全て鵜呑みにする

恋人や想い人からの言葉であれば、ヤンデレは全て鵜呑みにしてしまいます。

そのため、例え冗談でも「好きだよ」と伝えれば、とたんに相手は有頂天になり、幸せな気持ちに包まれます。

そして、恋人同士の関係でもないのに、まるで献身的な恋人のように相手に対し尽くし始めます。

また、恋人同士で喧嘩をした場合、相手から言われたきつい言葉をそのまま重く受け止めます。

「その髪型が気に入らない」と言えば翌日には髪型を変えて、「これなら良いでしょう?」と平然と笑顔で聞いてきますし、「顔が気に入らない」と言えばローンをしてでも簡単に自分の顔を整形してしまいます。

ちょっとした不満であればすぐに直してくれるところはこちらも嬉しく思えるかもしれません。

しかし、顔やスタイルなどをいともたやすく変えてくると、嬉しいを通り越して少々不気味に感じてしまいます。

6. 相手への思いが強すぎて自傷行為をする

ヤンデレもメンヘラも、どちらも自傷行為をします。