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タクシーを利用していてひどいと感じた10人の運転手の実話


多くのタクシーの運転手さんは、優しくて私たちの知らない道を知っていて、頼りになる存在ですが、たまーに出くわしてしまう”ひどい!”と感じる運転手さんがいるのも正直なところ。

今回はそんなひどい運転手さんについて、ちょっと聞いてよ!なエピソードをご紹介します。

この記事の目次

1.そこを右って言ったよね?聞こえないふりで遠回りする運転手

私の家に帰る道には、開かずの信号とも言うべき、一度赤になるとなかなか青に変わってくれない交差点があります。

地元では有名で、車で通るときは必ずそこは避けるほど。

慣れたタクシー運転手さんなら言わずともそこは通らず帰ってくれるはずなのですが、とある日、たまたま私が乗り合わせた運転手さんは違ったのです!

その日は、夜も遅くて早めに帰宅したかったため、念のためにその交差点を使わない道で、経路を丁寧目に説明しました。

分かっているのかいないのか?テキトーな返事だったので、念の為交差点が近づいたタイミングで「そこ右でお願いします!」と再度お願い。

ところが!!ビユーンとまっすぐ交差点に突っ込んでいったのです。

想定外の動きとその速さに、声をかけるまもなくあっけに取られる私。

案の定、信号は何分かまっても青に変わりません。

やっと動いたその後も、コメントなしで進む運転手さん。

いつもなら1,000円以下で変えれる道のりに、2,000円以上かかってしまいました。

地元に慣れていない運転手さんだったのかもしれませんが、2度もお願いしているのに、これはあまりにもひどいな!と感じずにはいられない出来事でした。

2.そのブレーキ腰にきます!急停車、急発進の運転手

私は仕事柄、よくタクシーを利用するのですが、都会の運転手さんの中には、とっても運転が粗い人が含まれています。

少しでも早く効率よく走らせないと、せっかちなビジネスマンに怒られでもするのか、狭い道でも交通量の多い道でもビュンビュン飛ばしては、信号の直前でギューッと急ブレーキを踏むのです。

私は元々、学生時代に合った交通事故で、腰に軽いヘルニアがあり、寒い時期などには痛みが出るのですが、この急ブレーキで車をガクンと停められると、その痛みが腰にキーンとよみがえってきます。

自分では初対面の人とも話すことにあまり物怖じしない方だと思っているのですが、それでもタクシーの運転手さんに「もう少しブレーキをゆっくりかけてくれますか?」とは、なんだか言いづらく・・・。そのまま耐えるのです。

おそらく自分の命を預けているため、遠慮してしまうのだと思いますが、願わくばもうあの運転手さんのタクシーには一生乗りたくないと、思わずにはいられないのでした。

3.短時間で感心するわ!客をナンパする運転手

20代前半だったころの話。

どうしても間に合わせたい約束があり、いつもはプライベートでほとんど使わないタクシーに飛び乗りました。

年配の男性が多いタクシー運転手さんですが、その時に乗ったタクシーの運転手さんは、珍しく私と同世代。

行き先を告げて携帯をチェックしていたら、不意に運転手さんが話しかけてくるのです。

「すっごいいい匂いしますね~」と。

女の勘というのでしょうか?なんだか嫌な雰囲気を察知し、超お愛想程度に返事。

”携帯見てるから話しかけないで”オーラ全開で黙っていると、「携帯の番号、交換しません?」と、いきなり確信をついてきたのです!

”いやいや、短時間で勝負しないといけないの分かるけど、文脈なさすぎー”と、心の中で突っ込むも、やはり命を預けている恐怖から、無下にしすぎることにも不安を感じ、「彼氏いるんで、そういうの困りますよー!」と、ふりまきたくもない愛想と笑顔で何とか乗り切りました。

仕事中なんだから、プライド持って運転して欲しいものです!!

4.なんでこの芳香剤選んだかな??芳香剤チョイスが下手な運転手

タクシーの運転手さんの中には、お客様を気遣って後部座席の窓のところにちょこんと芳香剤を置いている人がチラホラいます。

ほのかに漂う良い香りなら助かるのですが、以前乗った運転手さんのタクシーのそれは、強烈な臭いを充満させていたのです。

乗り込んだ瞬間に、私の鼻と目に、その芳香剤が飛び込んできました。

それは、どこからどう見てもトイレに置くタイプの芳香剤!”そりゃこの臭いになるわ!!”と心の中で叫びながら、いやいや発進してもらう。

案の定、少し走っただけで臭いに酔ってしまい、目的地に着くころには完全にグロッキーな状態になっていたのでした。

タクシー乗る時は、ほとんどの場合急いでいるから、急に乗車を断ることも、下車することも出来ないのが辛いところです。

運転手さんには、なるべく無臭、最低でもほのかな香りを目指していただきたいものです。

5.疲れてるんですけど、気づかない?永遠に続く身の上話好き運転手

「おじさんねー、昔競輪選手だったんだ!」「なかなかいい成績残してたんだけど、けがしちゃってねー」「今では、乗るんじゃなくて、もっぱら賭ける専門!!(爆笑)」「それでも息子は立派に育てて、嫁さんにも逃げられずに今もラブラブ!」「そういえば、銀行って保証してくれる額の上限が1000万円とか?」「銀行の口座何個も分けないといけないよねー」「って、おじさんはもっぱらサラ金にお世話になってるくらいだから、分けたくてもその金がない!(爆笑)」