この間に私が話せそうだったタイミングはゼロ!そもそも私の話を聞く気は全くないようで、でも熱心に語りかけてくれるので、完全無視をするのも気が引けて、結局終始、適度なタイミングでの相槌を余儀なくされたのでした!
お願いだから、お客さんに気を遣わせて疲れさせないで~!!
6.もう家ついてますよね?メーターが上がるまで粘る運転手
私の住んでいるマンションは、大通りに面していて、遠くからでもはっきりその存在が分かるのですが、この前乗車したタクシーの運転手さんは、そのマンションを遠くから確認したにも関わらず、マンション前に到着してもなかなかブレイキを踏まないのです。
素人目にも不自然に感じるほどの粘りっぷり。
”ん??なんで??”と不思議に思ったのも束の間、その答えはすぐに分かりました。
メーターがクルンと次の金額に変わった瞬間、キュッとブレーキを止めたから!!
”なるほど~!”と関心さえしてしまいましたが、その慣れ切った様子を見ていると、他のお客さんでも何度も使っている手段なのだと一瞬で気づき、イラッとしました!
目的地にとっくについているのだから、すぐにブレーキを踏んで、正々堂々とお仕事して欲しいものです!
7.これでは経費で落とせません‥レシートを破る運転手
ほとんどのタクシーがレシートを出す際に、運転手さんの手元から出てくるレジのレシートのようなシステムを使っていると思いますが・・・。
以前私が乗車したタクシーの運転手さんの話。
見た目、80歳を超えているんじゃないか?と感じてしまうほどのおじいさん運転手で、終始”運転大丈夫か?”という恐怖におびえながら、目的地に到着。
不安をよそに、運転はさすがにベテランの貫録を感じさせる穏やかでスムーズなものでした。
しかし!!最後の最後でおじいさんっぷりが発揮されてしまったのです。
仕事で使うタクシーは、レシートを残していれば会社の経費で落としてもらえるのですが、「レシートお願いします!」と声をかけた直後に、レシートがビリッと破られる音が。
さっと受け取ってタクシーを降りた直後に気がつきました。
金額と会社名が入った部分が見事に破れていたのです。
「これじゃ、経費で落とせないよー!」とつぶやかずにはいられない、出来事なのでした。
8.どうしても崩せなかったんです。コンビニで両替を強要する運転手
私はアルバイトの経験上、両替の難しさを知っていたので、タクシーに乗る際は、できれば1000円札が数枚ある状態で載るように心がけています。
営業に出てしまえば、なかなか両替をするタイミングをつかめない運転手さんに、1万円冊や5千円札を出すのが心苦しいからです。
でも、毎回必ずお金が崩せているかというと、そうでもなく・・・。
運悪く両替に厳しい運転手さんのタクシーに乗り込んでしまった時、またしても運悪く私のお財布には1万円しかありませんでした。
乗車してすぐ、「1万円しかないんですけど、大丈夫ですか?」と確認すると、運転手さんはとっても不機嫌に。
そして、目的地に着く前のコンビニで勝手に止まるのです。
「崩してきてー」とそれだけ。
”は?私お客ですけど???”と戸惑うものの、喧嘩するのも邪魔くさいので、シブシブコンビニへ。
その後も当たり前のように、お金を受け取りさって行った運転手さんなのでした。
若い女性だからの態度だと思うと、本当に腹が立ちます!
9.愛妻弁当はいいんですが‥車内に私物だらけの運転手
とあるタクシーの乗り込んだときのこと。
乗り込んですぐ、普通のタクシーとなんだか様子が違うことに気づきます。
運転手さんのとなりのお金を払うスペースに、デカデカと鞄が置いてあるのです。
気さくな運転手さんだったこともあり、「これなんですか?」と聞くと、「愛妻弁当!」と嬉しそう。
それはよかったのですが、チラッと助手席を見ると、新聞・筆記具・ティッシュ・鞄に傘に、どうみても運転手さんの私物が勢ぞろい。
まるで家にお邪魔したかの雰囲気。
おまけに、私が下りた後すぐに、何やら運転手さんがトランクを開けゴソゴソしているな、と遠くから見ると、ひもを貼ったトランクの蓋に、洗濯物がズラーッと並んでいるのです。
”スゲー!”と、驚きを超えて、感心してしまった出来事でした!
10.こっちは敬語ですけど?タメ口・無愛想な運転手
無口で愛想があまりないタクシーの運転手さんはよく見かけますが、この前私が乗ったタクシーの運転手さんは、そんな多くの無愛想の比ではありませんでした。