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ヤンデレの意味が分からない行動20選(続き4)

しかし、その意味合いは違います。

メンヘラは自分を構って欲しくて自傷行為をしますが、ヤンデレはそういうわけではありません。

とにかく相手に対する気持ちが強すぎるため、その気持ちの衝動を抑えきれずに、または抑えるために自傷行為をします。

そして、自傷行為を相手が嫌がると分かれば、決してその痕を見せようとはしません。

メンヘラは、反対に相手に見せるためにわざと分かりやすい場所に痕を付けます。

ヤンデレはメンヘラのように、「自分可愛さのために」傷をつけるわけではないのです。

7. 相手の友達のことまでとことん知ろうとする

ヤンデレは、とにかく相手の行動の全てを把握したがります。

その過程で、相手の友人関係まで徹底的に調べようとします。

相手に直接交友関係を尋ねることもありますが、あまりに追及がしつこいと、相手もそう話したがらなくなります。

そうなると、今度はこっそりと相手の携帯から友達の連絡先などを入手し、個人的に連絡を取ったり、または友達の集まる場所へ出かけて、偶然を装って話しかけ情報収集をしようとします。

相手の友達が女性の場合には、必ず自分と相手との関係の深さをちらつかせて牽制します。

例えその女性に恋人がいたとしても、異性であれば関係なく牽制し、その関係を探ります。

さらには、もしそれらの行動が相手にばれて責められたら、口ではしおらしく謝りますが、本心では自分の行動を後悔していないため、反省もしていません。

あくまでも、「相手のために良かれと思ってやったこと」だと思い込んでいます。

ヤンデレは自分のために相手の情報を探るのではなく、相手を心配して、相手のために自分が行動しているのだと考えているのです。

8. 別れ話になると脅迫までしてくる

ヤンデレとの別れ話は本当に苦労します。

どんなにこちらが別れたい理由をつらつらと述べても、ほとんど聞く耳を持ってくれません。

挙句の果てには、「自分があなたを守る」や「自分がいないとあなたはダメになってしまう」などと理由をつけて、脅迫してでも関係を続けようとします。

ヤンデレは相手を愛するがゆえに、自分の言動や取るべき行動は全て相手のためだと思い込んでいます。

そのため、「相手がいないと自分がダメになる」ではなく、「自分がいないと相手はダメになる」と考えてしまっているのです。

そんな相手にどんなに別れたいと望んだところで、素直に聞き入れてはくれないでしょう。

それこそ、相手から自分を嫌ってもらわない限りは、別れるのに本当に苦労します。

ただの恋人同士であればまだしも、もしその関係が浮気や不倫関係だったなら、ヤンデレは相手の家庭をぶち壊してでも自分たちの関係を保とうとします。

そうなるともう、警察や弁護士に介入してもらうしか方法はないでしょう。

9. 別れるくらいなら相手を傷つけようともする

ヤンデレは、「相手がいなければ自分が生きている意味はない」と考える一方で、「相手をこれだけ愛して、守ってあげられるのは自分だけだ」とも考えています。

その考えは、別れ話になった時には狂気をはらんだ行動へと暴走することがあります。

例えば自分たちの仲を邪魔する第三者の存在がいるとすれば、その第三者をとことん傷つけて邪魔が出来ないようにしようとします。

また、相手が自分からどうにかして離れようとするのであれば、「相手のために」相手を傷つけてでも一緒にいようとします。

ヤンデレとはいえ、アニメやゲームの世界のように、簡単に人を殺すことは現実ではそうそうあり得ません。

しかし、ある一定以上のヤンデレの要素を持った人がそれを悪い方向へと開花させてしまうと、殺傷問題になる可能性はないとは言い切れません。

実際に、色恋問題での事件は昔から現在に至るまで起き続けています。

その内の何割かは、もしかするとヤンデレが原因なのかもしれませんね。

10. 感情表現が劇的過ぎる

ヤンデレは、恋人の前ではいつも比較的穏やかで、笑顔を見せることが多いです。