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受け身の人の特徴21個と考えられる...(続き6)

好きなことや関心のあることなら、自ら積極的な態度で臨む力が発揮されやすいですよ。

嫌われたくない

受け身の人は自分の意見を外に出しません。

その理由の大半は、周りから反感を買ったりすることを恐れているからです。

確かに周囲と円満な関係を築くためには、いくらかの我慢や協調性を持った行動が必要ですが、何もあなたの考えを押し殺す必要はないのです。

「こんなことを言ったら嫌われてしまうのではないか」と考えてしまうと、何も発言できなくなってしまいます。

しかし“何も言わない”という選択が人を苛立たせることもあります。

自分の意見をアウトプットして発言をするというのは、周りと深い関係を築いたり自分を成長させるためにとても大切なこと。

大切なのは、きちんと根拠のある発言をすること、威圧的な言い方をしないこと、そしてタイミングです。

素直になれない

「言いたいことがある」「やりたいことがある」という場合も、自分を素直に表現できない人というのは、自分を大切にしすぎて臆病になってしまっているケースがあります。

誰にだって言いたい言葉を飲み込まなければいけないと時は度々あります。

ですが、それが本当にどうしようもない状況で納得できる時と、どうにかできる状況なのに何もしないのでは気の持ちようが違いますよね。

素直になればきっと自分の気持ちが楽になるシーンも多いはず。

自分の意見に自信がない、自分自身に自信がない、と言う人はなかなか感情や思いを素直に表現できず、後ろ向きになりがちです。

素直になることには勇気と自信が必要になりますが、そのための努力をするというのも悪いことではありません。

相手を優先してあげたい

自分ではなく他人を優先してあげようとする気遣いから受け身になっている人も少なからずいると思います。

その優しさは決して悪いことではありませんが、いつもそういう姿勢でいることが正しいとも言えません。

ただ何の根拠もなく優先ばかりしていたら、事の本質が見えなくなってしまいます。

状況をきちんと理解し、見極めたうえで相手の意見が尊重するに値することであるかどうか、優先すべきことが本当に正しいのか、考え抜いた末の判断であれば後々になって後悔することもないでしょう。

ついどうしても相手を優先しがちになってしまう人は、自分の中で妥協できるボーダーラインとそうでないラインの線引きをしておくようにしましょう。

意見を言うのが怖い

これまでの経験上、自分の思いや意見を述べた際に、猛烈に批判をされたことがあったり、辛辣な対応を受けたことがきっかけとなって受け身に転じたという人も中にはいるのではないでしょうか。

トラウマが原因で、自分を守る術として受け身を取る方法を選択したというのも理解できます。

しかしトラウマを払拭してこそ、新しい道が開けるはず。

自分で選んだ保身という道が、本当に自分の為に最も良い方法なのかを考えてみましょう。

人の顔色を気にしすぎ

受け身の人は全く周囲を気にしないマイペースな人か、逆に周りの顔色をとんでもなく気にする人の両極端です。

自分が受け身になって楽をしたい、と思っている楽観的な人も確かにいるでしょう。

しかしそうではなく、周りの反応や顔色が気になって本当の自分を見せられない人の方が圧倒的に多いんです。

周りから良く思われたいという気持ちが先行してくるので、人の意見に合わせがちになってしまいます。

それが行き過ぎると八方美人と呼ばれるようになってしまうので注意が必要ですね。

限度を弁えて、周囲との調和を図りましょう。

自分に自信がない

これまでの情報を総じてみると、結局のところ受け身の人の消極的たる原因となっているのは“自信”です。

自信が足りていない人は、自分の発言や行動に対して確信や責任を持って取り組むことができません。

自信がある人は、自らの考えが正しいと確信しているので、迷うことなく自分の道を突き進むことができるのです。

自分を守るため

受け身の人は、極端に言ってしまうと戦うことを選ばずして流れの行くままに行動します。