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ヤンデレの意味が分からない行動20選(続き6)

メンヘラも同じように依存心が強いですが、メンヘラの場合はあくまでも自分が一番大事なので、相手に依存しながらも、自分の都合の良いように相手を振り回そうとします。

一方で、ヤンデレはとにかく相手に何もかもベッタリと依存するため、自分の都合を全て失くしてでも相手の都合に合わせようとします。

相手が〇と言えば自分も〇と言い、相手の行動や言動を頭から否定することもありません。

ただ、相手のためになると判断したことに対してはとことん盲目的になり、仮にそれを相手が拒んでも止めようとはしません。

相手が人間関係で困っていれば、その原因となる人物を平気で排除しようとしますし、「自分がこうすれば相手はきっと喜んでくれる」という考えの上で行動するため、全く悪気がありません。

献身的というよりも、異常なまでに相手のために自分を投げ打つほどに、相手に対する依存心が強いのです。

16. ストーカーのように付いてきたり監視する

どんなに相手と愛し合う関係でも、ヤンデレは常に相手のことを心配し、不安に思っています。

ただの心配というには度が過ぎており、客観的に見れば全く相手を信用していないようにも見えますが、本人は相手を心の底から信じていると思い込んでいます。

しかし、その思い込みとは裏腹に、行動はまるでストーカーのようです。

相手の行く先々について回ったり、相手の行動の全てを監視しようとします。

ついてくるなと言われればこっそりと気付かれないように後を付け、相手を監視している間にもSNSに何か投稿がないかを常にチェックしたりします。

仮にそれがばれて相手に怒られたり、責められたりしても、「あなたのやめにやったことだ」と開き直り、反省はしません。

相手に対する依存心が高いために、常に相手とは一心同体でいたいという気持ちも強いのです。

しかし、実際には一心同体にはなれないため、相手の全てを知ろうと監視を繰り返します。

17. 時間厳守なので、相手が1分でも遅れるとすぐ連絡が来る

ヤンデレは、自分が気持ちを寄せる相手との約束は必ず守ります。

例え体調が悪くても何でもないふうを装って会いますし、デートなどでは時間厳守で決して待ち合わせに遅れたりはしません。

同じことを相手に対して強要することはありませんが、待ち合わせの時間に1分でも遅れたら、何度も連絡をして相手の現在地を確かめます。

例え予め相手から「5分ほど遅れそうだ」と連絡を貰っていた場合でも、約束の時間を過ぎたところで今どのあたりかと確認の連絡を入れてしまいます。

そのくらい、相手の様子を全て把握しておきたいという気持ちが強いのです。

また、もし予め遅刻の連絡がなく相手が遅れてきた場合には、それこそ相手が出るまで電話をかけたり、メールを送ったりします。

例え相手が運転中であっても、そんなことはお構いなしです。

18. 妄想が激しく相手を疑いやすい

ヤンデレは相手を強く思い過ぎるために、常にさまざまなことを頭の中で妄想してしまいます。

相手が誰かと出かけると言えば、例えそれが同性の友人だと言われても、「本当は異性と出かけるんじゃないか」と内心で疑ったり、夜までは連絡が取れないと相手に言われれば、どこかで何かやましいことをしているんじゃあないのかと疑心暗鬼に陥ったりと、いちいち些細なことを疑ってかかります。

妄想が激しいために疑う気持ちも直ぐに出てきますが、基本的には尽くすタイプのため、相手に嫌われたくなくてそこまでしつこく追及することが出来ません。

だからこそ、こそこそと携帯を覗き見たり、ストーカーのように相手について回ったりするのです。

19. 愛情表現が重すぎる

ヤンデレの愛情表現は、一般の人と比べるととにかく重すぎます。

時々メンヘラの自傷行為が重たすぎる愛情として紹介されることがありますが、それはあくまでも自傷行為によって自分を見て欲しいという単なるわがままであり、相手のためを思った行動ではありません。

ヤンデレの愛情表現は、例えばデートの待ち合わせにすっぽかされても延々と相手を待ち続けたり、相手のために自分が服装や髪型だけでなく整形までしたりと、どう考えても健気を逸脱した異常なまでの行動を取ります。

自分がボロボロになってまで相手に尽くすのは二次創作の世界であれば美談かもしれませんが、現実でそれをされるとひたすら重たく不気味に感じてしまいます。

20. 自分の思い通りにならないと取り乱す

ヤンデレはとにかく相手に尽くしまくりますが、相手のためを思ってやっている行動の全てを相手に否定されたり、拒絶されたりすると非常に取り乱します。