CoCoSiA(ココシア)

実際にいた理不尽なクレーマーのトン...(続き2)

どうやら電話を受けた私に「悪いことをした」と認識させ委縮させることが目的だったようです。

クレーマー対処も暇じゃないんで暇つぶしに連絡するのはやめてほしいです。

7.身の上話が始まり「あの人どうなってんのよ!」

保険会社のコールセンターでのお話です。

契約更新に関するお知らせの電話を入れたところ、次第にお客様の身の上話が始まってしまいました。

これはあるあるなのですが、その後旦那様の浮気について語り出し「あの人どうなってんのよ!ふざけないでよ!」となぜか電話相手の見知らぬコールセンターバイトへ怒り出したのです。

いや…どうなってるのかはご自身で旦那様に聞いてください…。

それに営業の電話は、お話相手ではなくお仕事に関する内容をお話したいんです!

8.注文者ご家族より「どうしてOKしたの?ありえない!」

通販番組でのコールセンターを請け負っていた時のお話です。

「○○と申しますが、さきほど主人がそちらに電話をして契約したっていっているんですが嘘ですよね?」と言われたので調べるとすでに契約済みに。

伝えると「どうしてあんな人の言葉を信じたの?買うわけないじゃない!ありえない!」とクレーマーに。

こちらは電話を受けているだけであって、あなたのご家族については分かりません。

9.少しの言い間違いで「お前はバカなのか?」

お客様対応しているとき、ベテラン店員でも言い間違いをしてしまうもの。

そこで「お前はバカなのか?」「脳みそイカれてんのか」など人としてバカにする発言をするクレーマーもいます。

たしかにバカかもしれないけれど、そうやって相手が傷つく言葉を発することができるあなたはどうなんでしょうかと口から出てしまいそうでした。

10.保留中のメロディをきいて「その音楽は耳障りだ!気分を害したから慰謝料を払え」

お客様の契約状況を確認している際に利用される保留メロディ。

その音楽で気分を害されたとクレームをいれるクレーマーもいます。

「その音楽は耳障り!」というならまだ納得できますが、さらに「慰謝料を払え!」なんて訴えてくるトンデモないクレーマーまで存在します。

耳をふさげば良いことだし、保留メロディで精神を病むなら他の生活で病むことがあるのではないでしょうか。

11.両耳イヤホン装置者「聞こえねえよ!しっかり話せよ」

レストラン来店のお客様にオーダーをとろうとした時の出来事。

ご注文を尋ねると「おすすめは?」と聞かれたので伝えると、「聞こえねえよ!しっかり話せよ!」と怒鳴ってきました。

髪の毛で見えてなかったのですが、そちらのお客様は両耳にガッツリとワイヤレスイヤホンをはめていたんです。

コミュニケーションをとる姿勢がないのはどちらでしょうか?

12.あれこれイチャモンをつけた後に「私はクレーマーじゃないからね!」

レストランでのお話です。

「料理が遅い」「注文が遅い」「味がおいしくない」「スタッフに覇気がない」「そもそもこの店は雰囲気が悪い」などと、店長に対して店をバカにする言葉を口にする女性がいました。

一気に店内は暗い雰囲気に。

そこで店長が「ご指摘ありがとうございます。

今後は活かさせていただきます」と笑顔で答えるとハッとした様子で「あ、わ、私はクレーマーじゃないからね!」と謎に保身する言葉を言ったんです。

そのように言うなら最初から言わないでほしいですね。

13.ミスしたら「俺は社長と友達だ!どうなっても知らないぞ」

高級スーツ店でのお話です。

オーダースーツのサイズ表記を間違って書いてしまった際に、「どうしてこんなミスができるんだ!」とお叱りをいただきました。

さらに「俺と社長は友達なんだ!こんなミスをしているなんて、どうなっても知らないからな」とさげすむような目で見てきたんです。

実は私こそが社長の知り合いの娘なんですよね…。

ミスはよくないことでこちらに非があるものの、とてもダンディな方だったのに虎の威を借る狐のようで残念でした。