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受け身の人の特徴21個と考えられる...(続き5)

受け身の人は、自分から行動しないので行動範囲が狭く、特筆すべき個性やアピールポイントがない平々凡々な人柄になってしまうことがあります。

それに、受け身ゆえにその人本来の特徴や性質を周りに見せつける機会と言うのも少ないものです。

そうなると周りからみたその人は、無個性で印象に残らないぼんやりとした人になってしまいます。

魅力的な人というのは見た目はもちろんのことながら、その人の内面や考え方に美点がある人のことです。

受け身の人は、中身をひけらかさないので誤解されることも多いタイプ。

一見協調性があるように見えても実は考えなしなだけかも…物静かかと思っていたけど実は人任せのめんどくさがり屋かも…などなど、本質を見せない分、実際とは異なっている情報に信憑性が出てきてしまいます。

本来長くいればいるだけその人を深く知ることができますが、受け身の人は自分を持たずに行動するので、長くいればいるだけその人本来の気持ちや行動に統一性がなく、違和感を覚えるようです。

それでいては、到底魅力を感じるというのは難しい話です。

19.なかなか恋愛に発展しない

受け身な人が恋愛をする場合、基本的に相手ありきの恋愛になります。

自分から積極的にアプローチすることが出来ないので、意中の人がいたところでその想いを伝えるどころか、好意に気付いてもらえるかどうかも危ういところです。

どんな恋愛だって、お互いが意識を向け合って、意思疎通や駆け引きをしていかなければはじまりません。

たまたま自分の好きな相手から意識を向けて貰えてハッピーエンド、なんて上手く事が運ぶ恋愛ばかりではありません。

そもそも意見を言わない、行動を起こさない人は、なかなかに得体が知れませんよね。

そういう人に対して魅力を感じたり恋愛感情を抱くことは、珍しいことだと言えるでしょう。

20.相談しない

悩みがあったり、困ったことがあるときには誰かに打ち明けたり相談したくなるものですが、受け身の人はそれさえも“待ち”の状態です。

「ちょっと聞いて欲しいんだけど」と言うように自分から働きかけることはなく、相手から「どうしたの?」と聞かれてようやく相談の姿勢に入るという人が多いのです。

相談せず自分の中でモヤモヤと悩みや不満をため込んでいたり、勝手に結論を出してしまうことになると間違った解釈のままになってしまう可能性があります。

受け身の人は基本的に人の意見に寄り添って動きますので、自分の中でなにか疑問や不安が生まれたときに解決するための引き出しも少な目です。

さらにそうなった時、相談もできないとなると実に厄介な状況になりかねません。

21.仕事は振られた分だけ

受け身の人は、何に対しても自分から手を伸ばして積極的な行動を起こすことをしません。

それは仕事に関しても当てはまることで、自分に振られた仕事はきちんとこなすけれど、それ以外の部分に対して一切手出ししません。

まさに受け身の典型、「言われたからやる」「言われた通りにやる」というマニュアル型ですね。

逆を言うと、言われないとやらない上に自ら指示を仰ぐこともしませんので、一緒に仕事をする人からすると、なんとも頼りない存在でしょう。

️受け身になってしまうワケ

さて、ここまで受け身の人の行動の特徴や性質について説いてきましたが、いずれにせよ少々厳しい意見が多くなってしまいました。

しかし、これが現実問題“受け身”に対して抱かれている一般論です。

自分の行動を顧みて心当たりがあった人や、受け身の自分に対して疑問があった人は、どこか引っかかる部分はありましたでしょうか。

ただ、受け身になった人は、なにもなりたくてなった人ばかりではないでしょう。

自ら願って受け身になった人もいるかもしれませんが、自然とその性質が染みついてしまうような環境に置かれていた人もいるはず。

ここからは、どうして人は受け身になってしまうのかと言う部分を更に詳しく見ていきたいと思います。

何事にも関心がわかない

まず、何に対しても関心がわかないというのが受け身になる理由の一つです。

無関心というのは、何かを嫌いになる以上に厄介かもしれません。

関心がある人は、その関心から生まれる行動力が自らを奮い立たせてくれるはず。

自発的な行動や積極性というのは受け身を脱する第一歩です。

全てに対して無欲で無関心というわけではなくなるだけで、とてもいい変化です。

なにか関心の向くことが一つでもあると、そこから発展していく可能性は非常に大きいものです。