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受け身の人の特徴21個と考えられる原因をご紹介


あなたは自分のことを「受け身な人間」「積極的な人間」どちらだと思いますか?

一概にどちらが正とは言えませんが、社会では積極性が求められる場面がたくさんあります。

この記事を見ている人の中には、「受け身であることを叱られた」「受け身な態度を直したい」と悩んでいる人もいるかもしれません。

そこで今回は、受け身の人の特徴や原因をご紹介していきます。

自分が受け身になってしまう理由を知る機会にしてみましょう。

※受け身の人は陰キャの傾向にあります。心当たりがある人はこちらもチェック。

この記事の目次

️受け身になりがちな人の特徴21個!

さて、まずは自分は受け身なのかそうでないのか、という所でジャッジに困っている人のために、受け身になりがちな人の特徴、一つずつ挙げて確認していきましょう。

1.自分の意思で行動しない

自分の意思で行動しない受け身になりがちな人

受け身の人と言えばまずこれ、と言って間違いないのが『自分の意思で行動しない』または『自分の意思で行動できない』というところでしょう。

主体性がなく、これから自分がどうしたいのか、なにをしたいのかという明確な意見を持っていません。

例えばお昼を食べに行くとしても「何を食べたい?」と聞いたところで「なんでもいいよ。」と自分の意見を述べることをしないのです。

これが本当に「なんでもいい」と思っているかどうかと言うと話は別です。

食事に関して頓着がなく、本当に何でもいいと思っている人もいるかもしれません。

ですが、考えるのがめんどくさいという怠惰の気持ちや、相手の意思に反したことを言ってしまわないか様子をうかがっていることも考えられますね。

いずれにせよ答えが欲しくて問いかけをしている人からしたら最も困る解答です。

「どこへ行きたい?」「何をしたい?」「どうしたい?」というような問いかけに対して、「これ」といった具体的な回答をせず、曖昧な答えしか出すことができない人を優柔不断だと表現することがありますが、これは正に『受け身』の最たる特徴です。

もちろん、周りに気を遣って自己主張を抑えているということもあるのでしょう。

しかし、受け取り方によっては受け身で自分の意見を持っていない人だと捉えられてしまうこともあります。

というより、大半の人がそう思うでしょう。

2.聞かれるまで話さない

受け身の人は、消極的で積極性に欠けるところがあります。

プライベートであればよいのですが、仕事でもそういった面が露見してしまうと問題です。

受け身の人は自らが当事者だという意識が薄く、ちょっと離れた場所から傍観者として物事を俯瞰していることが多い傾向があります。

それが実際は当事者であったとしても、受け身の姿勢ゆえに、一歩引いたところで構えているので、話し合いの場などにおいても自分から進んで意見を発信することがありません。

当事者意識が薄く消極的と言うのは、ビジネスシーンでは大きな欠点となりかねません。

時と場合に応じて聞き手に徹するということも必要ではあります。

ですが、どんな時も聞かれないと話さない人では仕事の基本となる報告・連絡・相談の部分が疎かになってしまう可能性もあります。

社会人にもなると、臨機応変に自ら行動する力が求められるので、「聞かれなかったから話さなかった」という言い訳は通用しません。

その場面と状況をきちんと把握し、必要に応じたコミュニケーションを取らなければいけないのです。

仕事だけでなく、プライベートの集まりでも、受け身で聞かれるまで自ら発言しない人は交流がしづらいものです。

「大人しい人」というくくりに入るならいいですが、「最低限のコミュニケーションができない人」「マナーがなっていない人」という評価が下されることもあるでしょう。

その場の空気を汲み取って、聞く姿勢を取るのも気遣いですが、時には話す気遣いというのも必要なのです。

場面ごとに、自分が今どうした行動をするのが最適なのか、どういう行動が求められているのかということを自ら考え、答えを導き出し、対応すると言う能力は仕事でも私生活でも不可欠です。

これは受け身でいては、なかなか実現が難しいでしょう。